以前に立ち寄り入浴した「葉留日野山荘」がいつの間にか廃業し、経営母体が変わって営業していました。施設HPによると施設名称は「ハレルヤ山荘」、温泉宿泊施設として営業しているようです。前回訪問後の様子を確認したく行ってみました。GoogleMapにはハレルヤ山荘(無人温泉:入浴料500円)と記載があります。
到着してみると湯小屋入口扉には張り紙があって「日帰り温泉ご利用の方は玄関内の箱に料金をお入れください。お一人様5百円。」ということです。やはり無人施設のようで各々が指定の料金箱に入浴料を支払うシステムです。玄関を入ると正面に以前の葉留日野山荘時代の日本秘湯を守る会「秘湯をさがして」が掲げられていました。
ちょうど先客とすれ違いで今回も終始独占しての湯浴みとなりました。浴室内は特に以前と変化のないように思えました。今回もシャワーの給湯は稼働していませんでした。なので必然的に浴槽のお湯を汲んで身体洗いをするようになります。シャンプー・ボディーソープ・固形石鹸の備え付けはありました。それと温泉分析書が見当たらずでしたので利用源泉は不明です。以前に増して白い湯華が多く浮遊や沈殿していました。体感湯温で約43℃、石湯口から投入して湯舟の逆サイドからオーバーフローする掛け流しです。穴場的な存在でお湯もよく気に入りました。
(三昧・2021年11月)
湯小屋の雰囲気やお湯が気に入った「葉留日野山荘」が閉館しガッカリしていたところ、経営が変わり名前を「ハレルヤ山荘」と変え再オープンしたとのことで訪問してみました。現在は宗教施設の宿泊施設として活用されているようです。
湯小屋は以前とほとんど変わらない印象を受けました。玄関を入ると料金箱があり、ここに入浴料を支払う無人湯小屋スタイルです。湯小屋内には男女別に内湯がひとつづつ。木材がふんだんに使用され窓が大きくとられた雰囲気のいい浴室も以前のままでした。
女性浴室には7~8人サイズの長方形浴槽がひとつあり、湯口よりやや熱めの無色透明湯が滔々と流し込まれています。浴槽内で適温の湯は前回訪問時には見られなかった白湯花がチラホラと漂っていました。相変わらずの掛け流しですが、既に多くの人が浸かった後か、もしくはしばらく湯抜きをしていないタイミングだったのか、訪問時は少しばかり湯汚れが見られました。無人の湯小屋でありながらシャンプーとボディソープが置かれていたのはありがたかったです。
無人システムはオーナーさんが利用者を信用してのこと、これからも続けていただけるようマナーよく利用してゆきたいと思いました。
(まぐぞー・2021年11月)
▼立派な木は健在でした
▼ハレルヤ山荘 湯小屋
▼玄関の掲示
▼料金はコチラに入れます
▼浴室入口
▼男性脱衣所
▼男性浴室
▼湯口
▼湯口の動画です(音が出ます)
▼浴槽から
▼溢れ出し
▼洗い場スペース(訪問時は水しか出ませんでした)
▼天井
▼女性浴室
▼浴槽
▼湯口
▼浴槽から
▼「葉留日野山荘」時代の感想
湯の小屋温泉 日本バイブル・ホーム 外湯 ハレルヤ山荘 データ
群馬県利根郡みなかみ町藤原6289-1
→Googleマップでみる
一応24時間とのことですが清掃など不可の時間帯があるかもしれません
500円
訪問:2021年11月