五所川原市内にて立佞武多を見学した後に一日の〆入浴で立ち寄った温泉。既に何度か来ているので新鮮味はないが、温泉に浸かれて身体洗いができるのが嬉しい。サッサと身体と頭を洗いガラス囲いの浴槽に浸かり、常設のテレビで台風情報を仕入れる。その後、内湯の温め浴槽にゆったりと、熱め槽にチャッチャと浸かり〆入浴終了。今更、お湯どうこうは省略。変わらず臭素臭のするスベスベ湯に変化はなかった。
(三昧・2018年8月)
音次郎温泉がいつのやらリニュアルオープンしていました。新しく施設を建て直しての再オープンという感じ。公衆浴場の他にも、素泊まりなどの宿泊も可能のようです。
受付から脱衣所までは、廊下を奥へと進んでいきます。浴室に入るとまずは洗い場があるので、まずはこちらで身体をきれいに洗ってからという事でしょう。浴槽は壁際に二つが横並びで配置されています。7-8人サイズのタイル浴槽は「適温」、3人サイズの小浴槽は「熱め」表示があり、体感で44℃ちょいはあるでしょうか。小浴槽の方は湯色が薄ウーロン茶色、もう片方は薄黄色といった具合です。両浴槽共に、湯は直に浴槽内に注入されています。細かい気泡によるスベスベ感があったが、湯本来によるものでは無いと思う。浴槽手前よりオーバーフローする掛け流し。
扉一つで露天風呂へと移動できます。露天風呂と言ってもサッシなどで囲われた造り、ちょっとした湯小屋のようです。夏場はサッシを全開にして半露天風呂になり、冬場は窓サッシを閉めて露天では無いが浴室として利用するのでしょう。浴槽は4人サイズ、タイル縁のコンクリ造りのものです。湯は内湯より少し温めでしたが、利用者が多いのか湯なまりを思わせる状態でした。露天風呂横には火照った身体を冷ますにはちょうど良いちょっとした椅子が置かれた涼み処があって重宝した。
(三昧・2014年8月)
五所川原市内にある温泉公衆浴場の一つです。たまたま通りがかりにネーミングが気になって寄ってみました。「音治郎温泉は身体も心も温まるイー温泉です」という案内看板にも導かれてしまう。館内には観世音菩薩も祭られていて妙な感じもします。
お風呂は青森の公衆浴場に多いタイプのもので、浴室中央に浴槽で、それを囲うように温泉カラン使用の洗い場があります。タイル張りの浴槽があり、二つに仕切りで分かれている造りです。それぞれジャグジー槽と普通の浴槽になっていて44℃と41℃の温度差があります。褐色がかった色の湯が浴槽から溢れています。昆布ダシが効いたような感じの塩味で、結構美味しい味。スベスベした浴感が特徴的な湯。
(三昧・2005年8月)
久しぶり、改装後は2度目の訪問です。特に変わった様子はなく、相変わらずウーロン茶色の臭素臭香るヌルスベ湯が掛け流されています。津軽を湯めぐりしていると良い湯の連続でお湯に対する感覚がマヒしてしまうのですが、こうして久々に単発で入ると「やっぱりいい湯だなぁー」と感じます。今回唯一気になったのが、シャワーの出がかなり少ないこと。いつもこうなのか、たまたまなのかわかりませんが。お風呂をたっぷり掛け流すため、シャワーの湯量を抑えているのかな?
(まぐぞー・2018年8月)
どこか昭和の雰囲気を漂わせB級な魅力もあった音次郎温泉が、2011年まったく新しく建て替えられリニュアルオープンしました。以前は看板に「音治郎」と掲げられていましたが新・音次郎温泉は「音次郎」と変更。柔らかな黄色をベースとした建物で、館内は清潔感があり、浴室にはサウナ設置は勿論、使い勝手の良いシャワーも並ぶイマドキの機能的な公衆浴場となりました。
脱衣所を抜けると先ずは内湯ですが、外光が射し込み明るい印象の浴室に7~8人サイズと5人サイズの四角い浴槽が横並びになっています。大浴槽は適温、小浴槽は熱めの湯がサラサラと掛け流されていました。源泉はいずれも浴槽内注入され、加水により温度調整されているようです。薄い焦げ茶色を帯びた透明湯は浴槽底に茶色のカス状湯花が沈殿するもので、ハッキリとした塩味があり、特に大浴槽の方では汲み上げ時による混入と思われる泡付きも多くフワフワ+ヌルスベとした肌触りが楽しめました。また、湯面からたちのぼる芳醇な温泉臭も心地よいです。
内湯から続く露天風呂は冬季対策のためかサッシに囲われ、半露天といった造りになっていました。5~6人サイズの長方形浴槽がひとつあり、こちらも源泉が浴槽内注入の掛け流しとなっています。露天風呂にはテレビが設置され、長湯を意識してか内湯と比べやや湯温は低め設定、そのぶん浴槽湯は若干「だれ気味」で、湯花も多くなっていました。
(まぐぞー・2014年8月)
「イー温泉」という看板に吸い寄せられるように立寄ってみました。音治郎温泉は青森県内でよく見かける温泉銭湯です。脱衣所を抜けると、浴室真ん中にはお約束のように二つに仕切られた浴槽がドーン。各々5~6人が浸かれる大きさです。片方が適温の普通浴、もう片方がブクブク稼動の適温~ややぬるめとなっていました。ウーロン茶を薄めたようなツルスベ湯は口に含むと甘塩ダシ味。溢れ出しも結構あります。浴槽内では吸込み口が作動していたので半循環かと思いましたが、「かけ流しのため、循環ろ過装置は使用していません」との掲示有りましたので、ジャグジー用かな??カランも温泉使用。サウナもあり。館内は、かなり古めかしい雰囲気です。
(まぐぞー・2005年8月)
▼立佞武多鑑賞後に訪問しました
▼外観/館内
▼男性内湯
▼内湯の天井絵
▼男性露天風呂
▼イー看板が目印です
▼外観/観音様
▼男性浴室
0173359885
5時~22時
訪問:2005年8月・2014年8月・2018年8月