下諏訪温泉 菅野温泉

2016年訪問時、浴室撮影禁止となっていました。当サイトの浴室画像は2004年と2012年に撮影(許可済み)のものです。

下諏訪温泉 菅野温泉 2016年11月

下諏訪の公衆浴場に再訪した。変わらない路地裏を進んでいくと菅野温泉の入り口があります。今回訪問は19時頃で、日々の入浴に来る地元民や観光客でにぎわっていました。時間帯もあったあったのか入浴客の年代層の幅広く若い世代のほうが多いです。洗い場には簡易式シャワーもあり、安く入浴できてお湯も満足できて満足できるでしょう。今回、訪れてみると最近増加傾向にある写真撮影禁止になっていました。下諏訪に来たら再訪したい浴場です。
(三昧・2016年11月)


数年ぶりに立ち寄った菅野温泉です。表通りに面した入口に黒を基調とした和風の板塀が設置され綺麗な装いになっていました。その入口をくぐると以前と変わりないレトロな菅野ワールドが広がっていましたが。

訪問時はおりしも夜の入浴ピークタイムと思われる19時頃、次々とお風呂セットをぶらさげた地元住民がやってきます。そして意外なのは、これだけレトロでありながら若いお客さんが多いこと。各カランに使い勝手のいい簡易シャワーが設置されたりと、レトロでありつつ便利さも備え、そして常に清潔感を保つという公衆浴場の基本を真摯に続けてきての結果なのかな、と思いました。肝心のお湯は、これだけ利用者が多い夜にもかかわらずかけ流し量も多く鮮度良好、気持ち良い湯浴みを楽しむ事ができました。
(まぐぞー・2016年11月)

▼表通りに面した入口が綺麗になりました

▼内部通路は以前とかわらず

下諏訪温泉 菅野温泉 2012年1月

豊富な湯量を生かしいくつかの共同浴場が点在する下諏訪。菅野温泉もその共同浴場のひとつです。駐車場は裏手のある市営駐車場を利用します。管理人も常駐しており、外来入浴も可能です。

入口を入り自動券売機にて利用券を購入、それを番台へ。浴室内は冬場のため定番の湯気でモウモウ状態です。中央にはシンプルな7-8人サイズの楕円形タイル浴槽を配置、壁際には洗い場カランがあり、こちらからも当然のように贅沢にも温泉が出てきます。

浴槽中央には円柱状の湯口が置かれていて、両サイドの二箇所より46.8℃の湯を吐き出しています。浴槽では無色透明、弱薬臭のする43.8℃。鮮度が良い湯が掛け流されています。浴後は身体ぽかぽか感が不思議と持続し、冬にも最適でしょう。
(三昧・2012年1月)


レトロ町並みを残す下諏訪に溶け込むような、昔ながらの温泉銭湯の菅野温泉です。今回8年ぶりの訪問でしたが、相変わらずの温もりあるレトロな雰囲気に嬉しくなりました。菅野温泉は、火の見櫓の立つ第三区事務所の中にあり、大社通りに面した小さい入口をくぐり、細いアーケードを通って行く事になります。初めて訪問したときは「え?ここに共同浴場?」と、その立地に少し驚きました。

やや広めの浴室には、10人サイズの小判型浴槽がひとつ。所々にキキョウの絵柄をあしらった、味わいのあるタイル浴槽です。中央湯口より熱めの湯が流し込まれ、浴槽内で熱め寄りの適温、とても綺麗な無色透明湯を掛け流し、湯面からはスッキリとした温泉臭が香ります。なにより嬉しいのが鮮度抜群であった事。さすが温泉天国の下諏訪、カランも温泉利用です。今回は雪の降る寒い日に訪問したので、熱い湯の染み入る感が格別でした。
(まぐぞー・2012年1月)

▼入口

▼内部通路

▼男性浴室

▼浴槽

▼湯口

▼浴室の壁絵

下諏訪温泉 菅野温泉 2004年5月

▼外観

▼館内通路

▼受付

▼レトロな脱衣所

▼懐かしいドライヤー

▼女性浴室

▼男性浴室

下諏訪温泉 菅野温泉 簡易データ

長野県諏訪郡下諏訪町大社通3239-1
0266-27-1076
5時30分~22時(受付21時30分)
200円→220円→230円→240円
訪問:2004年5月・2012年1月・2016年11月

下諏訪温泉 菅野温泉 温泉分析概要

混合泉(旦過第一源湯60L、旦過第二源湯380L) ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉 56.0℃ pH=8.7 溶存物質計=1157.9mg Li=0.5mg Na=244.5(66.17mv%) K=4.7 NH4=0.2 Mg=0.1 Ca=104.1(32.33) Sr=1.0 Fe3=0.1 Zn=0.1 F=3.3 Cl=193.5(32.40) Br=0.7 OH=0.1 SO4=518.3(63.47) NO3=0.7 HCO3=6.1 CO3=12.0 H2SiO3=52.4 HBO2=20.3 HAsO2=0.2 As=0.1 (H21.6.25) ※温泉利用状況=加水あり・塩素系薬剤の使用あり