台北中心部からバスで約1時間のところにある礁渓温泉に行ってみました。市内からちょっと郊外に移動しただけで次第に山々が立ち現れてきていい感じです。移動途中、車内で寝てしまって気付くと運転手さんによる到着前の案内が聞こえてきました。
本日の宿「青池人文温泉旅店」はバスターミナルから徒歩で約10分ほどの場所にありました。宿は4-5階建てだったかな、古びた昭和系な雰囲気を醸し出している温泉宿です。フロントで英語も日本語も通じない状態ですがなんとかチェックイン。
渡されたキーは二階の角部屋、古びた室内はダブルベッドを中心にしたまさに昭和の連れ込み宿のような感じがする。宿の侘しい雰囲気に反してこの日のお客さんはジャージを着た高校生が大勢。ミーティングのようなことをしていたのでスポーツ合宿だったのかも。
お目当ての温泉は各部屋に引かれており、浴槽に溜めて自由に温泉入浴を楽しむことができます。カランを開けると初めは冷たい状態から温めになります。温度が適温の状態になるまでは20-30分もかかるので栓をせずそのまま出しっぱなしで放置。適温から熱めになったら浴槽に栓をして湯溜めします。ここから湯が溜まるまで30-40分はかかるので気長に待ちます。8分目ほどで湯張りをやめてようやく浸かることができました。
体感で約42-43℃の適温で入浴。薄っすらと黄色づいた湯で少しばかり濁りもあります。カランから出る温泉水は湯口にて鉄サビ臭がハッキリとしますが、これは単なるココまで引き湯する配管の錆サビ臭かと勝手に推測します。というのも、翌日に他の日帰り温泉施設に立ち寄りした際には金気臭は全く感じられなかったもので。浴感はとてもツルツルとしたものがあります。分析書がなかったですがアルカリ性寄りの重曹泉といった感じかなぁ。当日で2回、翌朝に1回ほど浸かって温泉を楽しみました。
(三昧・2018年11月宿泊)
▼レトロイメージの看板・・というか垂れ幕?
▼フロントまわり
▼フロントまわり
▼電子レンジとレンタル自転車
▼館内
▼宿泊した部屋
▼別の角度から
▼備品など
▼いただいたお菓子
▼温泉を引いたバスルーム
▼蛇口をひねると温泉
▼浸かった様子(湿度の影響でなんだかセクシー映画みたいになってますが・・)
▼洗面台とトイレ
▼朝食券
▼徒歩数分の店舗を指定されました
▼ごく普通のローカル食堂です
▼朝から食べすぎ
礁渓温泉 青池人文温泉旅店 簡易データ
台湾 宜蘭県
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台北から行く礁渓温泉一泊二日の旅(アクセス・礁渓温泉街について)
台湾で宿泊した宿紹介(青池人文温泉旅店宿泊の感想)
宿泊しました:一泊60元ぶんの朝食チケット付き約4860円
宿泊料金は一部屋の値段(税込み)を当時のレートで日本円換算したものです
訪問:2018年11月(泊)