草津温泉 白旗の湯 2017年10月
毎日の清掃終了直後に朝風呂はしご湯の3湯目で訪問。湯抜き清掃直後の湯溜め中で男湯右手側の熱め浴槽には半分も湯が溜まっていない状況であったが、そちらには浸かるつもりはないので問題はない。
左側浴槽を見ると薄く白濁りして良い感じ、湯畑源泉利用の共同浴場と異なり浴場内にタマゴ臭がプンプンと香っている。白旗の湯はいつも熱いので覚悟はしていたが今日は更に熱かった。実測で47.5℃もありこれはキツイ。繰り返し何度も大量に掛け湯を実施、なんとか浸かるも刺すようなジンジンと痺れるような熱さに負け撤収となりました。同浴の方は昨日も来たけど今日の方が熱い、でもなんとか30秒だけ浸かった、との事。
(三昧・2017年10月)
久々に立ち寄ってみました。目の前はよく通るのですが、観光客の多い時間帯はなんとなく混んでいるイメージがあっていつも素通り。立ち寄るなら朝の清掃後、という具合になっています。今回も朝の清掃後に行ってみました。
大小二槽ある浴槽のうち、大きい方は真っ白な白濁湯が溢れたいつもの光景です。そして小浴槽は清掃後の湯溜め途中のようで、薄っすらと白濁を帯びたほぼ無色透明の湯があともう少しで満湯という状態でした。こういう時はたいてい白濁した大浴槽が入りやすいのですが、小浴槽に浸かっていた先客さんが「ダメ、そっちは熱くてダメ」とおっしゃいます。試しに手をつけてみるとビックリするくらいの熱さです!当然のように小浴槽も熱いのですが、まだこちらは頑張れば入れる熱さです。よって、私も小浴槽側で浸かる事にしました。
湯は相変わらず良いもので、鮮度良好なのは勿論ギリリとした熱さにもかかわらず湯面から香る焦げタマゴ臭のおかげで優しい印象も受けます。なにしろ熱いのでじっくり長湯はできませんが、短時間のサッと浸かりでもじゅうぶんな満足感が得られます。ここはいつ来てもいいですね。
(まぐぞー・2017年10月)
▼すぐ横は草津の中心・湯畑です
▼男性浴室
▼片方は湯溜め中
▼こちらに浸かりました
▼湯口
草津温泉 白旗の湯 2014年11月
リニュアル工事後、オープン直後の訪問です。タイミング良くの湯張り直後で、浴槽湯が濁りなしの完全な透明湯には興奮しました。鮮度は今までに無いほどの抜群な良いコンディションです。向かって右手浴槽のみならず、左手浴槽までもが透明だったのです。老朽化や耐震対策で柱の補強や床などが改装されていました。何より鮮度の良さに感動しました。
(三昧・2014年11月)
久々に草津へ行ってみると、工事中だった湯路広場が完成、木造の立派な回廊とトイレが輝いていました。また「湯もみと踊り」のショーを行う熱の湯は完全建て替えのため更地となっていました。
しばらく改装中だった白旗の湯は、なんと訪問時のまさにその時にリニュアル後の使用開始をし、偶然にも湯張り後の新鮮な湯を楽しむ事ができました。女湯は二槽あるうちのどちらか一方づつを湯抜きして湯の入れ替えを行うのが白旗でよく見られるパターンなのですが、今回は両浴槽共にまったくの無色透明。こなれてまったりとした白濁の白旗もいいですが、鮮度抜群の硬いくらいの湯もたまりません。土曜の早朝はまだ観光客の姿も無く、貸し切りで完全無色の白旗を楽しむ事ができました。
(まぐぞー・2014年11月)
▼男性浴室
▼両浴槽とも無色透明はお初にお目にかかりました
▼女性浴室
▼こちらも両浴槽無色透明
草津温泉 白旗の湯 2014年3月
毎度ながら、朝早くからの訪問でした。浴舎内の右手にある激熱浴槽は、清掃後でまだお湯が半分ほどしか溜まっておらず。左手の熱湯浴槽は既にオーバーフローしています。掛け湯たっぷりで体に馴染ませてから、熱湯槽へ身を沈めます。温まってきた頃に、激熱槽へ移動します。うーん、熱い。15秒ほどだけ浸かって撤収となりました。体感で46℃ほどかと思われた。なお、分析が更新されていたので新しいのを載せておきます。
(三昧・2014年3月)
▼外観
▼男性浴室
▼女性浴室
▼浴槽
▼湯口
▼天井
▼浴槽から
草津温泉 白旗源泉 2013年6月
▼すっかり綺麗になりました白旗源泉
▼白旗源泉は健在です
▼ふつふつ湧いています
▼夜
草津温泉 白旗の湯 2012年6月
▼白旗の湯共同浴場を含め周辺を改装工事中でした
▼白旗源泉も工事中
▼分湯の様子がわかります
草津温泉 白旗源泉 2010年8月
▼白旗共同浴場すぐ近くの白旗源泉
▼時に青白く輝いても見える神秘的な湯畑です
草津温泉 白旗の湯 2010年4月
湯畑前にある共同浴場「白旗の湯」。草津でも白旗の湯は久しぶりの訪問となる。早朝の清掃直後に入湯。温めの左側浴槽はいつもなら完全白濁湯だが、今回は張りたての微白濁で鮮度良好。但し源泉バルブが全開で投入されており、浴槽温度は46.5℃と熱い。
(三昧・2010年4月)
久し振りに再訪しました。目の前は何度も通るのですが、白旗の湯は場所柄いつも混んでいて、入浴を躊躇してしまうのです。ところが今回、中を見ると誰もいません。更には清掃したてのようで、見るからに鮮度のいい湯が満たされているのです。これはもう入るしかないでしょう。
掛け湯をしザブンと浸かると、白旗源泉ならではの焦げ硫黄臭がムンムンと体を包みます。鮮度の良い熱湯がたまらなく心地よいです。
ところで、この白旗の湯、女湯と男湯とでは造りが違います。女湯は長方形浴槽を大小二つに仕切ったセパレート型、男湯は完全に分離したふたつの浴槽を斜め向かいに配置しています。草津の共同浴場の多くは男女シンメトリータイプなので、この白旗の湯は、ちょっと珍しいのです。
(まぐぞー・2010年4月)
▼外観
▼男性浴槽その1
▼男性浴槽その2
▼女性脱衣所
▼女性浴室
▼片方は湯溜め中
▼浴槽から
草津温泉 白旗の湯 2007年7月
再訪する。湯畑目の前に位置してるのでいつも観光客で賑わているので敬遠していた共同浴場。金曜夜22時に行ってみると地元民3人、観光客5人ほど。地元民が観光客の専門学校生に対して、入浴の仕方やマナーなどを教えている光景を目にする。本日は左の温め浴槽は微白濁の46℃。熱め右手浴槽はいつもと変わらずスッキリ透明で48℃もある。温めで体を慣らしてから透明の熱湯槽へ浸かる。といっても一分だけ。白旗源泉はタマゴ臭が目立ち、草津の中でも満足できる源泉であります。
(三昧・2007年7月)
草津温泉 白旗の湯 2006年10月
草津の源泉のひとつである白旗源泉。草津でもお気に入りの源泉ですが、それを利用している共同浴場「白旗の湯」にはあまり出向いていない。というのも、湯畑脇に位置しているせいか観光客で何時も混雑しているからである。今回は白旗の湯の利用終了時間ちょい前に中を覗いてみたら、利用客が2-3人だったので珍しく寄らせてもらった。
目指すは湯小屋内右手にある熱め浴槽。まあ今回も見事に澄んだ透明湯で見るからに熱そうなのが分かってしまうコンディション。その隣、左手にある適温浴槽は薄っすらと白濁気味の状態で45℃、全然適温では無く充分に熱めである。熱め浴槽脇に座り、たっぷりと掛け湯をして戦闘体制の準備を行う。準備は万全、ゆっくりとそろりと湯に足を入れる。温度計は47℃を少し越えている、うーん熱い。なんとか肩まで浸かる。キリリというかチクリというか肌を刺すような熱さがある。しかしながら、熱めのタマゴ臭香る白旗の湯は何度浸かってもいい。いつもそうだが草津に来ると温度感覚がずれてしまうのは自分だけでしょうか。
(三昧・2006年10月)
草津一の観光名所「湯畑」の横に位置する人気の共同浴場です。木材をふんだんに使用した浴舎は風情満点。利用者が多いにもかかわらず何時も綺麗に保たれ、無料が申し訳ない程です。湯小屋内は草津にいくつか点在する共同浴場の中で唯一浴槽が二つあり、片方が5人サイズ、もう片方が2人サイズとなっています。そして共同浴場では白旗の湯だけで利用している、その名も「白旗源泉」を存分に楽しめます。
大浴槽は濃い灰白濁りを帯びた45℃。訪問時は利用者が多い為か若干鮮度に劣る印象です。小浴槽は弱い白濁りのほぼ無色透明47℃、こちらの方がキリリと鮮度の高い湯が楽しめます。ただし熱い!熱湯が苦手な人は大浴槽の方ですら辛いかもしれません。勿論、草津で御馴染みの酸っぱい強烈湯ですが、万代鉱源泉と比べ優しい丸みのある印象があります。そして何より、焦げタマゴ臭が良いのです。
湯小屋のすぐ近くには白旗源泉湯畑があり、こんこんと絶え間なく湧き上がる湯を見学する事ができます。この湯畑が見とれてしまう程美しく澄んだ湯で、草津に来る度に時間を忘れて眺めてしまいます。
(まぐぞー・2006年10月)
▼2004年頃の外観
草津温泉 白旗の湯 簡易データ
群馬県吾妻郡草津町
5時~23時(清掃5時30分~6時30分は不可)
地域の生活湯です。入浴の際は「もらい湯」感謝の心で。
無料
訪問:2001年10月~2004年10月数回利用・2006年10月・2007年7月・2010年4月・2011年4月・2012年3月・2013年6月・2014年3月・11月・12月・2017年10月
草津温泉 白旗の湯 温泉分析概要
白旗源泉 酸性・含硫黄-アルミニウム-硫酸塩・塩化物泉 50.3℃ pH=2.1 溶存物質計=1.66g Na=54.4mg K=26.5 Mg=37.4 Ca=76.5 Fe2=17.6 Mn=1.9 Al=43.9(20.04mv%) H=8.9(36.30) F=9.5 Cl=310(35.19) SO4=651(54.61) HSO4=195 Br=1.5 H2SiO3=216 HBO2=8.1 H2SO4=4.4 CO2=88.0 H2S=7.7 As=0.3 (H25.4.24) ※温泉利用状況=見当たらず
【以前の分析】白旗源泉 酸性-含硫黄-アルミニウム-硫酸塩・塩化物泉(硫化水素型) 53.6℃ pH=2.0 湧出量測定せず(自然湧出) 溶存物質計=1720mg Na=61.4mg K=27.4 Mg=34.4 Ca=73.8 Fe2=18.6 Mn=1.2 Al=53.0(22.32mv%) H=10.0(37.56) F=11.2 Cl=380.0(41.43) SO4=600.0(48.26) HSO4=202.0 H2SiO3=233.0 HBO2=10.9 H2SO4=5.1 H2S=13.8 (H15.4.15)