湯村温泉 湯村ホテル(宿泊)

湯村ホテルは訪問後(いつからかは不明)に撮影禁止となったようです。使用画像は、それ以前に撮影したものです。

湯村温泉 湯村ホテル 2016年2月宿泊

ビジホでもある湯村ホテルB&B、以前に朝食バイキングを兼ねて立ち寄り入浴したことがあり当時の印象も良かったため、今回の甲府湯めぐり拠点として宿泊してみた。15時には早々にチェックインして宿ごもり。部屋は和風ツインルーム、普通の和室にベッド二つを配置してある造りでまずまず落ち着ける。備品設備も一通りあるので特に不自由はないでしょう。

宿の設備ですが夕朝食が摂れるレストラン、山梨ワインをはじめとした県産品が一押し販売されている売店、立ち寄り可能な浴室に宿泊者専用露天風呂、ちょっとしたキッチンやレンジが利用できる自炊室、各種の本が閲覧できる図書室などもあります。ネット環境は客室内にて有線LANを利用可能。

浴室は立ち寄りも可能で内湯大浴場とそれに付随する形で露天風呂もあります。昨年度に訪問済みなので前回のレポートをご覧下さい。こちらでは別館にある宿泊者専用露天風呂「かくし湯」をレポートします。内湯大浴場・露天風呂は24時間入浴可能なのに対して、かくし湯は16-24時と翌朝6-10時に時間限定されています。浴槽は4-5人サイズの露天岩風呂といった感じ。周辺は市街地なので目の前にはなまこ壁風な塀になっている。訪問した冬期間は寒さ対策の為、テントで覆われていて備え付けのボタンを押すと一定時間のあいだテント部分が開かれるす仕組みになっている。お湯は無色透明の大浴場内湯と同一ですが、屋外にあるのと、意図的に温めに設定している旨の案内があった。限られたスペースでこの露天風呂を造ったのであろう。個人的にお湯は内湯大浴場の方が良いと思っている。
(三昧・2016年2月宿泊)


前回、朝食&温泉で立ち寄った湯村ホテルの印象がよく、今回は宿泊で利用してみました。予約した部屋は和風ツインで、畳敷きに低いベッドが二つ置いてある造りです。普通の洋式ツイン部屋でもよかったのですが、旅行先では靴を脱いでゴロゴロしたいなぁーという希望あっての予約です。結果としては、この方が断然リラックスできたし、今回の選択で良かったと思います。部屋は清潔で必要なものの殆どが揃っています。冷蔵庫や電気ポットは勿論、なかなかしっかりした部屋風呂(真湯)もあり、綺麗な温泉旅館といった雰囲気があります。館内にはちょっとした売店、ホテルの斜め向かいにはコンビニもあるので不自由はないと思います。

食事はオプションで朝と夕に付けてみました。いずれもバイキング形式ですが、野菜を多く使った内容で一見すると派手さはないものの、しっかりとした食材も多くどちらも満足の行くものでした。次回訪問時は朝だけつけて、夕食は「鳥もつ」や「ほうとう」など名物料理を目当てに外出しても楽しいかなと思いました。

温泉は相変わらず良いものでした。館内には立ち寄りも可能な大浴場と、宿泊者のみの露天風呂がありますが、どちらも満足の行く掛け流しです。大浴場へは何度か足を運びましたが前回の訪問時と特に変わった様子はなく、外来入浴が少々高め設定なので宿泊者以外のお客さんで混雑するというストレスもなく、いずれの時間帯もゆっくり利用する事ができました。また、一階にある宿泊者専用露天風呂は4人サイズのぬるめ設定で、訪問時は事前情報で気になっていて塩素臭も感じられず、無色透明の湯村の湯をノンビリ楽しむ事ができました。冬季という事で簡易屋根がかかっていたのですが、ボタンひとつで自動開閉可能です。

今回は湯巡りで訪問してみましたが、時間制約のないビジネスホテルとしての利点もあり、周辺の登山目当てに利用しても良さそうかなと感じました。ここはスタッフの皆さんも感じいいですね。
(まぐぞー・2016年2月宿泊)

▼館内売店

▼共有スペース

▼自炊場

▼食器もあります

▼宿泊した部屋

▼畳にこだわりあり

▼お茶セット

▼部屋風呂

▼男性大浴場・内湯

▼男性大浴場・露天風呂

▼露天風呂湯口

▼女性大浴場・内湯

▼湯口

▼女性大浴場・露天風呂

▼宿泊者専用かくし湯入口

▼マッサージチェアもあります

▼かくし湯・男性露天風呂

▼かくし湯・女性露天風呂

湯村温泉 湯村ホテル 2015年2月立ち寄り入浴

湯村温泉にあるB&B方式のビジネスホテルです。立ち寄りは6時よりok、7時からの朝食バイキング付きで1080円也。我が家はそれをお目当てに朝から訪問した。フロントにて受付、二階にある大浴場へ向かいます。脱衣所手前の通路脇に飲泉所までありました。分析所は飲泉所と脱衣所壁に堂々と掲示。ちょうど朝食前の朝風呂タイムで、浴室内は宿泊客で結構な賑わいです。

内湯は石造りで5人サイズの広さ。石湯口から約15L/minほどを、加水なしの源泉そのまま浴槽投入しています。湯船端っこの切込みよりオーバーフローの掛け流し。無色透明、弱程度の気泡が身体にまとわりつきます。その効果ですべすべ感があります。湯口にて石膏臭に薬臭、弱塩味に弱苦味を感じます。浴槽湯温は体感で42.5℃ほどで快適入浴可能。

扉向こうには露天風呂とサウナがあります。限られたスペースでの露天岩風呂で3-4人サイズの小さめ湯船です。宿自体が市街地なので眺望云々は目隠し板にて遮られてます。浴槽スペースの奥半分は電気風呂となっているので、これ苦手な方は気をつけましょう。自分は電気風呂とは知らずに奥へと進んだら、ビリビリと感電状態で参りました。湯音が40℃ちょいと温めの調整でのんびりとできます。竹筒斜め切りの飲泉用の湯口もありました。内湯同様に小細工なしの掛け流し。
(三昧・2015年2月)


湯村温泉街にある、立派で綺麗なビジネスホテルです。ここの料金体制が少し変わっていて、立ち寄り湯のみだと1200円。ところが朝食バイキング+入浴だと1080円なんです。勿論お得な朝食バイキング+入浴を利用すべく、朝も早くから訪問しました。受付を済ませ先ずは浴場へと向かいます。館内には男女別内湯+露天風呂があり、その他に宿泊者専用の露天風呂もあるようでした。

脱衣所を抜けると先ずは内湯ですが、シャワーの並ぶ手入れの行き届いた浴室に7~8人サイズ浴槽がひとつありました。湯口より熱めの無色透明湯を投入、浴槽内で適温の掛け流し。湯口で揮発系のツンとした香り漂い、細かーーな泡つきのあるスベスベとした肌触りの気持ち良い湯です。浴槽サイズにして充分な投入量もあり、なかなか良いものでした。

続く露天風呂はサウナも併設。こぢんまりとしたスペースに5人サイズ浴槽がひとつあり、こちらも内湯と同じ湯が掛け流されています。個人的難点は浴槽の大部分を電気風呂が占めている事。あの電気風呂特有のチリチリ感が苦手で、そのチリチリがどこからやってくるかと及び腰になり、どうも落ち着かないんですよね。単に私がビビリなだけですが・・。浴後に男女別浴場前の飲泉所で源泉一口いただきましたが、弱い薬味にほんのり塩味のする湯でした。

温泉の後は朝食バイキングを楽しみました。こちらの料理は地元産にこだわっているようで、タマゴや野菜、豆腐など、どれも美味しくいただく事ができました。土曜朝の訪問でしたが、シニア層を中心になかなかの賑わいでした。
(まぐぞー・2015年2月)

▼湯村ホテル玄関

▼大浴場入り口

▼飲泉所がありました

湯村温泉 湯村ホテル データ

山梨県甲府市湯村3-3-11
0552541111
6時~21時(10時~11時・火曜日10時~14時清掃のため不可)
立ち寄り入浴1200円(公式サイトに割引券あり)

宿泊しました:16年2月和風ついん6500円
+夕食バイキング2500円+朝食パイキング1000円も追加利用
訪問:2015年2月・2016年2月(泊)

湯村温泉 湯村ホテル 温泉分析

湯村温泉 ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉 45.8℃ pH=8.5 90L/min(動力) 溶存物質=1709mg Li=0.6mg Na=415.0(72.90mv%) K=8.8 NH4=0.1 Ca=127.0(25.61) Sr=0.8 Al=0.1 Fe3=0.1 F=2.8 Cl=524.0(56.89) Br=1.6 I=0.1 SO4=508.0(40.72) HCO3=4.2 CO3=11.5 H2SiO3=88.1 HBO2=16.4 (H23.2.8) ※温泉利用状況=深夜2時~3時頃、一日一回次亜塩素酸ナトリウム点滴殺菌あり