甲府昭和温泉ビジネスホテル

甲府昭和温泉ビジネスホテル 2017年5月

訪問3度目となる温泉付きビジホです。今回は登山後の汗流しで訪れました。ちょうど大型連休中で宿泊客で賑わうロビー、我が家はその合間を掻い潜っての立ち寄り入浴です。浴室に行ってみるとお客さんは地元の年配の方々で賑わっていました。

富士山?湯口の大浴槽は体感43.5℃ほどで、いきなり身を沈めるには熱いと感じる湯温です。しかしツルツルすべすべとした浴感に変わりはなく、薄い紅茶色のモール泉は健在でした。お湯は満足なのですが、なんせ浴室空間が軽いサウナ状態なのがツライところ。湯を満喫しようと出たり浸かったりを繰り返したかったのですが、夏日超えの外の陽気にはかないません。個人的には冬場の訪問が良いかと思ってしまう環境でした。
(三昧・2017年5月)


何気に好きな甲府昭和温泉です。訪問回数の少ない山梨県において過去2回再訪しています。本当はもっと新規の施設を開拓するのが温泉数を稼げていいのかもしれませんが、やっぱり好きな所も定期的に行っておきたい。これまではいずれも真冬の訪問でしたが、今回は初めて30℃近い気温の中行ってみました。

やや年季の入った懐かしい雰囲気は以前のまま。浴室や湯使いも変わらずで、大浴槽からはウーロン茶色の熱めの湯が存分に掛け流されています。今回は山でのテント泊の後に入浴したので気持ちよさはより格別でした。お湯的には浴後さっぱり系で夏向きかな?と以前は思っていたのですが、実際に暑い日に訪問してみると、湯温の高さに加え浴室内が蒸し蒸し保温状態で、少々長居には厳しい感じでした。

浴後に駐車場でふと横を見ると、富士山がドーンと見えます。以前は気が付かなかったなぁ。また来ます。
(まぐぞー・2017年5月)

▼外観

甲府昭和温泉ビジネスホテル 2016年2月

雁坂トンネル経由で甲府入りし朝風呂気分で本日の一湯目の施設。前訪問時、湯が良かったので確認がてら再訪した。受付して浴室へ行くと10人ほどで賑わっている。しかし、回転がよく皆さんサッと浸かってすぐに浴室を後にする。あっという間に2-3人ほどになる。お湯は変わらずに良い。つるつる感あるモール泉だ。また近くに来たら朝風呂してみよう。
(三昧・2016年2月)


前回訪問時の印象が良く再訪問しました。ラッキーな事に先客はなく、そして終始貸し切り状態でした。相変わらず山の噴火口を思わせる湯口よりボコッボコボコッと湯が噴出しています。心地よいモール泉の掛け流し湯が朝の冷えた体に染み入ります。薄いウーロン茶のような色もお気に入り。また来ます。
(まぐぞー・2016年2月)

▼女性浴室

▼大浴槽

▼湯口

▼溢れ出し

▼小浴槽

▼湯口

甲府昭和温泉ビジネスホテル 2013年2月

昭和町にある中央道高架下に建つビジネスホテルです。その名は甲府昭和温泉ビジネスホテルです。「自噴天然」「自噴」といった表現は甲府エリアの温泉施設でよく見かけますが、こちらにも当然のように掲げられています。それほどご自慢の自信ある温泉なのでしょう。立ち寄りのみも可能で、回数券の販売などから積極的に受け入れている事がわかります。近所の銭湯という感覚で利用されているのかも。ホテルロビーには分析書を誇らしげに掲示されています。オーナーの趣味なのかは不明ですが書道道具の硯なども展示してあります。

浴室は若干熱気がこもり気味。変形タイル浴槽が浴室正面に横長く造られて配置してあります。浴槽は4-5人サイズと20人サイズに仕切られていて、小浴槽は40℃ほどのぬる湯、大浴槽では42-43℃ほどの湯浴みが楽しめます。大浴槽の湯口は富士山を想像させるもので、頂上部分から源泉を噴出して浴槽投入しています。壁側から差し水程度の加水もあります。湯は薄紅茶色の透明、土類金属臭味、重曹甘味、弱つるつる感があり、最初火照りますが、引きは早いです。小浴槽は5人ほどの広さです。御影石湯口からは「プシュープシュー」と時折り音を立てながら源泉が湯船へ吐き出されています。と同時に水道蛇口からの加水もあるのでぬる湯でした。他にもサウナとサウナ用水風呂も備えていました。
(三昧・2013年2月)


中央道沿いにある、やや年季の入った中規模のビジネスホテルです。同じ昭和町に「ホテル昭和」というビジネスホテルもありますが、まったく別モノです。どちらも甲乙つけがたい良いお湯を利用していますが、立ち寄りで気軽に利用できるのがコチラ「甲府昭和温泉」となります。

受付で料金を支払い浴室へ。女性浴室は20人サイズのL字浴槽(適温)+2人サイズの四角い浴槽(ぬるめ)という構成。メイン浴槽の中央部に作られた湯口より、やや熱めの源泉が「ボコン、ボコン」という音をたてながら噴出しています。全体的に薄い茶色がかった湯色で、土類+生臭い金気+重曹の甘い香りが漂い、口に含んでも同様、舌に金属系の違和感の残るもの。湯口付近では細かな泡つきがあり、その効果もあってかツルツルとした肌触りがあります。なにしろ溢れ出し豊富な掛け流しで満足度は高いです。浴後はサッと火照りが引き、夏に良さそうな湯でした。
(まぐぞー・2013年2月)

▼掲示

▼男性脱衣所

▼常連さんの私物?

▼男性浴室

▼別の角度から

▼大浴槽湯口

甲府昭和温泉ビジネスホテル

山梨県中巨摩郡昭和町押越2223
055-275-7755
8時~23時
500円
訪問:2013年2月・2016年2月・2017年5月

甲府昭和温泉ビジネスホテル

甲府昭和温泉ビジネスホテル ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉 46.7℃ pH=7.9 360L/min 溶存物質計=1618mg Na=375.4mg(79.31mv%) K=32.5 NH4=5.0 Mg=17.2 Ca=33.9 Sr=0.3 Ba=0.2 Mn=0.3 Fe2=0.2 Fe3=0.2 Cl=252.3(36.42) I=2.2 HPO4=0.9 HCO3=755.8(63.38) H2SiO3=138.4 HBO2=3.3 CO2=22.0 (H21.1.9) 温泉利用状況掲示=確認できず