山形県の温泉

滑川温泉 福島屋 2002年宿泊・2006年立ち寄り

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2020年9月訪問時「滑川温泉 福島屋」は撮影禁止となっていました。このページの画像はそれ以前のものです。

滑川温泉 福島屋 2006年8月立ち寄り

前々から行ってみたいと思っていた滑川温泉福島屋。米沢市の山深い場所にあり、自分好みのロケーション。繁忙期の夏休みに混雑覚悟で立寄りで訪問した。木造建物の中規模の温泉宿といった印象。旅館部はもちろん、湯治部もあるようです。

お風呂は混浴露天風呂・混浴浴室・女性浴室が館内と屋外の三箇所に点在しています。混浴露天風呂は先客で賑わっており今回は遠慮した。混浴内湯へ向かうと意外にも浴室は誰も居ない。ここぞとばかりに早々と湯に浸かる。

御影石縁の浴槽は10人サイズの長方形のもの。浴室床も御影石造りとなっています。薄~く白濁り湯、焦げタマゴ臭がありスベスベの浴感があります。薄い硫黄泉っぽい感じもしましたが、分析書はそうではありません。もともと硫黄泉の「上の湯&下の湯」を混合して利用、分析値は湯口にてのものなので、劣化したのか硫黄泉の規定に達していなかったと推測。でも総硫黄は1.4mgもありなかなか楽しめるお湯です。浴槽中央脇にある湯口より47℃の源泉を40L/minほどを投入、浴槽内では44℃に調整されています。上がり槽も浴室隅にあり、こちらは無色透明の50℃で鮮度は断然に良いものとなっている。

充分に湯浴みを満喫した後、廊下で涼んでいると次から次へと日帰り客が押し寄せてきて大賑わいの状況になってきた。早々に撤収した。次回は宿泊してじっくりゆったりと過ごしてみたい。
(三昧・2006年8月)


 

以前、宿泊して印象のよかった滑川温泉を、今度は立寄りで再訪してみました。前回はしっとりとした雨の中でしたが、今回は真夏のカンカン照り。盛夏の滑川温泉もまた、違った印象でいいです。

まずは、前回入り損ねた「混浴内風呂」へ向かいました。古びた廊下をギシギシ進み辿りついた混浴内風呂、中を覗くと幸い先客は誰もおりません。比較的広さのある浴室に、ちょっとレトロな感じのガラス窓が大きくとられ、明るい夏の光が広がっています。10人サイズの長方形浴槽に、充分な量の湯が投入され、溢れ出しもたっぷり。無色透明な中に消しゴムのカス状湯花が無数に舞うツルツル湯は、タマゴ臭、タマゴ味のする優しい印象です。お湯は勿論のこと、なにしろここは雰囲気がいいです。どこか懐かしさのある素朴な浴室、窓の向こうには緑豊かな樹木が広がります。そんな風情満点の浴室で、静かに湯の音だけを聞きながら、のんびり湯浴みを満喫・・なんとも贅沢なひと時でした。

続いて女性内湯も浸かってみました。こちらは混浴内湯と比べ、浴槽サイズに対する投入量が少なく、ちょっと鮮度が劣る印象でしたが、そのぶん強い白濁が楽しめます。その後、混浴露天風呂へも向かいましたが既に大勢のお客さんで満員御礼。この日は露天風呂ばかりが大混雑で、内湯は混浴・女性ともに貸切状態でした。露天風呂人気は永遠に不滅のようです。
(まぐぞー・2006年8月)

▼外観

▼混浴内湯掲示

▼混浴内湯

▼浸かった様子

▼湯口

▼白湯花が沈殿しています

▼上がり湯

▼天井

▼女性内湯

▼湯口

▼掛け湯槽

▼混浴露天風呂へ行く途中の洗濯場

▼浸かっちゃだめですよ

▼浴後に峠駅にも寄ってみました

▼新幹線が来ました

滑川温泉 福島屋 2002年9月宿泊

温泉仲間と東北遠征へ行った際に宿泊したお宿、滑川温泉「福島屋旅館」です。物の怪でも住んでいそうな深山の一軒宿で、お宿は古びた木造の湯治場風情、館内には旅館部と湯治部があり、今回私達は旅館部を利用しました。部屋は素朴な和室、使い勝手に申し分は無く、清掃もきっちりされ気持ちよく利用できます。訪問した日は生憎の雨でしたが、窓の外には渓流が流れ、周囲の木々はしっとり、なかなかの眺めでした。この滑川温泉、近くの姥湯温泉とともに人気があるらしく、訪問時も旅館部・湯治部ともに結構な賑わい。そして客層が他所の湯治場と比べ圧倒的に若めなのです。昨今の秘湯ブームを目の当たりにするような光景でした。

さて温泉です。館内には女性用内湯、混浴内湯、そして渓流沿いに石造りの混浴露天風呂がひとつあり、いずれも薄白濁した湯が掛け流され、深山の湯をたっぷり満喫する事ができます。

まずは到着時、丁度女性タイムだった混浴露天風呂から湯浴みしてみる事にしました。混浴露天風呂へは館内よりサンダルに履き替え、少しばかり屋外を歩いた先にあります。途中の小屋に洗濯用かと思える小さな浴槽があり、そこにも綺麗な湯が溢れ、思わず浸かってしまいたい衝動にかられてしまいましたが我慢我慢。小道を歩くこと少々、到着した露天風呂は石組み浴槽に仄かに白濁がかった湯が掛け流し。焦げたタマゴ臭の香る湯に浸かると周囲は木々に囲まれマイナスイオンたっぷりです。ただ、あまりに山深いので、夜に湯浴みをした温泉仲間によると「背後に物の怪でもいそうでチョット怖かった」との事。

お次は女性内風呂へ。4人サイズの扇形浴槽に濃い白濁湯が掛け流し。タマゴ臭、タマゴ味のスベキシ湯は、投入量は少ないものの溢れ出しはそこそこあります。秘湯の雰囲気溢れる浴室の風情に「やっぱり内風呂がいいなぁ」などとあらためて思います。ここは大変気に入って、一晩のうちに何度も何度も通ってしまいました。残る混浴内風呂は、いつ行っても男性の姿があったので今回は断念。またの機会に。

食事は山の幸中心で、鯉の他に、アケビの皮、マタタビ等、珍しい食材も並びました。アケビの皮は苦みがあって玄人向き。仲居さんが「おいしいでしょ?」と言ってたけれど、うーーん・・やっぱりアケビは中身の方が好きだなぁ。

今回、初めて宿泊した滑川温泉ですが、お宿の人の感じも良く、ロケーション、湯、雰囲気共に気に入りました。是非また再訪してみたいと思います。
(まぐぞー・2002年9月宿泊)

▼渓流のすぐ横に滑川温泉福島屋はあります

▼滑川温泉福島屋 外観

▼玄関

▼フロントまわり

▼炊事場

▼有料ガス

▼夕食

▼混浴内湯

▼混浴内湯浴槽

▼女性内湯

▼混浴露天風呂へ行く途中の洗濯場

▼洗濯用の温泉槽がありました

▼混浴露天風呂

▼滑川温泉の帰りに立ち寄った峠駅

▼峠駅横の名物・峠の力餅

▼その向かいの商店

滑川温泉 福島屋 2020年9月宿泊

滑川温泉 福島屋 データ

山形県米沢市大沢15番地
Googleマップでみる
0238-34-2250
宿泊しました:2002年9月旅館部一泊二食7700円利用
9時~16時(受付15時30分)
基本的には冬季(11月~4月)休業
500円→600円
訪問:2002年9月(泊)・2006年8月

滑川温泉 福島屋 温泉分析概要

各源泉の利用状況(2006年8月)

  • 混浴内湯(上の湯と下の湯の混合)
  • 女性内湯(上の湯単独)
  • 露天風呂(中の湯単独)

温泉利用状況=混浴大浴場&女性風呂は全てなし

上の湯源泉・下の湯源泉の混合 ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・炭酸水素塩泉 46.4℃ pH=7.2 溶存物質計=1086mg Na=218.6mg K=12.4 Mg=4.2 Ca=57.7 Mn=0.4 Cl=39.6 HS=0.8 SO4=297.5 HCO3=370.2 H2SiO3=74.7 HBO2=9.7 CO2=49.4 H2S=0.6 (H17.6.13)

上の湯源泉 含硫黄-ナトリウム・カルシウム-炭酸水素塩・硫酸塩泉 53.6℃ pH=7.1 溶存物質計=1232mg Na=232.3mg K=12.6 Mg=4.2 Ca=59.5 Mn=0.5 Cl=44.8 HS=7.0 SO4=327.7 HCO3=428.1 H2SiO3=103.6 HBO2=11.7 CO2=55.9 (H16.9.6)

中の湯源泉 含硫黄-ナトリウム・カルシウム-炭酸水素塩・硫酸塩泉 51.2℃ pH=7.0 溶存物質計=1249mg Na=242.8mg(66.5mv%) K=17.7 Mg=4.7 Ca=56.2(29.1) Mn=0.5 Cl=41.9 SO4=327.8(44.9) HS=5.8 HCO3=428.1(46.2) H2SiO3=108.6 HBO2=15.0 CO2=49.9 (H16.7.30)

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