川湯温泉 国民宿舎 ホテル川湯パークは閉館しました
川湯で手頃な宿はないかな、と探し当日予約したお宿。15時には早々にチェックインする。帳場にてご主人がお出迎え、受付して宿泊料は先払いとの事で支払いを済ます。食事は食堂にて夕食18時から、朝食は7時、お風呂は24時間okと各種説明を受けて二階にある客室へ。
部屋は8畳和室、一通り備品は揃っていて特に不自由はないが、贅沢言えば電気ポットが欲しかった。浴室へ向かう途中にコインランドリーがあったのでこれは便利で助かった。旅の洗濯物がたまり、フル活用させていただく。
浴室は一階の端っこにあるので部屋からは少し遠い感じ。入浴施設としては男女別の内湯がそれぞれに一つある。パステルカラーの水色タイル張り浴槽で、6-7人サイズはあるだろう。投入は石湯口から数L/minほど浴槽へ。口に含むと強酸味、弱塩味に渋味、更にはビリビリとした感じもする。鼻を近づけるとタマゴ臭あり。かなりインパクトのあるお湯で記憶に残る。浴槽湯は無色透明、肌を擦ると強酸で溶かされるような感覚になる。約42℃くらいに調整されていてとても浸かりやすく、一般的だろう。チェックインから退館まで合計4度ほど湯浴みして満足。
(三昧・2018年8月宿泊)
台風の影響で雨風が強く緊急避難的に当日予約したお宿です。やや年季の入った建物で、館内も素っ気ないほどシンプルですが、清掃などはしっかりとされ、必要なものもたいてい揃っているので、値段も手頃で満足できました。当日はやはり緊急避難宿泊したのか、本来なら幕営や車中泊すると思われる装備の人達の姿もチラホラと。
通された部屋は二階の和室で、既に布団がキッチリと敷かれています。これはすぐにゴロンとなれるので疲れた身には嬉しいです。備品はタオル、バスタオル、歯ブラシ、浴衣、お茶セット、テレビと必要なものは揃っています。窓の外は整備された樹木が見え清々しい眺めでした。
食事は朝夕ともに食堂でいただきます。夕食は真ん中にドーンとメンチカツが置かれているのでチープ感はありますが、イカ刺しやサーモンマリネもついて、値段を考えればこんな感じじゃないでしょうか。朝食もたぶんよくある内容だと思うんですが、空間が多くちょっと貧相な見栄えになっていました。
お楽しみの温泉はなかなか良いものでした。露天風呂はなく内湯のみですが、女性側は6~7人サイズ浴槽がひとつあり、薄白濁した適温湯が静かに掛け流されています。熱め源泉の投入量を調整し適温にしたもので、湯口付近ではタマゴ臭が香り、明瞭な酸味と塩気を感じます。湯温が適温になっているので湯にあまり強さが無いように感じますが、なかなかの浴感が得られる湯で楽しめました。
翌朝、チェックアウト時にご主人(?)から大雪山系の山で初雪が降った事を知らされビックリしました。寒い北海道でもさすがに「こんなのいままで聞いたこともない」そうです。
(まぐぞー・2018年8月宿泊)
▼館内
▼共同洗面所/コインランドリー
▼宿泊した部屋
▼部屋の備品
▼食事は朝夕とも食堂でいただきます
▼夕食
▼朝食
▼男性脱衣所/洗い場
▼男性浴室
▼湯口/溢れ出し
▼別の角度から
▼女性浴室
▼湯口/洗い場
川湯温泉 国民宿舎 ホテル川湯パークは閉館しました
北海道川上郡弟子屈町川湯温泉2-3-25
0154832611
宿泊しました:一泊二食7000円利用
12時~20時
350円
訪問:2018年8月(泊)