吾妻峡温泉 天狗の湯(旧施設)(閉館→新施設へ)

吾妻峡温泉 天狗の湯(旧施設)は本施設完成のため2010年3月10日をもって閉館しました。

吾妻峡温泉 天狗の湯(旧施設) 2009年5月

通りかかったので久しく再訪した。変わらずの施設外観、館内も特に変化はなし。お湯も変わらずに良かった。浴槽湯の表面が薄っすらと白っぽく、弱タマゴ臭がする。湯中には溶きタマゴ状態の黒や白の湯華が浮遊しています。二箇所の湯口で合計50L/minオーバーの投入があり、その全量を掛け流しているのにも変化はありません。近い将来には新温泉施設建設の予定らしい。
(三昧・2009年5月)


訪問時は昼過ぎで、地元の御婦人方で賑わっていました。一緒に湯浴みをした御婦人によると、この湯小屋のすぐ近くには川があり温泉が湧いていて、子供の頃はよく遊んだ、だからここに温泉が出た時も全然不思議じゃなかった。との事。

受付けの奥さんが「もうじき造りはじめる新施設では沸かしになっちゃうかも・・」と仰っていました。
(まぐぞー・2009年5月)

▼浴槽わきの源泉升

▼ここから浴槽に注がれます

※画像はなぜかコレだけです(^-^;

吾妻峡温泉 天狗の湯(旧施設) 2004年8月

天狗の湯に再訪問しました。一時期、天狗の湯が好きで30回程立続けに訪問してましたが、1年位は来てなかったかなあ。感想は以前と比べ少し様子が変わっていました。少し成分が薄くなっている気がします。温泉は生き物なので日々の姿に若干の変化があって当然なのです、が、、、色が薄くなっている、硫黄臭もかなり弱くなっている、湯口で少しのみ感じる程度にまで激減していた。地下で温泉水に水が混入してしまったのだろうか、、、。しばらくしたら再訪問してみたい。
(三昧・2004年8月)


のどかな吾妻の地(といっても、ダム工事が進み様相は変わりつつありますが・・)に建つ、「やんばダム関連」で造られた地元用の浴舎です。受付の管理人さんに許可がいただければ湯浴み可となります。今回久々に再訪してみましたが、これまでと同じく受付けの方が優しく迎え入れてくださいました。感謝、感謝。

浴室は以前のまま、何も変わりはない様子。大きくとられた窓に沿って5~6人サイズの長方形浴槽がひとつあり、二箇所の湯口から相変わらず結構な量の湯が流し込まれ、小波のように溢れ出しています。適温~ややぬるめの湯は仄かに色付きのある透明湯。柔らかな硫黄臭が漂い、口に含むとかすかな塩味。かなりギシギシとした浴感がありますが、妙に癒される湯でもあります。湯口には析出物が付着し、源泉投入付近の壁は茶色く変色。「ぬるめ」ながら、少しの入浴でもポカポカです。湯浴み後は、畳敷きの休憩室でお茶をいただき、しばし休憩しました。
(まぐぞー・2004年8月)

吾妻峡温泉 天狗の湯(旧施設) 2001年

天狗の湯は八ツ場ダム関連施設の地域住民の為の共同浴場である。施設玄関前には、地域住民以外の方の入浴はご遠慮して下さい、的な案内書きが明記してあります。今回は受付のおばちゃんのお許しを得て入浴させていただいた。施設内は畳敷休憩所、男女別内湯のみの簡易施設です。管理人さんは常駐しています。

着替えて浴室へ、大きなガラスの窓からは木々の緑を眺めることが出来ます。手足を広げて6~7人は入れるタイル貼り浴槽で、上部からは源泉がパイプの先より、ドンドコと贅沢にも50L/min程投入されており浴槽縁からはお湯が溢れまくっています。

この他にも掛け湯する為の、お湯溜めがあって、そこにも20L/minくらい投入されていて、溢れたお湯は入浴浴槽に流れる仕組みになってます。なもんで大量の源泉使用の施設なのです。床は析出物で一面が茶色く染まっています。お湯は無色微笹濁り、硫化水素臭で卵味です。湯船には黒い湯華が浮遊していて、変わり種でもあります。吾妻周辺の魅力あるSpecial湯の中の1湯でした。
(三昧・2001年)

吾妻峡温泉 天狗の湯(旧施設)は本施設完成のため2010年3月10日をもって閉館しました。

吾妻峡温泉 天狗の湯(旧施設) 簡易データ

群馬県吾妻郡吾妻町大字三島6632
10時~21時(受付20時30分)
200円
訪問:2001年~2003年30回程訪問・2004年8月・2007年3月・2009年5月

吾妻峡温泉 天狗の湯(旧施設) 温泉分析概要

天狗の湯 カルシウム・ナトリウム-塩化物泉・硫酸塩泉 成分総計=2660mg Na=414mg K=7.76 Mg=1.05 Ca=452 Fe2=0.54 Mn=0.16 Al=0.45 F=1.1 Cl=720 SO4=926 HCO3=35.4 CO3=0.2 HS=0.29 NO3=8.08 H2SiO3=39.9 HBO2=41.4