草津温泉 恵の湯

再訪してみました。ここも住宅街なので路上駐車等は厳禁です。浴場入り口に入ると防犯対策の入店コールのようなものが鳴り響きます。他は特に変わりないように思えました。浴室に入ると塩ビ管湯口からバルブMaxの万代鉱の湯がドバドバという音と共に浴槽へ落とし込まれていました。おかげで湯口52.5℃、浴槽でも50℃超えで加水やむなしで浸かりました。強烈なレモン収れん味が印象的でした。
(三昧・2017年7月)


いつもお世話になっている恵みの湯に約1年ぶりに再訪です。キレイにリニュアルされた恵みの湯ですが、地元民専用時間帯が設定されていました。これは同地区にある近隣浴場に並んだ時間設定と同じです。訪問の際は近隣へのご配慮をお願いします。
(三昧・2012年3月)


以前の浴舎が取り壊されて新しく新築オープンとなった恵の湯に訪問。入口玄関内には人の出入りに反応する防犯コールが新設されている。外の玄関入口には防犯カメラまでも新設されていた。当たり前だが脱衣所やら浴室やら全てが新しい。

コンクリに白塗りした長方形浴槽は5人サイズのもの。浴槽縁は木造りでオーバーフローの切り込みもされている。湯口は草津共同浴場ではお馴染みの湯量調整可能バルブ付き塩ビ管である。吐き出している万代鉱源泉は湯口にて51.9℃、浴槽で43.7℃であった。全体的に明るい感じになったと思う恵の湯でありました。
(三昧・2011年4月)


今まで浴室床は鉄板敷きかと思っていましたが、よく観察してみると鉄板模様の塩ビ素材のものと判明。色も紛らわしく勘違いしていました。
(三昧・2009年9月)


睦の湯から2分ほど歩いていったとこにある共同浴場。民家に囲まれているところも睦の湯と一緒である。ここら辺は観光客の姿はほとんど見かけない。

源泉は万代鉱源泉を利用している。浴室にはコンクリ製の浴槽で床は鉄板のようなものが敷かれている。どちらも耐酸仕様である。なんの飾りもないコンクリ浴槽には無色透明、強烈レモン酸味の湯が満たす。湯に浸かると肌が溶けてしまいそうな程、ぬるっとくる温泉。湯の鮮度は良好で、数ある共同浴場の中でもトップクラスでしょう。天井は高く新しく張り替えたような形跡がある。
(三昧・2005年10月)


「そういえば最近、恵の湯に行ってなかったなぁ」と前回の訪問を確認してみたところ、なんと5年もご無沙汰でした。ここは湯畑から遠く訪問しずらいというのも足が遠のいた原因ですが。浴室は数年前に建て替えられたばかりの頃はピカピカでしたが、使い込まれ良い味わいが出てきました。恵の湯は万代鉱泉を使用する数ある共同浴場の中でも特に湯の状態が良いのですが、今回もさすがの鮮度感と熱さで大満足の再訪となりました。
(まぐぞー・2017年7月)


草津でも数少なくなった鄙び系湯小屋「恵の湯」がリニュアルしました。完全な建て直しです。新湯小屋はベージュを基調とした和風で、なかなか素敵な感じに仕上がりました。新しく来館コール、防犯カメラも設置。ここは立地上、夜は恐い印象があったのですが、これで少しは安心感が増すと思います。ただ訪問時の来館コールがビックリする程大きくて、御近所さんにとってはうるさいかも??浴槽は配置、サイズとも以前と変らない印象。お湯は万代鉱がジャンジャン掛け流し。
(まぐぞー・2011年4月)


女湯は本日も絶好調の浴槽温度46℃、湯汚れなし。キリリと熱い湯は、これぞ万代鉱といった感じ。ただし今回、男湯の方は先客さんにより湯口が絞られまくって不満足だったそうな。まぁ、利用者に左右される共同湯、こういう時もあるって事で。
(まぐぞー・2007年7月)


草津共同浴場の中でも特に行きにくい、そしてわかりにくい「恵の湯」です。その為か、ここで観光客に出会った事が一度もありません。観光客はおろか地元の方とも滅多にお会いしません。すぐ近くの「睦の湯」は何時でも人気なのに。

浴室には4人サイズのシンプルな長方形コンクリ浴槽がひとつ。無色透明、酸味の突出した万代鉱がドカドカと流し込まれています。万代鉱は他の草津の源泉と比べると、どこか人工的というか薬品的というか・・・ただ、その不自然感すらある部分がまた魅力だったりするのです。ここ「恵の湯」と「こぶしの湯」では特に万代鉱を刺激的に感じられる気がします。ヌルヌル感のある熱めの湯は湯面より甘ったるい臭いがむせる程に立ち上り、もうたまりません。

スグ近くの「睦の湯」では優しい湯畑源泉、こちらではビリリと効いた万代鉱、ほんの少し歩いただけで2種の湯が楽しめてしまうとは、草津は本当に贅沢。

ちなみにこの辺りは観光客はおろか、地元の人の通行も少ない。夜ともなると明かりも殆どなく、暗くなってからの独り歩きは控えた方が無難。
(まぐぞー・2005年10月)

▼掲示

2017年7月

▼男性脱衣所(壁の茶色の板は鏡です)/男性浴室(いい味が出てきました)

 

▼湯口/浴室内の貴重品かけ

 

▼女性脱衣所

 

▼女性浴室/天井

 

2011年4月

▼新しくなりました/男性脱衣所

 

▼男性浴室/男性浴室

 

▼天井/防犯に力を入れています

 

▼女性脱衣所

 

▼女性浴室/湯口

 

2010年10月

▼建て替え中です

 

2002年~2010年7月

▼外観

 

▼男性浴室

▼湯口/天井

 

▼女性浴室/湯口

 

吾妻郡草津町
下記時間を除く24時間
清掃8時~10時・地元民専用15時~21時
防犯のため女性一人での入浴は絶対にしないようにとの事です。
地域の生活湯です。入浴の際は「もらい湯」感謝の心で。
無料
訪問:2002年6月~2003年1月数回・2005年10月・2006年4月・2007年3月・7月・2009年9月・2010年4月×2・7月・2011年4月、2012年3月・2017年7月

万代鉱 酸性-塩化物・硫酸塩温泉 96.5℃ pH=1.6 溶存物質計=3.3g Na=101mg K=57.9 Ca=102 Fe2=6.3 Mn=2.8 Al=47.1 H=26.0(54.84mv%) F=23.2 Cl=742(44.41) SO4=836(36.92) HSO4=732 Br=2.9 H2SiO3=501 HBO2=18.7 H2SO4=48.1 CO2=14.7 As=5.23 Pb=0.17 (H25.4.24) ※温泉利用状況=全ての項目において該当なし

【以前の分析】万代鉱源泉 酸性-塩化物-硫酸塩泉 94.6℃ pH=1.7 溶存物質=3510mg Na=149.0mg(13.55mv%) K=74.8(4.00) Mg=57.9(9.95) Ca=93.2(9.72) Fe2=7.27(0.54) Mn=2.35 Al=48.3(11.23) H=24.5(50.83) F=20.4 Cl=901(49.93) HSO4=826(33.78) HSO4=683(14.11) Br=3.25 H2Sio3=558 HBO2=20.3 H2SO4=42.4 H2S=0.3 総ひ素=9.727mg (H15.6.10) ※全ての項目において該当しない

恵の湯温度 (気が向いた時だけ計測する個人的趣味の記録)
2010年4月2日湯口52℃・浴槽43℃/4月24日湯口51℃・浴槽44℃/2011年4月2日湯口51.9℃・浴槽43.7℃/2012年月3月17日湯口51.8℃・浴槽42℃/2017年7月1日湯口52.5℃・浴槽50℃