草津温泉 巽の湯


▲女性浴室

早朝に訪れてみました。まだ朝風呂に来られる方もおらずで貸切状態でした。浴室内に木製湯もみ板が壁に立てかけてあったけど、以前からあったのかは記憶が怪しいです。もしかしたら新しく導入したのかな。それと湯口である塩ビ管にあった湯量調整バルブが撤去されていました。湯口49.4℃の源泉が約30L/min程度、浴槽内に投入。なので47.3℃の高温、湯もみ板をフル活用してなんとか浸かれる温度にして湯浴み。貰い湯、いつもありがとう御座います。
(三昧・2017年7月)


観光客でも利用できる「巽の湯」。訪れたのは22時過ぎで誰も居ない。以前とは違って外観がリニュアルされており浴舎入口周りがキレイになっている。浴室空間自体には大きな変化はない・・と思う。塩ビ管湯口よりドバドバの投入もいつも通り。浴槽内44.5℃の無色透明、強酸味で満足のいくお湯。
(三昧・2009年9月)


共同浴場の一つ「巽の湯」。バス停とポストが目印の木造三角屋根の建物がそれだ。当然、駐車スペースなどは無いので歩いてくるしかない。しばらく振りにその巽の湯にお世話になった。ココの共同湯は玄関を入る時と帰りの出る時に、防犯用のチャイム?が鳴る設定。

浴室には正方形コンクリ浴槽が一つあけある。浴槽縁だけは木製である。湯浴みするのに必要な物以外は何も置いていない。

浴槽湯に触れてみると熱い!45℃はありそうだ。湯桶で温泉を汲み、十分過ぎるほどに温度に体を慣らす。熱い湯にそろそろと腰を下ろす。湯は無色透明、見た目だけではおとなしく見える。源泉は湯畑。無色透明、強力なレモン酸味のする湯。
(三昧・2007年7月)


5年ぶりの訪問です。目の前は時々通過していたので、もっと頻繁に来ていたような気がしていましたが月日の流れは早いです。以前と比べ大きく変わった事はないように思います。かれこれ十数年前は草津の中でも新しい印象の浴舎だったのですが、その後次々と建て替えられ、今では古株浴舎に属するようになったと思います。

本日も草津共同浴場の中で一番大きな浴槽と思えるL字槽に熱い湯畑源泉が掛け流されていました。まだ朝風呂タイム前の早朝だったので湯の鮮度は抜群です。以前はバルブ式で湯量を利用者にお任せだったのですが、今回の訪問では塩ビ管による固定投入に変わっていました。
(まぐぞー・2017年7月)


月初旬の草津は、まだまだ冷たい冬の装い。訪問日の夜間には0℃になりました。こんな寒い時期、巽の湯のように湯気抜けの良い湯小屋では、外気がビュービューと吹き込んで、まるで露天風呂にでもいるかのように寒いです。

湯は相変わらずのジャンジャン投入で鮮度抜群ですが、なにしろ吹き込む寒風で常時冷まされるので、激熱とまではいかない。暑い時期よりは若干、入りやすいのかもしれない。
(まぐぞー・2010年4月)


久し振りに訪問した巽の湯です。外観と浴室の壁がいつの間にやら綺麗になっていました。ただし、基本的な造りは以前のまま。ここは草津の中でも比較的肌触りの優しい湯畑源泉を利用しているのですが、この日は大盤振る舞いのドッカンドッカン掛け流しで、驚く程の激熱湯となっていました。浴後はツートンカラーのマレーバクみたくなっちゃったよ。
(まぐぞー・2009年9月)


数年ぶりに訪問した巽の湯です。ここは湯畑から数分のところにありつつ、観光客の出入りがそれほど多くなく好きなのですが、駐車場から遠く面倒くさがりの我家はついつい足が遠のいていました。ちょっと大き目の年季の入った湯小屋は、目の前の赤いポストが目印です。ちなみに湯小屋前周辺は駐車禁止と掲示されています。滅多にない事ですが、ごくごくたまーーに観光客とおぼしき車が駐車されているのを見かけますが、「地域の方とトラブルにならないのかな?」と、他人事ながらヒヤヒヤしてしまいます。

男女別浴室は結構広めで、女性側は10人サイズのL字浴槽がひとつあります。惜しげもなく掛け流される湯は無色透明つるぬる浴感。甘い明礬臭がプーンと漂いたまりません。浴槽には加水用の蛇口もあるものの、バルブ部分が外されているので、容赦ない加水や水の出しっぱなしというガッカリな状況になりにくいです。じゃんじゃん掛け流しの湯は45℃。刺激的ではあるものの、どこか優しい湯畑源泉利用です。
(まぐぞー・2007年7月)

2017年

▼外観/男性脱衣所

 

▼掲示

▼男性浴室(湯揉み板がありました)

▼湯口は固定式になりました/天井

 

▼女性浴室/こちらも湯口は固定式に

 

▼掲示

2002年~2012年

▼2002年外観/数年後扉など改装され綺麗になりました

 

▼男性浴室

▼女性脱衣所

 

▼女性浴室/湯口

 

▼湯口の掲示/冬バージョン

 

群馬県吾妻郡草津町
下記時間を除く24時間
清掃9時~10時30分頃
地域の生活湯です。入浴の際は「もらい湯」感謝の心で。
無料
訪問:2002年6月~2005年5月数回・2007年7月・2009年9月・2010年4月×2・7月・2011年4月・2012年4月・6月・2017年7月
湯畑 酸性・含硫黄-アルミニウム-硫酸塩・塩化物泉(硫化水素型) 51.3℃ pH=2.1 溶存物質計=1.65g Na=56.0mg K=27.5 Mg=36.3 Ca=73.5 Fe2=17.5 Mn=1.8 Al=43.8(20.14mv%) H=8.9(36.54) F=9.9 Cl=311(35.63) SO4=640(54.16) HSO4=192 Br=1.3 H2SiO3=216 HBO2=8.2 H2SO4=4.3 CO2=36.7 H2S=7.1 As=0.1 (H25.4.24) ※温泉利用状況=全ての項目において該当なし

【以前の分析】湯畑 酸性-含硫黄-アルミニウム-硫酸塩・塩化物泉(硫化水素型) 53.9℃ pH=2.0 湧出量測定せず(自然湧出) 溶存物質計=1720mg Na=61.2mg K=26.8 Mg=34.3 Ca=73.8 Fe2=19.0 Mn=1.23 Al=52.2(22.05mv%) H=10.0(37.73) F=11.4 Cl=381(41.22) SO4=606(48.44) HSO4=206 H2SiO3=230 HBO2=8.8 H2SO4=5.2 H2S=13.0 (H15.4.15)

巽の湯温度(気が向いた時だけ計測しています)
2011年4月3日湯口47.2℃・浴槽44.1℃/2012年6月湯口48.2℃・浴槽44.6℃/2017年7月湯口49.4℃・浴槽47.3℃