前橋荻窪温泉 あいのやまの湯

「會ノ山温泉」がなんと今までの共同浴場風の施設を廃止して新規に豪華日帰り温泉センターになってしまいました。 以前の浴場はなんとも素晴らしいお湯使いだったのですが、、、。前の共同浴場は跡形もありません。外観からして豪華で立派な施設です。入口横には源泉?が見られるオブジェがあるのですが、湯はでていません。館内は当然にも立派、自動演奏オルガンなんてのも置いてあります。浴室に大広間、レストランに温泉付き個室もあってなんでも有ります。

当日の男性浴場は露天風呂が岩風呂の方でした。お風呂は岩風呂風の露天風呂、長方形タイル内湯が二つあり。湯は薄黄色透明、海の臭い、塩味、苦味と感じた。前の源泉はどこへやら、、、。しかし、露天風呂に浸かっていた御年配の方々は大変に喜んでいました。やはりお湯よりある程度の設備があった施設の方がいいみたいです。
(三昧・2003年12月)


 

鄙びた仮設からは想像も出来ない程立派に生まれ変わった「前橋荻窪温泉」へ出かけてみました。ドーンと大きな建物に広々とした駐車場、館内に一歩足を踏み入れると明るく開放的なエントランスが広がります。浴場は2箇所あり、男女入替え制になっているようです。早速、新生前橋荻窪温泉を体験すべくワクワクしながら浴室へ。

脱衣所から広々と明るい雰囲気で、内湯浴槽×2、サウナ、サウナ用水風呂浴槽、使い勝手の良いカランが並び、シャンプー、ボディソープ、ドライヤー完備、そして充分な広さの露天風呂、、、仮設からは想像もできぬ充実した内容に思わず「おおっーっ」と驚きの声をあげてしまいました。

湯は薄黄を帯びた透明で口に含むと塩エグみ味、海の臭いも漂います。朝から地元のお客さんで賑わい、お婆ちゃんや子供達も楽しそうに湯浴みをしています。「あそこのお風呂より全然いいねー」「また来ようねー」と楽しそうな会話も飛び交います。以前の仮設ファンには寂しくも感じる豪華な本施設ですが、地元住民が待ちに待った家族で楽しめる温泉施設誕生という事で、これはこれで良かったのでは?と思います。欲を言えば、以前使用していた仮設浴槽もそのまま営業を続けて欲しかったなぁー。
(まぐぞー・2003年12月)

第一浴場

▼第一浴場

▼内湯その1

▼内湯その2

▼露天風呂

第二浴場

▼内湯その1

▼湯口

▼内湯その2(手前は水風呂)

▼露天風呂

前橋荻窪温泉 あいのやまの湯 データ

群馬県前橋市荻窪町530-1
027-264-3030
10時~21時→11時~20時
500円(3時間)520円(時間制限なし)→520円(3時間)
第1・3火曜日休み(祝日は翌日)(年末年始は通常営業)→火曜日休み(祝日は翌日)
仮設時代の會ノ山温泉レポート
訪問:2003年12月

前橋荻窪温泉 あいのやまの湯 温泉分析概要

ナトリウム・カルシウム-塩化物泉 49.5℃ pH=7.9 751L/min(掘削自噴) 溶存物質計=8.77mg Na=2098mg(60.15mv%) K=27.0 Mg=6.25 Ca=1188(39.06) Fe2=0.02 Mn=0.20 F=3.5 Cl=5245(99.5) SO4=2.5 HCO3=30.4 CO3=3.5 H2Sio3=81.7 HBO2=84.0



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