アパホテル 千葉八千代緑が丘(宿泊)

温泉ビジネスホテルに宿泊してみました。東葉高速鉄道・八千代緑ヶ丘駅前にあり、駅から徒歩1-2分の所でアクセスも良いです。駅前ビジホに温泉付き、この周辺では貴重な存在でしょう。

温泉大浴場は2Fにあります。利用するにはルームキーと共通でもあるカードキーを浴室入口横のセンサーにタッチしないと扉は開かず入室できません。浴室内は正面から左手にかけて洗い場やサウナと水風呂を配置。右手に8人サイズのタイル浴槽があり、すぐ横には掛け湯槽らしきものがありましたがどういうわけか空っぽ状態でした。

浴槽を満たしているお湯は濃いウーロン茶色、約15cmほどの透明度があります。ツルツルとした感じが特徴で見た目も含めて黒湯そのものです。泉温は20℃に満たないほどなので、循環の湯使いはどうしても仕方ありません。とりあえず的ですが露天風呂もありました。浴室のベランダのような位置にあって周囲は目隠し状態です。4-5人サイズの石風呂、満たされているお湯は内湯と同じ黒湯です。

翌朝にも浴場を利用してみました。すると昨日は空っぽだった内湯横の湯溜め槽に冷たい温泉らしきものが満たされています。ツルツルとした感じから、これはもしかして源泉だったのかも、真相は不確かですが。
(三昧・2018年10月宿泊)


日本有数のビジホチェーン、アパホテルに初めて宿泊してみました。お目当ては勿論「温泉」です。今回お邪魔したアパホテル千葉八千代緑が丘は、駅のすぐ近くにあり、見た目も綺麗なイマドキのビジホそのまんま。お客さんもほぼビジネス関係かと思いきや、意外と観光の拠点として利用する人も見られました。

案内された部屋はビジホによくある全てがギュっとコンパクトに詰まった狭めの一室で、清掃が隅々まで行き渡り清潔、当然のようにアメニティ充実です。駅の近くという場所柄、コンビニや飲食店が充実で、不便さで困る要素は見当たりません。

温泉浴場への入室はカードキーで管理され、こちらも清掃が行き届き清潔そのもの。備品もシャンプー、コンディショナー、ボディソープ、脱衣所に洗顔料などが取り揃えられていました。

女性浴室の内湯は7~8人サイズ、関東地方でお馴染みの黒湯が加温・循環の適温利用されています。コンパクトながら露天風呂もあり、5人サイズの石板浴槽は屋根や壁に完全に囲われて露天感は薄いものの、外の空気に触れられるのが良いです。露天風呂も加温・循環湯を利用。内湯よりやや湯温の高い適温に設定されていました。

内湯・露天風呂ともに醤油のように真っ黒な黒湯で表面にはこのテの湯によくみられる白い泡が漂います。すべすべとした気持ちの良い湯で、循環ながらなかなか楽しめました。訪問時は2回温泉浴場を利用しましたが、どちらも貸し切り状態で楽しむことができたのも良かったです。
(まぐぞー・2018年10月宿泊)

▼宿泊した部屋

▼折り鶴が置かれていました

▼社長本

▼部屋のシャワールーム

▼シャワールームの備品

▼男性内湯浴室

▼内湯浴槽

▼露天風呂

▼朝食

▼このハンバーガーが美味しかった

アパホテル 千葉八千代緑が丘 簡易データ

千葉県八千代市緑が丘1-2-30
047-458-8111
立ち寄り不可
宿泊しました:2018年10月一泊朝食付きひとり6350円(税込み)
訪問:2018年10月(泊)

アパホテル 千葉八千代緑が丘 温泉分析概要

アパ八千代緑ヶ丘駅前温泉 ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉 19℃ pH=不明 溶存物質計=1.608g Na=423.3mg(88.98mv%) K=26.3 Mg=6.0 Ca=7.8 Fe2+Fe3=0.2 MH4=12.9 F=0.4 Cl=253.8(34.11) HCO3=793.8(61.98) CO3=24.0 H2SiO3=56.2 HBO2=2.9 H2S=0.2 (H17.1.4) ※温泉利用状況=加水あり・加温あり・循環ろ過あり・塩素系薬剤の使用あり