100円温泉(工藤重組 社員厚生温泉施設)(閉館)

100円温泉(工藤重組 社員厚生温泉施設)は2017年3月31日をもって閉館しました。

100円温泉(工藤重組 社員厚生温泉施設)2009年5月

久々の訪問になる100円温泉。夕方に差し掛かる時間帯で、年配の地元民で賑わう浴場だ。津軽弁が飛び交い、会話を理解できるのは半分にも満たない。

今回訪れてみると、浴槽がリニュアルされていた。今までの木造浴槽が、キレイな角タイル浴槽に変身。広さは変わらずのままである。湯はつるつる感にアワ成分が加わってのニュルニュル感が気持ちいい。青森でもトップクラスのニュルニュル感レベルを持つお湯だと思う。ただ今回の訪問時は利用客が多かったせいか、多少の湯汚れがあったのは残念。
(三昧・2009年5月)

▼どんどん派手になってゆきます

▼2018年1月まだ建物はありましたが閉館していました

100円温泉(工藤重組 社員厚生温泉施設)2007年8月

前回、ヌルつる浴感が特徴的で微褐色のモール湯がよかった100円温泉。ふらりと再訪してみた。無人の共同浴場といった施設。各自で脱衣所にある料金箱に利用料金を支払う仕組みになっている。

浴室には1.5×3.5mサイズの木造長方形浴槽が一つある。ガラス窓も開けっ放しで通気がよく、浴室内は快適そのもの。浴槽隅に水道蛇口(湯口)があり、そこから源泉40L/minを浴槽へ勢いよく投入。コーラ色透明、木の香りのする湯。とにかく、アワ付き・アワ浮遊が目立ち、ヌルすべ浴感が特徴である。溢れ出しも相当量あり、湯も新鮮そのものであった。近隣地域でのモール湯は少ないので、是非立寄りたい施設。
(三昧・2007年8月)


黒石市内にある無人のプレハブ温泉小屋です。工藤重組さんの社員用厚生施設を、料金制で一般にも開放しているもの。以前は秘密の温泉的存在で見つけにくかったのですが、「100円温泉」なる大きな看板が掲げられ、容易に見つけられるようになりました。(タイトル横の画像は、まだ看板がなかった頃)

プレハブ内には男女別に内湯浴槽がひとつづつあり、女性側は6~7人サイズの長方形となっています。肌触りの良い木造浴槽には、二箇所の湯口より惜しげもなくザゴザコと湯が流し込まれ、豪快な溢れ出しとなっています。湯はコーラのような黒湯の適温、泡つきがよく、ニュルニュルとした肌触りがします。湯面からは木材のような、何ともいえぬ優しい香りもプ~ン。さっぱり爽快感があり、夏になると無性に入りたくなる湯でもあります。
(まぐぞー・2007年8月)

▼男性浴室

▼アワアワ湯です

100円温泉(工藤重組 社員厚生温泉施設)2004年12月

100円温泉(工藤重組 社員厚生温泉施設)データ

青森県黒石市
6時~18時(までに退出)
100円
訪問:2004年9月・12月・2007年8月・2009年5月

100円温泉(工藤重組 社員厚生温泉施設)温泉分析

追子野木久米源泉 アルカリ性単純温泉(Na-HCO3・Cl) 42.6℃ pH=9.2 溶存物質計=619mg Na=143.0mg(93.82mv%) K=7.0 NH4=0.1 Mg=0.7 Ca=3.2 F=12.5 Cl=67.8(29.52) Br=0.1 I=0.1 OH=0.3 SO4=9.9 HPO4=0.4 HCO3=117.1(29.68) CO3=52.3(26.89) H2SiO3=201.9 HBO2=2.7 (H16.6.11)