桜温泉(温泉復旧後) 2005年8月
訪問三度目になる温泉宿です。改装後の05年1月に訪問してみたのですが温泉管の不具合で真湯にての営業だったので、その後の湯の状況を確認しようと立ち寄ってみました。温泉の分析書も入口券売機の真上にきちんと掲示されていました。
肝心なお湯は表面がやや白っぽくも見える黄緑色がかった湯です。臭素臭少し、塩味に甘味がします。湯口に鼻をクンクンすると、ツンする炭酸ガスを感知できます。なかなかの濃厚なお湯で、少しの時間の湯浴みでしたがかなり体に効く感じのお湯です。浴後の発汗もなかなか落ち着きません。特徴ある良質な湯で満足できます。初回の訪問時より、数段と上回るお湯の良さになりました。青森に来たら再訪してみたいと思いました。
(三昧・2005年8月)
そろそろ温泉管の修理も完了しただろうと思い再訪してみました。夏だったためか館内のBGMは何故かハワイアンです。楽しみだった温泉ですが、以前と比べ格段に良くなったように感じました。
ごく薄く白茶緑濁りの熱めの湯は、泡付きがあり細かな気泡が肌にビッシリと付着します。肌をさすると泡効果もあってか、とてもスルスルとした肌触り。口に含むと甘塩ダシ味でトロミ有り。湯温は2槽にわかれた内湯のうち、大きい方が適温、小さい方が熱め、続く露天風呂は熱めとなっていました。夏には辛い重めの湯で浴後の発汗がなかなかおさまりません。湯上がりは少しベタ感も残る存在感大の湯でした。
(まぐぞー・2005年8月)
▼桜温泉 女性内湯
▼内湯 湯口
桜温泉(改装後・温泉管修理のため真湯営業) 2005年1月
桜温泉がリニュアルしました。無料クーポンがあったので立ち寄ってみると、温泉管の修理が間に合わず沸かしの地下水での営業との事。なので浴室の様子だけ書きますと、以前と比べて落ち着いた雰囲気の和風な造りとなっていました。浴室はまだ新しいヒノキの香りがプンプンしています。
内湯ヒノキ浴槽は長方形を大小ふたつに仕切ったもの。片方が10人程、もう片方が5人程入られる大きさ。露天風呂は樽風呂で3人位入られる大きさ。この他にサウナも。あとは温泉管の修理がすみ温泉が再開するだけ。温泉を楽しみにまた再訪してみようと思います。リニュアル後は料金が50円アップしていました。
(まぐぞー・2005年1月)
▼桜温泉 外観
▼浴室入口 改装祝いの植物が置かれています
▼男性露天風呂(内湯は湯気が凄すぎて撮影不能でした)
桜温泉(改装前) 2003年8月
前田観光桜温泉は住宅街にある温泉宿です。お宿と同時にタクシー会社、旅行会社、観光バス会社も経営している様子。当然に宿泊もできるようです。館内は健康ランド風な作り。浴室は内湯、露天風呂、サウナと一通りあります。
内湯は変型の円形作りで、湯はほぼ無色透明、塩味、重曹味。体感43℃ほど。一応掛け流しですがホースでドカドカと加水されていて残念です。露天は庭園風で長方形型。こちらは加水なしです。一通り揃っていて300円は安い。
(三昧・2003年8月)
周囲を田圃や住宅に囲まれた綺麗で大きい温泉施設「前田観光桜温泉」です。敷地内に同経営の(株)前田観光グループのバスやタクシーが何台も駐車され、なんとも不思議な光景。館内は明るく広々で、食事も宿泊も出来る様子。訪問時は期間限定「一泊お膳付き4,000円」というスペシャルプランがイチオシみたいでした。
男女別の浴室は首都圏でもお馴染みの温泉センター的造り。内風呂、露天風呂、サウナも揃います。お湯は塩気のあるやや熱めの薄海藻色。ただ利用者が多かったのか、露天風呂は湯汚れが発生していたのが残念。
(まぐぞー・2003年8月)
▼桜温泉 外観
▼桜温泉 浴室入口
▼桜温泉 男性内湯
▼男性露天風呂
桜温泉 データ
青森県弘前市大字賀田2丁目10-1
→Googleマップでみる
0172-82-4332
6時~22時
毎月25日休み→月に一度休業有
300円→350円→380円
訪問:2003年8月・2005年1月・8月
桜温泉 温泉分析
桜温泉 ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉 48.0℃ pH=6.6 湧出量測定不能(動力) 溶存物質計=6566mg Li=0.2mg Na=1848(85.08mv%) K=162.9 NH4=7.6 Mg=79.1 Ca=58.9
Fe2=0.9 F=1.0 Cl=2538(73.18)Br=8.4 I=1.0SO4=26.4 H2PO4=0.7 HCO3=1558(26.10) H2SiO3=208.2 HBO2=65.9 CO2=597.5(H16.10.13)