金浦温泉(旧施設)(→経営変わり学校の栖へ)

金浦温泉は2006年に経営が変わり、リニュアル後「金浦温泉 学校の栖」となりました。このページの情報は旧経営時代のものです。

看板に書かれた「お湯は最高」と、なんとも気になる唄い文句に魅かれてしまいました。共済経営のお宿です。

男女別の浴室には2種類の浴槽があり、一つにはタマゴ臭の白濁した硫黄泉、もう一つが無色透明のラジウム鉱泉が満たされています。硫黄泉浴槽の湯口からは無色透明、タマゴのにおいの源泉が投入されてます。浴槽内には吸い込みを発見。源泉温度は低いから加熱の為に循環している様子。しかしながらこの地域で白濁の硫黄泉に出会えるとは喜びです。湯の香り、タマゴ味の湯を散々に満喫してしまいました。

どういうわけか脱衣所には玉川温泉の分析書が掲示されてました。想像するに北投石が金浦温泉にはあるので、その関係か???
(三昧・2003年11月)


近隣温泉施設の「はまなす」や「ねむの丘」等を想像して行くと相当面喰らう鄙び系です。周辺を畑や雑木林に囲まれた建物は以前校舎だったものを再利用したものだそうです。

受付を済ますと廊下があり、その先に男女別の浴室がありました。浴室には各々内湯×2があり、ひとつは冷たい硫黄泉を加熱した白濁湯、もうひとつは謎の無色透明「ラジウム鉱泉」(掲示による)が満たされていました。

硫黄泉の方は基本的には加熱循環使用、それとは別に冷たい源泉も投入されての半循環といった湯使いでしょうか。冷たい源泉を口に含むとタマゴ風味がします。

(謎の)ラジウム鉱泉の方は浴槽がふたつに仕切られていて、ひとつは加熱循環、もうひとつは冷たい(おそらく加熱無しの源泉)が満たされています。どれどれと湯に浸かり、そして口にも含んでみたけれど、鈍感な私には真湯にしか感じられませんでした。浴槽縁には北投石らしきものが置かれ、それにちなんでか、使用されているお湯とは無関係の、玉川温泉のスッパイ分析表が掲示されていたのは御愛嬌。
(まぐぞー・2003年11月)

▼看板

▼外観

▼掲示

▼掲示

▼男性浴室

▼硫黄泉浴槽

▼ラジウム鉱泉

▼壁に貼られた金浦温泉壁新聞

金浦温泉は2006年に経営が変わり、リニュアル後「金浦温泉 学校の栖」となりました。このページの情報は旧経営時代のものです。

金浦温泉 学校の栖 データ

秋田県にかほ市前川字菱型1
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0184-38-3883
6時~20時30分
500円
訪問:2003年11月

金浦温泉 学校の栖 温泉分析概要

単純硫黄泉(硫化水素型) 13.3℃ 81.8L/min(自然湧出) 溶存物質=625.5mg Ca=85.1mg(55.05mv%) Mg=26.0(27.72) SO4=266.3(72.51) HCO3=63.6(13.61) Cl=33.0(12.17) HS=3.9 H2S=14.0