立岩海底温泉(休業中)

立岩海底温泉は休業中です

R7号沿いにある立寄り温泉施設です。建物隣には食堂もあり、経営は同じのようです。昼食も兼ねて立寄りしました。閑散とした食堂で何の気なしにラーメンを注文。期待してませんでしたが大きめチャーシュー入りで意外に美味、満足のいくものでした。

お風呂は7-8人の長方形のタイル浴槽で、浴槽底部の角目調の模様が目に付く。塩ビ管が浴槽内に直接に伸びており、湯は直に注入されている。やや黄色がかったように見える透明湯はすべすべキシキシ感。とろみ感もあり、体がまったりとする浴感。なかなか濃い目の芒硝泉。浴室内になんと表現してよいのか分からない香りが漂っているが、これがあまりいい香りではないのだ。館内には温泉云々、親父の小言云々、長寿の秘訣云々、いろいろな薀蓄が掲示されていて面白い。
(三昧・2006年3月)


海岸沿いにあるやや草臥れ系温泉施設。一昔前のドライブインといった趣があり、入浴前に利用した食堂などは相当侘しい系だった。けれど意外にもラーメンは美味しかった。

男女別浴室には10人サイズの長方形浴槽がひとつあり、ほんのり黄色っぽい色付き(?)にも見える湯が満たされています。浴槽内に直接投入される湯は熱め、薄塩味のスベスベ+キシキシといった肌触り。特に印象に残ったのが、浴室内にたちこめる何とも言い難い臭い。なんというか、随分以前の清掃がいまひとつ行き届いていない公衆トイレのような・・。最近の公衆トイレは綺麗で、こういう臭いに出くわす事も滅多に無くなりましたが。臭さ好みの温泉マニアさんなら思わず頬が緩みそうです。

湯上り後、椅子に座って「温海牛乳」をグイッと一本。休憩スペースのような所では、なぜかオバちゃん達がせっせとノビルの選別をしていた。
(まぐぞー・2006年3月)

▼外観

▼美人と精力の湯

▼施設の方が作った小さなカッパ

▼女性浴室

▼男性湯口

▼浴後に一本、温海酪農牛乳

立岩海底温泉は休業中です

立岩海底温泉 簡易データ

山形県鶴岡市温海字雨池308-1
8時30分~20時30分(までに退出)
350円
訪問:2006年3月

立岩海底温泉 温泉分析概要

暮坪観光源泉 ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉 45.2℃ pH=8.8 75L/min(動力) 溶存物質計=3237mg Li=0.1mg Na=788.3(71.34mv%) K=5.2 Ca=271.8(28.22) Mg=0.8 F=0.9 Cl=705.4(40.27) Br=2.8 I=0.6 SO4=1399(58.94) HCO3=16.6 CO3=0.8 H2SiO3=41.7 HBO2=3.4 (H17.4.26)