蔵王温泉 川原湯共同浴場

投稿日:2017年11月27日 更新日:

蔵王温泉 川原湯共同浴場 2017年11月

浴場入口前の印象が前とは変わっているように思えた川原湯共同浴場。料金徴収の管理人さん控え小屋?らしき建物がいつの間にか撤去されている。現金支払いで入浴、そういえば以前あったシステムで湯めぐりシールのこけしを持参すると共同浴場が無料だったという特典は既に無くなり過去のものとなっている。

温泉は変わらず素晴らしいものがある。浴槽直下湧出も絶好調のようで湯船から溢れるオーバーフロー量が相当量あった見ていても楽しい。無色透明、硫化水素タマゴ臭がブンブンしている。細め塩ビ管より井戸水の差し水が常時ある。浴槽湯温は実測45.1℃、数値だけ見ると熱いと思うが、はしご湯で身体が麻痺してしまったのか適温に感じてしまう。いつまでも元気よく湧出し続けてほしい温泉だ。
(三昧・2017年11月)


8年ぶりに来てみたところ以前は狭い路地裏浴舎の印象があったのですが、周辺がガラーンとしちょっと以前とは違った感じになっていました。また浴舎もいつの間にか新しくなっていました。脱衣所や浴槽は以前のままのような気がしますが、浴槽底がちょっと変化していました。

湯畑の上に造られたと思われる浴槽は完全な足元湧出で、神秘的に青白く光る無色透明湯が滔々と溢れ出ています。そっと浸かると湯がドドーッと溢れ出し勿体ないほどです。熱い源泉が浴槽の下から横からじわじわ流れ来るのが感じられ、同時に塩ビ管にて常時加水もされています。湯面からタマゴ明礬臭がプンプン香り、酸味が強く湯温も高いですが、なぜかそれほどキツイ印象はなく、むしろ優しさを感じる不思議な浴感です。足元湧出で溢れ出しが多く鮮度抜群、いつ来ても何年たってもここは本当に素晴らしいです。
(まぐぞー・2017年11月)

▼外観/掲示

▼男性浴室

▼男性浴槽

▼加水/天井

▼女性脱衣所/掲示

▼女性浴室

▼加水/排湯は外へ

蔵王温泉 川原湯共同浴場 2006年年3月

蔵王の共同浴場の一つ、「川原湯共同浴場」に再訪しました。外観の木造湯小屋はいかにも浴舎という雰囲気が漂っている建物となっています。5人サイズの長方形浴槽は底がスノコ状になっている造り。そのスノコの下部より源泉が湧出しており、お湯は新鮮そのものです。浴槽脇の塩ビ管からは水が投入されていて、常時15L/minほど加水されていました。湯温は44℃、きれいに透き通ったお湯はほんのり青みがかった様にも見えます。浴槽底のスノコには黄白い湯華がたっぷりと付着。濃厚な酸性湯でタマゴ臭、みょうばん臭がたまらん臭になっています。

お湯がきれいに透き通っていたので、気になってスノコの下を観察してみました。そこには大量の湯華が堆積しています。ちょっとだけ手で仰いでみると湯華が舞い上がってきてしまいました。あまり長湯は出来ませんが、出たり入ったりを繰り返して湯を満喫してしまいました。お湯で顔をザブザブしたら、肌が突っ張る感じ。それにしてもこの浴舎にこの浴槽、そしてこのお湯、どれをとっても良いものです。
(三昧・2006年3月)


細い路地にある共同浴場。風情ある浴室の中を覗くと、足元がスノコ状の長方形木造浴槽がひとつ。実に素朴な造りです。3~4人程が入られる大きさの浴槽からは絶え間なく湯が溢れ出し、洗い場は全面水没状態。青々と澄んだ湯は、まるで山奥にひっそりと湧き出る泉のように神秘的。そんな美しい光景に見惚れつつ浴室に足を踏み入れると・・「あちちちちっ!」。これがまた、結構な熱湯でありました。

熱さに悶絶しつつの掛け湯の後、意を決して浴槽へ。「くぅーっ」と唸りながら体を沈めるとザブーン!湯が洗い場に大洪水をもたらし風呂桶もクルクル踊る。しばらく湯浴みをしていたものの、結構な熱さに「こりゃたまらん」と洗い場に避難するも、浴槽から溢れる熱湯がザブザブ。体全体を包む湯も熱いですが、微妙に尻や足に打ち寄せる湯はもっと熱く感じる。というより痛い。浴槽の縁に爪先立ちで立ってみたり、片足になってみたり。逃げ場のない洗い場で悪戦苦闘。これが独りだったからいいものの、端から見るとかなり間抜けだったかも。

どうやらこの川原湯共同浴場、浴槽底より新鮮な湯が湧き出ているようで、鮮度は素晴らしくいいです。壁づたいに細い管がのび、少しばかりの差し水も。強い明礬臭と硫黄が香る湯で、口に含むと「スー-ッパイ!」。暖かな時期もいいですが、寒い雪の日に入ったらば、ジーンと染み入る感がたまらなく心地よかった。それにしても浴槽側面と足元がスノコというのは、なんとも不思議な気分。スノコの先を覗き込むと、ずっと奥まで湯が広がり、それが果てしない宇宙のようにも思えて、熱い湯に入っていながら、なぜかこう「ゾクッ」と来るものがありました。
(まぐぞー・2006年3月)

▼2006年管理小屋がありました/裏から見た湯小屋

 

▼男性浴室

▼すのこの下から湯が湧きます

▼女性浴室

 

▼女性浴槽

▼加水は常時/浴槽から

 
▼2003年外観

蔵王温泉 川原湯共同浴場 簡易データ

山形県山形市蔵王温泉
6時~22時
200円
訪問:2003年5月・11月・2006年3月・8月・12月・2008年1月・9月・2009年8月・2017年11月

蔵王温泉 川原湯共同浴場 温泉分析概要

河原湯共同浴場源泉 酸性-含鉄・硫黄・アルミニウム-硫酸塩・塩化物泉(硫化水素型) 48.1℃ pH=1.45 蒸発残留物=3720mg H=36.1mg Na=75.6 K=58.7 Mg=77.6 Ca=114.4 Al=298.4 Mn=4.0 Fe2=89.5 F=23.9 Cl=783.5 Br=4.1 I=0.5 HSO4=2661 SO4=1975 H2SiO3=146.7 HBO2=4.3 CO2=387.0 H2S=18.4 (S63.10.21) ※加水あり

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