トルコの温泉

トルコの温泉|シマヴ|エイナル温泉 大浴場(Eynal Büyük Hamam)

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エイナル温泉では4泊滞在してプチ湯治を満喫しました。そんな中、敷地内に公衆浴場があったので出かけてみました。エイナル温泉には二軒の公衆浴場があります。それぞれの浴場は館内に浴室がひとつのみなので、曜日によって男性用と女性用に入れ替えていました。今日は○曜日だから男湯はあっちの浴場だな、という感じの利用形態です。当然のように二つの浴場に行ってみました。ちなみにエイナル温泉に宿泊しても公衆浴場は料金がかかりました。

今回はレセプション棟のすぐ横にある大きめな施設と浴用が特徴の「BUYUK HANAM」の感想です。

まずは入り口をくぐって左手にある下足入れに向かい、履いてきた靴と下足箱備え付けのサンダルに履き替えます。次に受付で入浴料金を支払うと同時に受付の方が貴重品入れBOXを出してくれるので、財布など貴重品持参の方はそれに入れます。目の前に収納箱に入れてくれるので、引き換えに貴重品BOXのカギをくれるので失くさないようにゴムひもで手首などに付けておきましょう。

受付終了後はそのまま館内に進んで左手方向にある脱衣所へ向かいます。ガラス張りの小部屋に長椅子と壁掛けフックがあるのでそこで下半身を見せることなく上手に着替えます。トルコでは浴場であっても下半身を見せることはご法度です。自分は宿泊部屋がすぐ近くだったので初めから水着を履いてきており、ここでは上着とズボンを脱ぐだけにしていました。

後はいよいよ洗面道具等を持って中へ入っていくだけです。中に入ると右手にトイレやシャワー室などがあり、左方向に進んでいきます。広い空間に出てその中央部分にはダブルベッドサイズの御影石が小上がり状態であり岩盤浴のようになっています。おそらく下で温泉蒸気があてっぱなしになっているのか、台の上は結構な高温になっていて長くは居ることはできません。

その周囲は洗い場です。大理石がくり貫かれたトルコ式カランがあるのですぐにそこが洗い場スペースというのが分かるでしょう。広い施設内には40か所ほどの洗い場はあり、みんなあちこちに散らばって体を洗っています。まずはここで身体と頭をしっかりと洗い流してから大浴槽へ向かうのがトルコのルールです。但し床は大変に滑りやすいので転倒には注意です。実際に館内掲示にスリップ注意と見て取れるイラストが掲示してありました。

館内の壁の一部分が大理石で出来ており、他部分はタイル張りで大浴槽エリアの天井はドーム状という豪華な造りです。5角形のタイル造り浴槽があり20人以上は入れるサイズがあります。ですが水深は深い所で150cmはあるので注意が必要です。ここでも皆さん、やはり静かにゆっくりとですが泳いでいたりします。お湯は無色透明、弱キシキシ浴感がある他は特にクセが無く身体への負担が少ないです。湯温も体感ながら約41℃-42℃ほどなので日本人にも最適な温度でしょう。大浴槽横には5-6人サイズの水風呂(体感で約33-34℃)もあり、火照った身体をクールダウンするには丁度良い湯温の水風呂となっていました。

湯上り後は浴室を出た右手にバスタオルが備え付けられているので、それを自由に取って身体の水気と汗を拭き、次にそれを腰に巻いて水着の水分をタオルへ吸収させつつ、脱衣所の長椅子に座ってひたすら火照りと汗がひくのを待ちます。その後は帰り支度の着替えをして、浴後のドリンクをいただきつつテレビ前の一休みスペースで更に一休みします。最後に下駄箱で靴を履き替えて退館します、おつかれさま。

宿泊者のみならず地元の高齢者も湯治気分で通ってきており、エイナル温泉が現地の方々にも広く受け入れられているのが分かりました。自分自身は昼に一度、夕時から夜間に一度と日に二度も通うほど気に入ってしまいました。ここはトルコではなく日本ではないのか?と錯覚してしまうほど日本の湯治場と共通する点が見られたエイナル温泉の公衆浴場です。
(三昧・2019年10月)


 

温泉村敷地内に大小ふたつある共同浴場のうち、レセプションのすぐ横にある大きい方の共同浴場です。男女入れ替え制で週のうち4日間は男性、3日間は女性用になり、スタッフも男性から女性へとそっくり入れ替わります。

玄関を入り左手に下足箱がありますが、部屋からサンダル履きで行ったら「サンダルなら、そのまま入っていいわよ」と言われました。ただ浴場内でサンダルがビシャビシャになるので、気になる人は履き替えた方がいいと思います。ちなみに共同浴場の置サンダルはピンク色でした。男湯の時は青いサンダルなので、細かい部分までそっくり男女で入れ替えるようです。

料金を支払うとシャワーキャップ(もしくはスイミング帽)を持っているか聞かれます。無いと使い捨てのペーパー帽(よく衛生的な作業の際に使用するような)をくれます。

料金を支払い中に入ると幾つかのガラス張り脱衣室が並んでいます。ここで水着や湯浴み着に着替えてイザ浴場へ。これ以降は三昧レポと同じ流れになりますが、三昧が見逃したサウナ室について。洗い場兼岩盤浴コーナーに入る手前の背面に扉があり、開けると高温湯を利用したサウナ室があります。かなり蒸し暑いので私は5分ほどで撤収しましたが、お好きな方はドウゾ。

メインの浴場に関しては三昧レポとかぶるので、ここでは女性用時の様子を。女性時も当然のように浴槽に入る前に頭から足まで全てを洗います。これはエイナル温泉に限らずトルコ全般で「入浴前には全身を洗う」がマナーになっています。体や頭を洗う時はシャワールームを使ってもいいんですが、ほぼ100%みんな洗い場コーナーでお喋りしながら体や頭を洗ってました。

気になる浴場での格好は、80%ほどの人が胸まで隠れる水着着用です。体を洗う時は上だけ下げたりしますが、決してお尻まわりは露出しません。そして20%ほど(かなりの高齢者)は上は何もつけず、パンツのみという人もいました。ちなみにサウナ室でただひとり素っ裸の人も見ましたが、これはかなりのレアケースでは?トルコでの女性浴室では念のため上下隠れる水着か湯浴み着が無難と思います。

全てを洗ったら、帽子で髪の毛を覆いイザ浴槽へ。浴槽は150cmと深いので人によっては腕に浮き輪を着けている人もいました。浴槽内では浴槽縁に陣取ってお喋り、そして時々静かに水泳というのがここのパターンのようです。

肝心の湯は無色透明でほんのり爽やかな温泉臭香る体に優しい印象でした。まさに毎日の風呂に丁度いい、湯治にもってこいの湯だと思いました。
(まぐぞー・2019年10月)

▼エイナル温泉大浴場 外観

▼赤い札の日は女性用

▼青い札の日は男性用

▼館内

▼休憩スペースもあります

▼こちらでサンダルに履き替えます

▼受付

▼脱衣所です

▼熱々に熱せられた台

▼トルコ式カランが並びます

▼トルコ式カラン

▼浴槽

▼湯口

▼小浴槽から

▼掲示

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エイナル温泉 大浴場(Eynal Büyük Hamam) データ

トルコ・キュタヒヤ県シマヴ
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エイナル温泉公式サイト
(男性)火・木・金・日/6時~24時15分/7トルコリラ
(女性)月・水・土/7時15分~23時15分/6トルコリラ
湯上り後のミネラルウオーター500ml/1.5トルコリラ
訪問:2019年10月

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