板室温泉 江戸や(閉館)

▼男性内湯

板室温泉 江戸やは閉館しました。

温泉街の最奥に位置する温泉旅館です。温和会加盟旅館は宿泊先の丹前を羽織って、他の加盟旅館のお風呂にも無料で利用する事ができるという素晴らしい企画を実施しています。

お風呂は男女別内湯に混浴の露天風呂があります。先客は数日間は滞在していそうな湯治客という印象。湯治客で賑わっているお宿なのかも知れない。内湯浴槽は温度の異なる二つの浴槽に仕切られており、タイル張り&石板底の浴槽である。それぞれに湯口があるが少量投入の掛け流し。一度オーバーフローすると湯が溜まるまでに時間がかかってしまうほどであった。無色透明、ほぼ無味無臭のお湯。やませみさん実測による湯温は内湯大浴槽38.5℃、内湯小浴槽39.5℃、露天風呂40.5℃、湯口は全て42℃であった(やませみさんから、データをお借りしました)。

内湯よりそのまま移動可能な混浴露天風呂へ。岩や石を用いて造った浴槽で5-6人ほどの広さである。内湯と違い、湯口からは加熱された源泉を浴槽へ投入している。外気に触れる露天だから、といった理由。湯はこれといって特に特徴はない無色透明。
(三昧・2006年5月)


板室温泉「温和会」加盟のお宿に宿泊すると、加盟旅館全部を無料で湯巡りできるという特典付き。ここ「江戸や」さんも加盟との事で早速訪問してみました。「江戸や」は板室温泉街の中でも奥に位置する旅館さんです。

浴室は男女別内湯+混浴露天風呂とがあります。脱衣所を抜けると、まずは内湯です。浴槽は2~3人サイズの小浴槽と、5~6人サイズの中浴槽とがあります。小浴槽は適温の綺麗に澄んだトロミのある無色透明湯が満たされ、最初ツルツル、後からキシキシを感じるもの。中浴槽はまだ湯溜め中だったのか7割程度の湯量です。が、既に何人か入浴をしたらしく、ぬるめの湯は、ごくわずかに白濁りを帯び、やや「なまり気味」。こちらは、ちょっと気持ちの良い状態ではありませんでした。続く混浴露天風呂を覗き込むと、既に殿方の姿がチラホラ。なので今回は入浴を断念。こちらは、またの機会に。
(まぐぞー・2006年5月)

▼混浴露天風呂

板室温泉 江戸やは閉館しました。

板室温泉 江戸や データ

栃木那須塩原市板室860
現金による立寄りは不明
宿泊者限定「温和会ゆめぐり企画」にて立寄りしました
訪問:2006年5月

板室温泉 江戸や 温泉分析

板室温泉源泉(板室13)アルカリ性単純温泉 45.1℃ pH=9.5 溶存物質計=711mg Na=143.1mg K=0.9 Ca=61.6 Mg=0.2 F=1.0 Cl=29.3 SO4=427.0 CO3=9.5
AsO2=0.1 BO2=1.3 OH=0.5 H2SiO3=36.3 (H7.1.10)※露天風呂のみお湯を溜める時にのみに早くお湯を溜める為に加水あり・加温あり