温泉を利用したルンアルン ナムプローン リゾート(ルンアルン温泉)です。宿泊も当然可能なうえに立ち寄りでも気軽にできます。近隣に温泉施設が数軒ありますが、ルンアルン温泉はそれらに比べてなぜかとても空いていました。今回はバイクで行きましたがチェンマイ市街地の市場辺りからソンテウも出ているようです。
施設に到着するとまずは受付ゲートにて入場料(一人20B)の請求があります。緑の多い公園として整備された広大な敷地内にはコテージ・レストラン・男女別温泉棟・温泉を利用した施設(温泉噴水や温泉卵を調理する池)・手入れされた庭園などが点在しています。
今回利用したのは男女別温泉棟と温泉卵をつくる専用の池、そして広い庭園を一通り散歩してみました。まずは温泉に浸かろうと施設建物がある方に行ってみました。そこにはレストランがあり「Private Spa」という銭湯の番台みたいな所にお姉さんが暇そうに座っています。入浴するにはここが受付場所で、入浴料(一人90B/タオル込み)の請求があります。
番台の左側は男性浴室へ、右側は女性浴室へ向かうドアがありここで男女で分かれます。通路を進むと左右に扉がある小部屋が並んでいます。各部屋はタイではお馴染みの一人用サイズのバスタブがある個室浴室となっていました。扉が開いていれば空室なので、好きな一部屋選んで内鍵をして利用します。
個室内の壁には脱衣した衣服や持参のバッグなどを掛けるフックと自転車の前カゴのようなものの備え付けがありました。入浴するのに難しいことは何一つありません。バスタブに備えつけのお湯(温泉)蛇口と水蛇口を上手く駆使して、浴槽湯温を好みの温度に調整して浸かるだけです。ただ、温泉が出る蛇口に「VERY HOT」とあるので火傷に注意が必要です。
なみなみと湯を溜めてさて入浴です。無色透明、タマゴ臭味ありで硫化水素系の香り。つるすべとした浴感もありました。浸かったり出たりで十分に満喫して湯浴み終了です。最後に入浴終了後は湯抜きを忘れずに行いましょう。
浴後は温泉卵をつくってみました。高温の源泉を溜めている池?に柄付きの竹カゴに入った卵をドボンと投入します。卵は温泉池近くの売店で売られていたので、昼寝中のお姉さんを起こして卵(5-6個だったかな)30Bを買い求めます。茹で上がり後はベンチで休憩を兼ねタマゴを食して帰途へつきました。
(三昧・2019年1月)
▼施設ゲート
▼受付(ここで入場料を支払います)
▼綺麗に整備された公園になっています
▼食堂の後ろが浴室です
▼受付を済ませるとタオルを渡されます
男性個室浴室
▼ズラリと一人用浴室が並んでいます
▼ちょっとした湯上りスペースもあります
▼どの浴室にするか迷います
▼この浴室にしました
▼荷物と衣類はフックに掛けます
▼源泉と水で湯溜め開始
▼途中からは源泉のみ投入
▼浸かってみました
女性個室浴室
▼造りは男性側とほぼ同じですね
▼使用した浴室
▼湯溜め後
▼温泉棟にはプールもありました(これも温泉でしょうか?)
タマゴ茹で場
▼ここで温泉タマゴを作れます
▼生卵は売店で(お姉さん熟睡中)
▼茹で時間の目安
▼投入
▼おいしくできました
▼なぜかお客さんがいない(猫はいる)
▼お昼寝中
ルンアルン ナムプローン リゾート データ
タイ・チェンマイ
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入場料20B
男女別個室入浴料(タオルつき)90B
訪問:2019年1月