長湯温泉 万寿温泉 大山住の湯

温泉の営業はされているようですが、増築したのか訪問当時と最近の外観が随分変わっている気がします。食堂についてのレポもしばらく見かけないので、訪問当時と違う部分があるかもしれません。現地に確認に行ければ確実なんですが。

案内看板にさそわれて到着しました。新しく建てたばかりなのかきれいな民家風の建物の万寿温泉。民宿と食堂を同時に経営しているようです。ちょうどお昼どきだったので食事もする事にして、先にお風呂にしました。食堂を出て奥手に進むとお風呂があった。貸し切り風呂と男女別の内湯がありました。今回は空いていたので男女別の内湯にそれぞれ入湯。

6角形の変わった浴槽で6-7人が浸かる事ができます。浴槽の材質は何で出来ているのか分からない位に、土類成分の析出物が付着していて見るも凄い事になっています。浴槽縁や浴室床はクリーム色の成分がコッテコテ、千枚田状態にもなっています。また一人用の浴槽もあります。薄黄緑色透明の鮮やかなキレイなお湯は、口に含んでみると甘い重曹味と金気が目立って美味しい味がしました。

浴後は食堂で昼定食500円を美味しく頂きました。ハンバーグ定食に讃岐うどん付きで、お値打ち感ある食事。テーブル備え付けのニンニクの漬け物が最高に旨い。ドンドンと食が進んでしまった。御馳走様です。
(三昧・2005年3月)


 

芹川沿いを車で走行中、「万寿温泉」なる看板を見つけ案の定吸い寄せられてしまった。温泉センターというよりは、定食屋(居酒屋さん?“宿泊”とも書かれていた)併設の温泉といった感じで、訪問時が丁度お昼だったので、ここで食事もいただく事に。

まずは温泉です。食事処の奥に貸し切り浴室と男女別浴室があります。私達は男女別を利用。浴室に先客さんはいません。女性浴室は5~6人程入られるL時型浴槽がひとつ、そして1人用浴槽がひとつあります。露天風呂はなく内湯のみですが、浴室の窓が大きく、目の前には長閑な景色が広がっています。

L字型浴槽の湯は投入時は無色透明、浴槽内でやや熱めの薄黄土(緑がかった)濁りで、スベスベ浴感。底にザラッとした砂状湯花が沈殿し、片面が白で片面が緑色の湯花も漂います。湯口の湯を口に含むと薄い甘金気炭酸味。誰もいない浴室で、静かに外の景色を眺めながら湯に浸かる、至福のひとときです。また、ひとり用浴槽は用途不明で、無色透明の冷たい水?が少しだけ入れられていました(男性側は温泉が入れられていたとの事ですが・・)。訪問時は分析書掲示無し、手書きで「54度ジュソー泉」と書かれていました。

湯上がりは「昼定食500円」を注文しました。女将さん手づくりというテーブル備え付けの「醤油ニンニク」が美味しく、それだけでも御飯をパクパク。女将さんは普段の生活で野草を利用する事も多いらしく、なんとネコジャラシからお茶も作ってしまうのだそう。どんな味がするのかな?食事処にはリリーという10才の犬がいて、貫禄たっぷりに寝そべっていました。
(まぐぞー・2005年3月)

▼万寿温泉 外観

▼ほのぼの看板

▼大きなわんこが寝そべってました

▼リリー10才だそうです

▼男性浴槽

▼湯口

▼小浴槽の見事な析出物

▼女性浴槽

▼外は長閑な景色です

▼湯口

▼一人用?謎浴槽

▼析出物が凄いんです

▼浴後にいただいた昼定食500円

▼女将さん自家製ニンニク漬け

長湯温泉 万寿温泉 大山住の湯 データ

大分県竹田市直入町長湯
Googleマップでみる
8時~21時
200円
訪問:2005年3月

重曹泉(分析書掲示見当たらず)



大分県の温泉