別府温泉 春日温泉

別府温泉 春日温泉 2019年4月

またまた数年ぶりの再訪問となりました。別府駅からふらりと立ち寄れる便利な場所にありながら、住宅街の中に隠れるように存在する「これぞ別府の共同浴場」と思える鄙びた風情が魅力の春日温泉です。

今回訪問してみると、ぬくもりある茶色の木材で窓の柵や浴室の壁などが新しくされていました。ただこの改装(?)で女湯と男湯の仕切りがより厳重になって、ちょうど境目に祀られていた仏像が女湯から見えなくなってしまったのがちょっと残念。よからぬ人が覗きでもしたのかな?

今回も朝の早い時間に訪問したので、浴槽内からじわじわ投入される無色透明の鮮度抜群湯をたっぷりと楽しむことができました。熱湯の多い別府の中でも42℃ほどの適温で楽しめるのが嬉しい春日温泉です。
(まぐぞー・2019年4月)

▼春日温泉 入口はコチラ

▼至近湧きの独自源泉です

▼掲示

▼掲示

▼春日温泉 男性浴室(男性側にも手すりが設置されています)

▼別の角度から(壁が新しくなりました)

▼男性浴槽

▼女性浴室

▼木の塀で覆われて仏像が見えなくなりました

▼女性浴室(カーテンの向こうが玄関)

▼女性浴室 別の角度から

▼女性浴槽

▼湯升

別府温泉 春日温泉 2013年11月

数年前と特別な変化はないように見える春日温泉。分析書も変わらずに掲示がないので泉質も不明なままです。

早朝の営業開始直後で先客は誰もいない。掛け湯して湯に浸かる。少しこなれた感じの湯は昨晩からの残り湯でまだ湯抜き前でしょう。浴室隅っこにある湯溜め槽の栓を抜き、新しい湯を追加投入ししばし湯浴みを楽しみました。

入浴が終了したら「栓を立てていくように」と注意書きがあります。「水道代が過去最高を記録しました」との案内も掲示があったので、加水による温度調整せず、湯量を絞って調整しましょう、ということらしい。因みに一般組合員で月額1200円、地区外組合員でも同額の利用料金、ひと月何度浸かってもこの料金はお得に思えてしまいます。
(三昧・2013年11月)


 

数年ぶりに再訪してみました。今回は朝一番の訪問です。相変わらずの鄙び風情満点な佇まい、そして浴室内も以前のままです。朝一番湯だったためか、浴槽底からジワジワと投入される湯は一点の曇りも無いクリアな無色透明で、湯面からは優しい温泉臭が香ります。別府にしては元々あまり熱くない湯で、浴槽内でも適温、朝から気持ちのよい掛け流しを堪能できました。
(まぐぞー・2013年11月)

▼春日温泉 入口はこちら

▼浴舎のすぐ横で湧く独自源泉です

▼掲示

▼男性浴室

▼女性浴室(女性側にだけ手すりが設置されました)

▼別の角度から

▼女性浴槽

▼浴槽から

▼湯升

▼古い文字の彫られた台座です

▼台座の上に仏像が祀られていました

 

別府温泉 春日温泉 2006年4月

春日温泉は公民館、自治会事務所が入っている建物の一角に共同浴場が併設している、といった感じの共同浴場です。「春日温泉」の看板を見逃し一度は通り過ぎてしまったほどに周囲に溶け込んでいる建物です。印象的な水色塗りの建物で、建物横に温泉入り口があります。建物の敷地裏手には源泉がありボコボコと音をたてていました。

入り口より数段下に浴槽と脱衣所が一体化している別府では普通の造りの春日温泉。外は小雨で少し薄暗い浴室でしたが、そのまま湯浴みする。4人ほどの入れる浴槽はタイル造りの簡易なものです。そこにちょっとキシむ感じの無色透明、ほぼ無味で弱温泉臭のする湯がなみなみと満たされています。湯温は44℃。隠れた感じの鄙び系共同浴場という印象。
(三昧・2006年4月)


 

下町風情の残る町並みに溶け込んだ鄙びの共同浴場です。木造の建物はかなり古びていて、外観は勿論、男女別浴室も雰囲気満点。4~5人入られる四角い浴槽には熱めの無色透明湯が投入され、浴槽内で適温。土類系の何とも言えぬ薬臭が漂うギチギチ湯です。男女の仕切り部分にある古びた石塔は春日温泉に関するものでしょうか?そんな石塔も相まって、何とも不思議空間の春日温泉でした。
(まぐぞー・2006年4月)

▼春日温泉 外観

▼料金はコチラへ

▼入口

▼いいお湯湧いてます

▼男性浴室

▼男女の仕切りに仏像が祀られています

別府温泉 春日温泉 データ

大分県別府市駅前本町6-16
Googleマップでみる
6時30分~11時30分・15時~23時
100円
訪問:2006年4月・2008年1月・2013年11月・2019年4月