日帰り温泉施設の「夢たまて筥」、土曜日と休前日は24時間営業なので貸間宿泊の翌早朝に出掛けてみた。早朝だったせいかお客さんもまだ疎らでした。
打たせ湯付きの露天風呂で目覚めの朝湯で目をさまし、隣りに5つあるお気に入りの箱蒸し風呂を満喫する。露天の湯はいつもの無色透明、鉄輪噴気臭がある。加水循環ながら大量投入があってオーバーフローも確認できて悪い感じはせず。「鋼玉浴」という別露天浴槽もあるが、入浴せずして満足したので今回は利用せずでした。〆に内湯に浸かり、常設のテレビを少々観てから撤収となりました。使い勝手よく居心地が良いので再訪したい施設ですね。
(三昧・2016年3月)
鉄輪にある日帰り温泉センターです。それにしてもこの地区は温泉施設が密集しています。夢たまて筥も例外ではありません。規模が大きく設備も充実しているので、客層も豊富で万人向けの施設といえます。
ヒノキ風呂の内湯、香りが漂っていて満足。どういうわけか浴室内にテレビまでもあります。寝湯、ジャグジーも当然のようにあります。お目当ての湯は無色透明、弱塩味でやはり鉄輪特有の旨みが効いています。肌にしっとりと馴染み、つやつや感があるお湯でもあります。
露天風呂もあります。10人サイズの石板張りの岩風呂がそれです。他に温泉蒸気を利用した箱蒸し風呂、箱に体をすっぽり入れて首だけを出して入浴するというもの。これがなかなか気持ちがよく気に入る。肝心なお湯は内湯と同じ。しっとり系の弱塩味がします。ここはお湯どうこうより機能設備重視でしょう。鉄輪温泉の共同浴場めぐりの途中、合間にこのテの施設に行くのも良いかと思います。
(三昧・2008年1月)
約8年ぶりの再訪です。今回は近くの貸間宿泊の際、まだ周囲は真っ暗な早朝に訪問してみました。以前から綺麗な印象の施設でしたが今回もその印象は変わらず、2003年の大規模リニュアルからもう随分と年数が経ってますが劣化は感じられません。さすがに早朝とあってか女湯にはお客さんがいなく終始貸切状態でした。
お湯は相変わらず良いもので、掲示では循環併用という事ですが、まったくそういう印象はありませんでした。前回と大きく変わったのが露天風呂で、以前はカルキ臭が目立っていたのですが今回は一切感じられず、湯使いも多めの熱い源泉と水を投入し、なかなかの掛け流しとなっています。お気に入りの箱蒸しも健在で、朝からたっぷり蒸されてみました。
浴後は休憩スペースでひと休みしたのですが、コチラにも早朝なのでほとんどお客さんはなく、若い男の子の二人組がいるだけでした。会話の内容からどうやら18切符利用の時間つぶしのようでした。
(まぐぞー・2016年3月)
ホテル風月HAMMONDに併設された日帰り温泉施設です。元々はオープン10数年経つ施設のようですが、03年秋にリニュアルし、私の初訪問時(04年3月)にはどこもかしこもピカピカ。その後、温泉道七段で無料券をいただいたので05年3月に再訪してみました。
男女別の浴室は大変広々とし、木の温もりが心地よい桧風呂、打たせも付く露天風呂をはじめ、お馴染みのジェットバスや電気風呂、桧造りのサウナ、寝湯、箱蒸し風呂、砂湯(女性浴室のみ)など、とにかく盛り沢山です。平日の昼間にもかかわらず結構人気があるようで、浴室も休憩場も沢山の人で大賑わい。
お湯はホテル風月HAMMOND敷地内にて湧出するというもので、97.5℃との事ですが浴槽内では温め~適温に調整されています。無色透明な中に埃のようなモヤモヤとした湯花の見られる、少しの酸味と塩気のあるすべすべとしたものです。内湯では大きな桧風呂が心地良く、浴室内に設置されたテレビを見ながらまったり寛いでしまいました。
露天風呂も内湯と同じ源泉を利用しているようですが、訪問時がたまたまだったかカルキ臭がかなり強めでした。なのでコチラはちょっと浸かって早々に撤収。そのことを知ってか知らずか、露天風呂はイマイチ人気薄、あまり浸かる人を見かけません。備品はボディソープ(ノーマルと炭タイプの2種)、シャンプー、ドライヤーと一通り揃い、なにより営業時間が夜中までというのが嬉しいです。こういうしっかりとしたセンター系温泉施設が500円なんて関東圏ではなかなかお目にかかれないと思います。
(まぐぞー・2005年3月)
▼目の前は九州横断道路/入口
▼男性内湯
▼男性内湯
▼男性露天風呂
▼露天風呂槽/湯口
▼箱蒸し風呂
▼鋼玉浴/湯口
0977664126
7時~翌2時(土・祝前日24時間)
訪問:2004年3月・2005年3月・2008年1月・2016年3月