復興御宿 富双江葉大馬 塩原 秘極の湯 葵(休業中)

この施設は休業中です。

こちらも「ふるまい湯」でお邪魔しました。初訪問の塩原秘極の湯・葵です。受付してまずは一階にある露天風呂へ向かいます。屋根掛けされた半露天風呂といった印象。10数人サイズの岩風呂、向う正面には緑の木々が眺められます。無色で微白っぽく見える湯で、生臭い金気臭味に土類も感知できます。体感42℃ほどに湯温調整され、湯船手前部分のオーバーフローポイントから相当量が掛け流されていました。

内湯へはエレベータ―で4階へ移動します。洗髪やら身体洗いにはこちらがいいでしょう。石造り4人サイズで露天と比較すると小さく思えます。湯温が40℃ほどで温めに調整されており、温めがお好みの方は内湯へ、熱めがお好みでしたら露天風呂をご利用ください的な案内掲示がありました。無色、微貝汁濁り、生臭い系金気臭味の湯が掛け流されていました。ただ、お湯がこなれており浸かりやすいお湯ですが鮮度を求めるなら断然に露天風呂がいいでしょう。個人的にも露天風呂が気に入りました。
(三昧・2014年9月)


以前は白い外壁のJR東日本の宿だったと記憶していますが、いつの間にか経営がかわったのか「塩原 秘極の湯 葵」となっていました。新しい施設では落ち着いた雰囲気のベージュの外壁にリニュアルしたようです。今回は「塩原温泉 古式湯まつり温泉ふるまい」で無料開放されるとの事で立ち寄ってみる事にしました。

玄関を入ると豪華な広々ロビーに驚いてしまいました。立ち寄りを申し出ると露天風呂と内湯がそれぞれ離れた場所にあり、どちらも入浴OKとの事。まずはロビーに近い一階の露天風呂から利用してみることにしました。男女別露天風呂には石造りの10人サイズ浴槽がひとつあり、薄い貝汁濁りの湯が適温で掛け流されています。重曹の甘い匂いと金気臭、そして口に含むとほんのり甘味を感じます。掛け流し量もまずまずあり鮮度良好、ハッキリとした浴感も楽しめました。

続いて館内にある内湯へ。13~4人サイズの広々とした浴槽で、窓の外の緑が眩しく見えます。源泉はおそらく露天風呂と同じものを利用しているかと思いますが、内湯の方がややぼんやりとした印象で浴感が弱く感じます。内湯の湯使いをチェックしなかったので不明ですが、訪問時のお湯は断然露天風呂の方が良いものでした。
(まぐぞー・2014年9月)

▼男性露天風呂

▼湯口/溢れ出し

 

▼女性露天風呂

▼湯口/溢れ出し

 

▼男性内湯/湯口

 

▼女性内湯/湯口

 

この施設は休業中です。
栃木県那須塩原市塩原778-1
0287311235
立ち寄り時間・料金不明
塩原温泉古式温まつり温泉ふるまいで訪問
訪問:2014年9月
塩原秘極の湯 葵 単純温泉 41.4℃ 192L/min(掘削自噴) pH=6.8 溶存物質計=0.890g Na=199.4mg(74.84mv%) K=17.6 Ca=32.2(13.88) Mg=10.2 Mn=0.2 Fe2=0.3 F=0.2 Cl=240.2(60.18) SO4=67.8 HCO3=186.6(27.16) Br=0.3 HAsO2=1.2 H2SiO3=121.0 HBO2=12.3 CO2=49.6 HS2=0.1 (H24.7.24) ※温泉利用状況=掲示確認できず