みづほ温泉 湯楽里館

完全な豪華系日帰り温泉センターといった位置付けの施設でしょう。公社委託の公共施設のようです。登山後に汗を流したく立ち寄る。何度目かの購入となる「物味湯産手形」を受付で購入し、そのまま手形を利用して入浴受付する。

男女浴室に内湯大浴場と開放的な露天風呂を各一備えている。タイル張り内湯は20人はいけそうな広さがある。湯は無色透明、カルキ臭が目立っている。強力な吸い込みが作動する循環濾過である。唯一、つるつるとした浴感が温泉なのだよと物語っている。浴室一角の掛け湯槽を満たす湯のみが温泉ファンを満足させてくれることでしょう。露天風呂は6-7人サイズの岩風呂な感じ。内湯同様の湯で特にどうこうは無し。小高い丘に位置する立地なので露天風呂からこの周辺のそうそうたる名峰の眺望がウリらしい。
(三昧・2016年4月)


浅間外輪の黒斑山を歩いた後に立ち寄った、とても眺めの良い高台に位置する温泉施設です。公共の施設らしく、同じ敷地内にはレストランや農産物直売所などが併設されています。浴室は公共施設の日帰り温泉施設そのものといった造りで、出の良いシャワーがズラリと並び、山歩きの後の汗流しには最適です。

浴場には窓に沿って造られた大きな内湯、そして外には露天風呂もあります。湯使い的にはどちらも塩素臭プンプンの循環利用で、無色透明湯を適温利用。弱くヌルスベとした肌さわりを感じる湯です。湯使い的にはアレですが、ここは露天風呂からの眺めが良いです。眼下に広々とした町並み、そしてその先に連なる山々を一望です。

浴後には併設のレストランにも寄ってみました。地の食材を利用したメニューが並び、どれもおいしくいただきました。
(まぐぞー・2016年4月)

▼外観

▼併設のレストランで食事しました

混んでいたので浴室の画像はありません

みづほ温泉 湯楽里館 簡易データ

長野県東御市和3875番地
0268-63-4126
10時~22時(3月~11月)
10時30分~21時(12月~2月)
第3水曜日休み
500円→510円
訪問:2016年4月

みづほ温泉 湯楽里館 温泉分析概要

みづほ温泉(源泉槽からの施設取入口にて採水) ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉 52.2℃ pH=8.2 59.5L/min(動力) 溶存物質計=1088mg Na=316.9mg(96.84mv%) K=3.8 NH4=0.7 Mg=0.6 Ca=5.1 Ba=0.1 Fe2=0.1 F=0.5 Cl=302.5(55.97) Br=1.0 I=0.2 NO3=0.4 HS=0.1 SO4=9.7 HPO4=0.2 HCO3=338.7(36.42) CO3=27.0 H2SiO3=54.3 HBO2=25.9 (H26.4.16) ※温泉利用状況=全浴槽換水時のみ加水あり・加温あり・循環濾過あり・塩素系薬剤の使用あり