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小谷温泉 熱泉荘(閉館)

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小谷温泉熱泉荘は閉館しました。

長野でもこのエリアは未湯だったが、温泉仲間のご案内により湯巡りすることが出来ました。小谷には初訪問で楽しみにして自宅を出発。長野オリンピックの恩恵で、県内競技場へ通じる長野の至る所は道路が立派に整備されオリンピック道路と呼ばれているそうです。

小谷温泉と言っても隣合わせにお宿があるわけではない。一軒宿のような熱泉荘は表通りからお宿までのアプローチは道が細い坂道を進みます。赤い屋根の木造の建物で年季が感じられます。お宿のすぐ裏手は斜面になっていて、どうやら山の斜面に建物があるようです。

男女別の内湯は階段を下った先にありました。ガラス張りの明るい浴室に5-6人が入れる広さの浴槽が一つ。浴槽縁はミニチュア版サルノコシカケ状の析出物が堆積して層になっています。ほぼ無色透明、肌が滑らかな程よいつるすべ感が心地良い。コップも設置されており、飲んでみると甘味。浴槽から2m上部より滝の様に源泉が浴槽へ落とされています。42℃ほどの湯温、当然に掛け流しです。
(三昧・2005年10月)


 

この辺りは、まったくの未湯に加え、持ち合わせの温泉情報も少なく、ついつい足が遠のいていた地域です。この度、温泉仲間にご案内いただき、やっと訪問しました。訪問した熱泉荘は、山の中にポツンと佇む温泉宿。実に素朴で鄙びた風情。温泉よりもむしろ「登山客の為の宿」といった雰囲気がありました。

古びた館内には男女別の内湯がひとつづつあります。女性湯は4~5人サイズの扇形で、無色透明、激熱湯が打たせのように浴槽へと流し込まれています。湯が落ちる飛沫すら激熱で、なかなか湯口に近づけない程。少しばかりの差し水有りの掛け流し利用です。浴槽内の湯がほんのり白黄土濁りに見えたのは析出物の所為?さて、そっと湯に浸かると、これが驚く程のツルツルスベスベ!泡効果ではない、純正とでも言うべきツルツル感です。このスベ感には久々に興奮しました。湯は口に含むと、うっすらとダシ塩味。湯面からは独特の生臭さ(中山平でよく感じるような)が漂い、それでいて浴後は仄かな甘さが皮膚に残るのです。何も前知識はなく温泉仲間について行った形でしたが、とても心に残る良い湯でした。
(まぐぞー・2005年10月)

▼熱泉荘 外観

▼熱泉荘 玄関

▼男性浴室

▼湯口

▼浴槽から

▼女性浴室

小谷温泉熱泉荘は閉館しました。

小谷温泉 熱泉荘 データ

長野県北安曇郡小谷村小谷温泉18812
10時~15時
500円
訪問:2005年10月

小谷温泉 熱泉荘 温泉分析

あつゆ元 熱泉荘源泉 ナトリウム-炭酸水素塩泉 58.0℃ pH=6.9 蒸発残留物=2753mg Na=708.2mg K=18.2 Mg=16.1 Ca=50.5 NH4=1.0 F=0.4 Cl=1714 Br=0.5 I=0.1 SO4=27.7 HCO3=1819 CO2=209.2 H2SiO3=67.5 HBO2=24.3

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