温泉に浸かるお猿で有名な地獄谷温泉。谷あいにある一軒宿「後楽館」がある。車では途中までしか行けないので駐車場からは徒歩で向います。因に駐車料金500円?だったか。だいたい10-15分も歩けばお宿に到着できます。「後楽館」は日帰りも受付けているので、野猿公苑への見学だけでなくお宿に立寄ってみました。男女別の内湯、混浴露天風呂と女性専用露天風呂があり。更に家族風呂もあるらしいが未確認。
混浴露天風呂は川沿いにあって岩造り風呂、眺望は目の前に地獄谷の大噴泉を見る事ができます。ただし野猿公園へ向うお客さんからは露天風呂が丸見えです。湯は無色透明硫黄臭、タマゴ味。白い大きな湯華がゴロゴロと浮遊してます。内湯は何から何まで檜造りの浴室でとても良い。湯は無色透明、内湯は残念ながら加水されていた。源泉が熱いので加水は仕方ないのかな。風呂上がり後は名物の「ちまき」をお土産に買って、お宿を後にしました。
(三昧・2003年10月)
猿の入浴する温泉として有名な「後楽館」へ行ってみました。スグ近くに野猿を観察できる「野猿公苑」があり、そこを行き交う観光客から露天風呂が丸見えとの前情報があったので、施設がオープンする前に後楽館へと向う事にしました。渋温泉から地獄谷方面へ車を走らせた最終地点、川沿いにある有料駐車場に車を停め、山道を歩く事約10分、深山の中に目指すお宿が見えて来ました。時刻はまだ8時になったばかり、宿泊客が食事をしている姿が見えます。料金を支払い早速浴室へ。男女別内湯の他に名物の混浴露天風呂がひとつ。まずは観光客で賑わう前にと、名物の混浴露天風呂から湯浴みをしてみる事に。
渓流沿いに造られた露天風呂は、目の前に山の木々が広がり、対岸には豪快に吹き上がる地獄谷の噴泉が見えます。湯は熱めの無色透明、トロッとした白い溶きタマゴ状湯花が漂い、気持ちが安らぐようなタマゴ臭、そして口に含むと、これまた優しいタマゴ味です。凛とした山の空気に囲まれ良い湯に浸かる、なんとも心地よいひとときです。そうこうしているうちに、フト気が付くと、露天風呂の縁に大きな猿が一匹来ていました。猿大接近での湯浴みは、ちょっとドキドキです。続いて内風呂へ。木造の風情満点の浴室だったのですが、残念な事に大量加水の為すっかり温くなっていました。うーん、浴室が鄙びた風情満点だっただけに本当に残念!
この他に宿泊客専用の浴室もあるようでしたが、外来の立ち入り禁止の為どのような所かは不明。さて、その後、名物のちまき(600円)を購入し、野猿公苑へと向ったのですが、この頃になると沢山の観光客で賑わいをみせ、とても女性が露天風呂へ入られる状態ではありませんでした。
(まぐぞー・2003年10月)
▼地獄谷温泉 後楽館
▼玄関横にいたワンコ
▼地獄谷温泉 後楽館 露天風呂
▼露天風呂湯口
▼温泉に浸かっていたらお猿さんが来ました
▼川向うの噴泉もよく見えます
▼地獄谷温泉 後楽館 男性内湯
▼女性内湯
▼後楽館名物のちまき
▼浴後は対岸を散歩
▼凄い迫力
▼野猿公苑にも行ってみました
地獄谷温泉 後楽館 データ
長野県北下高井郡山の内町地獄谷
→Googleマップでみる
0269-33-4376
12時~15時→立ち寄り時間要問合せ
500円→1200円
※温泉分析未確認
訪問:2003年10月
徒歩の所要時間はコースにより異なります
【渋温泉側の有料駐車場(今回利用したコース徒歩10~15分くらい)】
※道は狭く擦れ違い困難/冬期閉鎖
→Googleマップでみる
【上林温泉側(野猿公苑まで1.6km地点の入口から徒歩30分くらい)】
地獄谷野猿公苑無料駐車場はあくまでも野猿公苑のお客さん専用だそうです
後楽館のお客さんの駐車場についてはお宿に問い合わせてください