角間温泉にある3か所の共同浴場の一つです。再訪の今回は日帰りで立ち寄りしてみました。3か所の共同浴場共通のカギを使って入場します。脱衣所と浴室が一体型の造りで掛け湯など静かにを心がけないと水しぶきが脱衣所床などに飛ぶので注意です。
まずは湯温を確認しようと手を入れると熱いです。激熱で浸かれないので加水である程度の湯温にして入浴。それでも体感で46℃以上はあったでしょうか。利用客がしばらく居なかったのでしょう。お湯は無色透明で温泉臭がするもの。加水しても熱かったのでゆっくり浸かれなかったの残念です。以前との変更点は打たせ湯が停止状態で出ていませんでした。中止にしたのかもしれません。
(三昧・2018年4月)
鄙びた木造り湯小屋は角間にある共同浴場の共通する建物である。「滝の湯」の由来は浴室内における打たせ湯状態の様子からの事からか?やはり天井が高い造りで換気良好となっている。
脱衣所のすぐ隣、一段下がったところに浴槽があります。1.6×1.8mのタイル張りのもので、浴舎外観と異なり改装さて間もない様子の浴槽自体にはこれといって風情はありません。清掃直後だったのか、湯が完全には溜まっていない状況での湯浴み。浴槽コーナーの塩ビ湯口より、51℃の源泉を少量投入。上部よりの打たせ湯より10L/minほど。湯は無色透明、ほのかに温泉臭がする45℃と熱め。きれいに澄んでおり、湯華などは一切ない。難をいえば滝状の打たせ湯の音が少々うるさいところ。
(三昧・2006年10月)
静かな温泉地「角間」にある三軒の共同浴場のひとつ滝の湯です。温泉街の火の見櫓の斜め向かいに位置しています。一体何時から建っているのか、昔ながらの風情ある小さな湯小屋はいつ来ても同じ姿で存在していて、ここへ来ると遠い昔へ一瞬でタイムスリップしたような感覚になるのは相変わらずです。
浴舎内の鄙びた造りも以前のままで、3人サイズほどの四角い浴槽がひとつあり、本日も無色透明の熱い源泉が滔々と掛け流されていました。ただ過去の訪問では熱めながらも入浴に適した湯温でしたが、今回の訪問では45℃を軽くオーバーの熱湯となっていて、仕方なく少しばかりの加水をしつつのごくわずかな湯浴みとなりました。ヒリヒリするような熱湯は湯面から心地よい温泉臭が香り、鮮度は当然のように良いです。
今回の訪問時では以前は適温湯の湯口として利用されていた、打たせ湯のように投入される上部の湯口は未使用で、下の熱い源泉湯口のみが使用されていました。これが以前と比べ熱くなった原因かもしれません?
(まぐぞー・2018年4月)
▼静かな温泉地です
▼男性浴室・打たせ湯口は使われていませんでした
▼現在の主力湯口/天井
▼女性浴室
▼女性浴室
▼掲示
▼男性浴室・タイルばりに改装されました
▼板に書かれた分析
▼外観
▼女性浴室
基本的には組合員と宿泊者を対象とした共同浴場です。
日帰りの場合は黒鳥商店で300円+車のカギと引き換えに三軒共通の鍵を借りる。(※2018年4月時点の情報です)
訪問:2002年10月、2003年4月、2006年10月・2014年11月・2018年4月