宮城県の温泉

川渡温泉 東五郎の湯 高東旅館(宿泊)

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川度温泉に軒を並べる温泉宿の一つ。新館の旅館部と主に湯治滞在用の自炊棟があり、利用形態により部屋を選ぶ事ができる。キビキビにテキパキとした対応の女将さん、連休の繁忙期で忙しそうだ。宿泊したのは自炊棟の一室。当日は残暑厳しくエアコン無しはキツかったのが正直なところ。しかし17時頃を過ぎるとようやく風も涼しくなってきて過ごしやすくなってきた。自炊棟には共同炊事場があり自炊するには問題はない。部屋には食器や冷蔵庫、有料テレビに扇風機、加えて洗面台と寝具一式、浴衣まであるのでこれはまた不自由はなし。寝具不要であれば、もっと安値で泊まる事ができる。

浴室は男女別浴室が一つずつ、他に貸切利用できる家族風呂がある。この家族風呂、特に予約などは不要、空いていれば自由入浴できるシステム。まずは男女別内湯に入湯。ガラス張り浴室に網戸がされていて換気まずまずの浴室空間。釣鐘型のタイル浴槽は4人サイズの広さがあります。頂上部分に切り込みがありそこからオーバーフロー。湯は緑白色濁り、タマゴ臭、弱甘味に苦味が少し。湯温は44.9℃と熱めなので、体が慣れるまでに時間がかかってしまった。網戸向うの庭先に源泉湧出箇所があるのが分かる。

夕食後は疲れも重なってか急激に眠くなりそのまま就寝してしまう。夜中の3時過ぎに目が覚めて入浴。家族風呂を利用してみた。2-3人サイズの四角い丸タイル張りの浴槽が一つある。浴槽底の穴よりパスカル式の排湯方式を採用している。深夜の為、暫くの間誰も浸かっていなかったせいか湯温50℃オーバーあり、熱すぎて念入りな湯揉み無しでは入浴は不可能。ようやくあの手この手で入浴する手段を用いて湯に浸かった。濁りもなく鮮度良好である。薄緑色透明、タマゴ臭の湯。黄白い細かな湯華浮遊、ちょいスベの浴感あり。
(三昧・2011年9月宿泊)


 

どこか懐かしさ漂う川渡温泉。そのメイン通りにある高東旅館です。以前立寄りで訪問した際の印象が良く、今回は宿泊で利用してみました。高東旅館は綺麗な新館と、素朴な自炊棟とにわかれています。利用するのは勿論、自炊棟。

二階建ての自炊棟は一見すると工事現場の飯場的外観で、中には幾つかの部屋が並んでいます。宿泊したのは二階の角部屋、スッキリとした六畳和室。窓の外にはどこか懐かしい里山風景が見えます。この自炊棟は全室南向きで日当たりが抜群に良いのですが、訪問時は猛暑と蒸し暑さで、窓や出入り口の扉を開放しつつ扇風機を回してみたものの効き目なく、涼しくなる夕方までちょっと大変でした。

館内には共同利用の台所もあり、清潔に保たれ、宿泊部屋共々気持ちよく利用できました。トイレは男女兼用。一階の娯楽室にはフィットネスマシンや書籍などが置かれ、自由に寛ぐことが出来ます。

温泉は、男女別内湯と貸切風呂があります。浴室は男女で造りが違うのですが、入替えにはならない様子。女性浴室は、田んぼの見える脱衣所を抜けると、先ずは楕円を半分にしたような4人サイズ浴槽がひとつあります。タマゴ臭漂う激熱源泉をチョロチョロ投入の熱め掛け流し。溶きタマゴ状湯花漂う、まったりとした濃い鶯色の湯。続く小部屋には四角い3人サイズと、一人用×3に仕切られた寝湯槽があり、こちらはやや透明感のある明るい鶯色の湯が掛け流されています。3人サイズ側は熱めで鮮度良好、仕切り側はぬるめとなっていました。

お次は貸しきり浴室ですが、3人サイズの四角い浴槽に、ごく僅かに緑がかった、ほぼ無色透明な激熱湯が少量掛け流されています。おそらくこれが絶好調に鮮度の良い状態で、入浴や加水が繰り返される度に濁りが出るようです。鮮度の良い時はビックリするような激熱で、しっかり湯揉みをしないと入浴は無理。白い溶きタマゴ状湯花のチラチラ漂う湯は、スベスベ感とほんのりトロミがあり、湯面から漂うタマゴ臭が心地よいです。一口含むとタマゴ味+重曹味。濃厚感の増した熟し湯もいいですが、鮮度の高い若い湯も最高でした。

高東旅館は値段も安く、なにより清潔、働き者の女将さんの感じも良く、泊まって大正解でした。
(まぐぞー・2011年9月宿泊)

▼旅館部玄関

▼旅館部玄関

▼こけしが増えてる

▼テーブルの上にもこけし

▼自炊棟はこちら

▼玄関を開けるとテト嬢がいます

▼女将テト嬢

▼宿泊した部屋

▼別の角度から

▼冷蔵庫と食器棚

▼部屋置きの食器

▼部屋からの眺め

▼食事は商店で調達

▼温泉街名物くるみ豆腐買いました

▼たっぷり食べられます

▼山田商店のシソ巻も外せません

▼パリパリで美味しい

▼共用の炊事場

▼先客さん達が置いていった(?)調味料

▼共有スペースの娯楽室

川渡温泉 高東旅館 浴室

▼男性浴室入口

▼男性浴室

▼男性浴槽

▼湯口

▼浸かった様子

▼女性脱衣所

▼女性浴室

▼浴槽その1

▼湯口

▼浴槽その2

▼浴室窓からの眺め

▼家族風呂 入口

▼家族湯

川渡温泉 高東旅館 2004年1月

▼旅館部外観

▼玄関まわり

▼自炊部外観

▼男性浴室

▼家族風呂

▼源泉井でしょうか?

川渡温泉 東五郎の湯 高東旅館 データ

宮城県大崎市鳴子温泉字築沢23-1
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0229-84-7220
宿泊しました:2011年9月一泊素泊り(寝具込み)3600円利用
11時~15時(湯巡りシール2枚でのみ可)
訪問:2004年1月・2011年9月(泊)

川渡温泉 東五郎の湯 高東旅館 温泉分析

東五郎の湯 含硫黄-ナトリウム-炭酸水素塩・硫酸塩泉 57.2℃ pH=7.3 溶存物質計=1196mg Li=0.1mg Na=237.2(79.08mv%) K=9.6 NH4=1.4 Mg=8.1 Ca=34.4 Mn=0.1 F=0.5 Cl=34.2 HS=12.5 S2O3=0.1 SO4=157.6(24.85) HPO4=0.5 HCO3=521.0(64.70) H2SiO3=173.6 HBO2=5.0 HAsO2=0.1 CO2=62.7 H2S=7.5 (H1.11.25) ※全ての項目で該当なし

以前の分析

含硫黄-ナトリウム-炭酸水素塩・硫酸塩泉 58.2℃ pH=7.2 溶存物質計=1116.5mg Na=207.4mg(74.67mv%) K=8.2 Mg=8.1 Ca=41.5(17.14) Fe2=0.2 Cl=36.8 HS=4.1 S2O3=2.4 SO4=130.2 HCO3=492.2 CO2=13.7 H2S=2.9

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