八雲温泉 温泉ホテル八雲遊楽亭

国道5号沿いにあった遊楽亭です。一日の〆湯として立ち寄りました。規模としては中規模な温泉ホテルの印象を受けます。駐車場には道内の高校野球部の看板が入った大型バスの姿がありました。宿泊棟と温泉棟は完全に分かれており、日帰り入浴者は温泉棟に向かい受付します。宿泊棟に宿泊者専用浴場があるかないかは分かりません。

夕方だったのもあり、そこそこのお客さんの入りです。浴室右手には十分な数が確保されている洗い場、左手には手前からサウナに水風呂、ジャグジー槽が並んでいます。正面には内湯でメインとなる大浴槽があります。内湯で浸かったのは大浴槽です。長方形でタイル造り、10人サイズの浴槽で面白いのは湯口が御影石のドラえもんです。ジャグジー槽もスヌーピーやらピカチュウやら変わり種となっていました。大浴槽は緑黄色の薄濁り、湯口にて金気臭味に旨塩味がします。湯舟縁より溢れ出る掛け流し。

露天風呂もありました。浴槽に浸かってしまうと見えませんが、眼前には噴火湾が眺められます。横並びで6人サイズほどの横長浴槽が一つある露天風呂です。先客で賑わっていたのであまり観察はできずでした。お湯は内湯と異なり黄土色濁り、鉄サビ臭。約40-41℃の温め調整で長湯可能ですが、若干お湯はなまり気味でした。とりあえずは掛け流しの湯使いですね。
(三昧・2018年8月)

▼浴場はこちら

 

▼掲示

▼男性内湯

 

八雲温泉 温泉ホテル八雲遊楽亭 簡易データ

北海道二海郡八雲町浜松152番地
0137634126
7時~23時(受付22時)
500円
訪問:2018年8月

八雲温泉 温泉ホテル八雲遊楽亭 温泉分析概要

八雲カルシウム温泉 ナトリウム-塩化物(掲示は←ですが、ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉では?) 45.7℃ 250L/min(動力) pH=8.5 溶存物質計=6.332g Na=2011mg(79.66mv%) K=19.4 NH4=0.7 Mg=11.9 Ca=416.4 Al=0.3 Fe2=1.1 Fe3=0.9 F=3.4 Cl=2966(75.37) HS=0.2 SO4=1265(23.73) HCO3=44.5 CO3=1.1 H2SiO3=43.5 HBO2=38.5 CO2=0.2 (H25.3.11) ※温泉利用状況=掲示見当たらず