仏岩温泉 鈴森の湯

2021年9月「携帯電話持込ご遠慮」の掲示ありとONKEN21さん情報です。おそらく2021年に入ってから掲示開始??当ページの使用画像は2016年~2013年に撮影したものです。※以前より浴室内への飲食物持込禁止掲示はあり。

仏岩温泉 鈴森の湯 2018年6月

鈴森の湯、我が家では谷川岳登山帰りの汗流しで立ち寄る温泉施設です。今回も例外なく下山後に訪れてみました。当施設、特にグリーンシーズンは水上町の各種レジャーを楽しんだ観光客が帰りに多く訪れています。時間帯によってはかなり賑わうので静かに温泉を楽しみたいのなら注意が必要です。

登山後の火照った筋肉をクールダウンするべくココの源泉槽が目当てです。汗だくになった身体と頭を洗ってかなりサッパリした後に湯に浸かります。源泉槽は深さのある浴槽造りで、足を入れてみると初めは「おっ、温い」の感覚ですがすぐになれるでしょう。腰掛ゾーンがあるのでそこで静かにだんまりを決め込んで浸かり続けるのです。気づくと一時間なんてあっという間に過ぎてしまいます。ほんわか香る石膏臭を感じながらと、たまには湯口の湯をチビチビしつついつもの湯浴みは終了するのです。しかも露天風呂には見向きもせずに。また、お世話になります。
(三昧・2018年6月)


 
真夏のような高温多湿の中、谷川連峰の白毛門下山後の汗流しに立ち寄りました。まだ早い時間だったため女性側は終始貸し切り状態でラッキーです。大きくとられた内湯の窓からは夏の木立が美しく見え、森の中にでもいるような気分になります。

鈴森の湯は体温よりほんの少しあたたかい程度の非加熱源泉槽と、万人がストレスなく浸かれる適温の加温槽があり、どちらも存分なかけ流し量がありますが、なんといっても心地よいのは石膏タマゴ臭がほんのり香る非加熱槽です。ザワザワとふんだんに溢れる掛け流しは湯汚れ知らずで、優しく包まれるような心地よさにホッとします。特に山歩き後の疲労した筋肉をクールダウンするのに絶妙な湯温なのです。今回も体を洗った後は終始ずっと内湯の非加熱源泉槽に浸かりこんでしまいました。浴後は料金内で利用できる休憩スペースでまったりでき、飲泉用の源泉を飲むこともできます。
(まぐぞー・2018年6月)

仏岩温泉 鈴森の湯 2016年11月

▼鈴森の湯 入口

▼男性脱衣所

▼男性内湯

▼左が非加熱源泉です

▼非加熱源泉 湯口

▼非加熱源泉槽 掲示

▼男性露天風呂

 

仏岩温泉 鈴森の湯 2015年8月

▼男性露天風呂

仏岩温泉 鈴森の湯 2013年6月

水上温泉からほど近いところにある複合型の日帰り温泉施設です。本業が何かは知りませんが、日帰り温泉以外にも岩魚釣り、バーベキュー等を楽しむことができます。今回は、お目当ての日帰り温泉に訪問。料金は二時間で650円、食事すると三時間までok。

清潔感ある内湯浴室は二方向ガラス張りで外光が差し込んで明るい空間です。ガラス窓沿いに大小二つの浴槽を横並びに配置。大浴槽は加温浴槽、小浴槽は35℃の源泉そのままが楽しめる非加熱槽になっています。加温浴槽は20人サイズ、角タイル張りで広めな造り。体感42℃ほどの適温入浴、無色透明で薄っすらとタマゴ臭が香る純な石膏泉に近いタイプの温泉です。湯使いは浴槽前面部分よりオーバーフローさせての掛け流し。

大浴槽隣には7-8人サイズの非加熱槽があります。35.0℃の源泉をそのまま浴槽へ投入しており、湯口では34.0℃、浴槽33.2℃でのぬる湯が楽しめます。この湯がなかなかのもので、こちらも薄っすらとタマゴ臭、口に含むとほんのり薬風味がします。この浴槽は深めに設計されていて、およそ110cmとの事。腰掛ポイントもあるので時間の許す限り長湯できそうです。

まわりは緑の木々、眼下には川の流れという環境の露天風呂もあります。石板張りの15人サイズ浴槽がそれです。こちらは加温してありますが、浴槽では体感40℃に届かないくらいでしょう。屋根などは一切ないので開放感ある造りです。日差しの強い時期には、遮りが無く少しキツイので注意。湯は無色透明、ごくわずかに白っぽいかなーという感じもします。溢れ出しもまずまずの掛け流しでした。
(三昧・2013年6月)


 

谷川連峰の麓に位置する日帰り温泉施設です。賑やかな水上温泉街からほんの少し離れた静かな場所にあり、敷地内には釣堀やバーベキュー施設も併設されています。

温泉棟はまだ新しく清潔感があり、男女別に内湯+露天風呂+ミストサウナが揃っています。先ずは内湯ですが、全体的に窓が大きくとられた浴室で、周囲の緑が映え、とても清々しい印象です。浴室には二つに仕切られた長方形浴槽があり、片方が17~8人サイズに加熱源泉を、もう片方が7~8人サイズの深め浴槽に非加熱源泉をそれぞれ掛け流しています。

なんといっても非加熱源泉槽が良いです。湯口より大量投入された湯はサラサラと川の流れのように溢れ出し、見ているだけで気分がいいです。無色透明、ほんの少しヒンヤリ感のある程度の「ぬるめの湯」で、引っかかるような肌触と、ごく僅かなタマゴ臭、スッキリとした石膏臭、そして口に含むとエグミを感じます。暑い日の登山後の訪問だったので、絶妙なぬる湯が疲れた筋肉を癒すのにもってこいでした。

続く露天風呂は、内湯から階段を下った渓流沿いにあります。自然に囲まれた環境だからか、階段では蛇もひなたぼっこ中。最初、気がつかず踏んずけそうになって蛇を驚かしてしまいました。階段を下りきると15人サイズの扇形浴槽がひとつあり、加熱源泉が掛け流されています。周囲は輝く緑に囲まれ、浴槽脇には様々な野草が花を咲かせていました。自然に囲まれノンビリと湯浴み・・幸せなひと時を過ごす事ができました。
(まぐぞー・2013年6月)

▼鈴森の湯 入口

▼休憩室

▼鈴森の湯 男性内湯

▼左・非加熱/右・加熱

▼非加熱源泉槽 湯口

▼浴槽から

▼内湯 掛け湯槽

▼男性 スチームサウナ

▼男性露天風呂

▼露天風呂 湯口

▼露天風呂から

▼鈴森の湯 女性内湯(右が非加熱源泉)

▼非加熱源泉 湯口

▼女性露天風呂

▼露天風呂 湯口

▼浴槽から

▼露天風呂横に生えていたマムシ草?

仏岩温泉 鈴森の湯 データ

群馬県利根郡みなかみ町阿能川1009-2
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0278-72-4696
11時~20時(受付19時)
毎週水曜日休み(祝日は翌日)・8月は最終水曜日休み
650円(2時間)750円(2時間)→800円(2時間)
訪問:2013年6月・2014年7月・2015年8月・2016年11月・2018年6月

仏岩温泉 鈴森の湯 温泉分析

仏岩温泉(当時の分析書には未定と記載) 単純温泉 35.0℃ pH=8.2 580L/min(動力) 溶存物質計=0.77g Na=34.7mg K=0.4 Mg=0.1 Ca=190(85.96mv%) Fe2=0.1 Al=0.1 F=0.6 Cl=3.8 SO4=492(95.79) HCO3=18.9 H2SiO3=32.0 HBO2=0.6 (H19.10.9) ※露天・内湯大浴槽を41℃まで加温あり