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いわき湯本 東湯(閉館)

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いわき湯本 東湯は閉館しました

路地裏の共同浴場「東湯」。いわき湯本温泉では「さはこの湯」が有名なのですが、湯の満足度は決して高いとはいえません。「東湯」は格安といえる70円の利用料を支払えば観光客でも利用できます。男女別の浴舎入口を入ると番台があって温泉銭湯のようにも思えます。お客さんの殆どが近隣住民で毎日のお風呂となっているようです。

タイル張りの長方形浴槽は4人が限界の広さです。他の施設などでも良く見かけるライオンの湯口より、いわき湯本の湯を10L/minほど投入しています。すぐ隣には水道蛇口があり、利用客による加水が自由のようです。しかし誰も加水する人がいないので熱めの温度というのが現状です。やや緑がかった強めのタマゴ臭が嬉しいちょいキシキシ湯。浴槽縁よりの溢れ出しで、人が出入りすると湯が流れます。カランも温泉を利用しています。ココを知ってしまったら「さはこの湯」にはもう行けなくなってしまうでしょう。
(三昧・2006年11月)


温泉街の人気温泉施設「さはこの湯」の程近くにある共同浴場です。こぢんまりとした外観ですが、しっかりと番台さんも常駐しています。さはこの湯が一般観光客向けなら、こちら東湯は地元民&マニア向けといった感じでしょうか。

男女別の浴室にはそれぞれ長方形タイル浴槽がひとつづつ。女湯は3人が浸かれる大きさがあり、ライオンの湯口から源泉が注がれています。湯は熱めでツーンとした硫黄臭プンプン、口に含むと塩タマゴ味がします。室内が薄暗かったので湯の色がハッキリ確認できなかったのですが、ほぼ無色透明にも見えました。当然のように掛け流し利用、加えて溢れ出しも多く、湯は鮮度良好(そのぶん熱め)。浴槽には加水用の蛇口もありましたが、私の訪問時は誰ひとり利用する人はおりません。おかげでジーンと染み入るようなキシキシ浴感の熱湯をたっぷり満喫できました。カランも温泉利用です。

湯が熱かったので早々に上がり、脱衣所でご近所さんとお喋りタイム。ここいらの湯は熱いので、地元の方は体を洗ってサッと浸かるだけなのだそうです。「長湯できないから汗が出ない。だから全然、温泉の気分ではないのよ」「温泉ならやっぱり、のんびり長湯をして汗をたっぷりかくのがいいわね~、だから私も時々他所へ温泉旅行に行くのよ」と仰います。どうやら、地元民の方々にとっては、これ程良い湯も「日常の風呂」であって「温泉」という意識はあまりないのかもしれません。
(まぐぞー・2006年11月)

▼掲示

▼男性浴槽

▼別の角度から

▼湯口

いわき湯本 東湯は閉館しました

いわき湯本 東湯 簡易データ

福島県いわき市
15時~22時
70円(+洗髪20円)
訪問:2006年11月

いわき湯本 東湯 温泉分析概要

常磐湯本温泉 湯本温泉源泉 含硫黄-ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉 59.0℃ pH=8.1 4750L/min(動力) 溶存物質計=1740mg Na=523.0mg(86.66mv%) K=16.2 Mg=0.3 Ca=59.8 Li=0.4 Sr=0.8 Ba=0.1 F=5.3 Cl=556.6(59.37) Br=2.1 I=0.1 HS=9.5 S2O3=0.6 SO4=390.3(30.78) HCO3=106.9 CO3=6.0 HPO4=1.9 H2SiO3=45.0 HBO2=15.2 (H12.11.2)

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