青森県

恐山温泉 花染の湯

投稿日:2020年8月9日 更新日:

恐山温泉 花染の湯 2018年9月

花染の湯を利用するのは何年ぶりになるだろう。ここは参拝者が身を清めるために入山者に無料で開放している温泉でもあります。参道からは少し隠れた場所にあるので、花染の湯に関しては、ここに浴場があると知らなければ気付かない参拝者も多いと思います。逆に恐山に温泉だけ目当てに来られた方は、ここの存在を知らないという事はないでしょうが。

恐山にある複数ある温泉浴場でも花染の湯だけが混浴で利用されています。我家が訪れた際には、ちょうど先客と入れ替わりで貸切状態になり入浴できました。

3つに仕切られた木造浴槽は湯舟下で繋がっています。体感で約40℃ほどでしょうか。お湯はほとんど無色透明、弱酸味にタマゴ臭がするものです。塩ビ湯口からは約25L/minほどが浴槽投入されていました。参拝を兼ねての訪問が初めてではありませんが今回も感慨深い入浴となりました。
(三昧・2018年9月)


この湯小屋はかなりわかりにくい場所にあるので、最初から知らないとたどり着けないでしょう。

縦に長い長方形浴槽が三つに仕切られていて、それぞれ3人サイズとなっています。湯は綺麗に澄んだほぼ無色透明で、人肌よりやや温かい程度のぬるめです。一番奥の湯口のある槽から次の槽そしてその次の槽へと流れ込む造りなので、一番最初の浴槽では少しだけ温度が高いです。といってもぬるめはぬるめですが。先客さんが加水したかも?酸味のある湯ですが湯温が低いためあまり刺激的には感じません。混浴という点を除けば、通りすがりの参拝客が興味で見学することもなく、一番静かに湯浴みができます。
(まぐぞー・2018年9月)

▼一軒だけ離れています

▼外観

▼浴室

▼浴槽

▼湯口

▼天井

▼掲示(思いっきり顔を洗っちゃいました^-^;

▼花染の湯周辺は泥炭天国

恐山温泉 花染の湯 2005年7月

日本三大霊場の一つ「恐山」にある温泉です。恐山参拝のついでにお風呂に浸かって来ました。「花染の湯」の細長の木造り湯小屋は温泉好きにはたまらない外観をしています。すぐ隣には立派な宿坊が建っており、近代的なホテルといった印象。

訪問時、先客はおらず終始お風呂を独占。湯小屋内は通風よく換気良好。細長の浴槽で4×1.5mの大きさで、温度差を設けるためか仕切り板にて3つに区切られています。しかし実際には大して温度差はありませんでした。薄白濁り、鼻を刺激してくる明礬臭、タマゴ臭。肌がちょっとばかし溶けるようなスベスベ浴感もあり、弱酸味にエグ味もあります。約5L/minほどが浴槽へ注がれ、同時に温度調整に加水もちょろちょろばかし。

湯も良いのですが湯小屋と小屋内の雰囲気が素晴らしく気に入った。湯小屋裏手には小さい地獄や噴気がでている箇所がチラホラとあるので見学も面白い。
(三昧・2005年7月)


前回宿坊宿泊時、周辺の工事の関係で配湯をストップしていた為、湯は冷たい溜湯状態、見学のみという悔しい思いをした「花染の湯」に、今回やっと浸かる事ができました。花染の湯は恐山境内の湯小屋の中でもひっそりと隠れた場所にあり、静かに湯浴みができます。一応「混浴」って事ですが、訪問時は先客は勿論、湯浴み中も誰ひとり来る事はありませんでした。

恐山境内の湯小屋すべてそうなのですが、ここも洗い場、浴槽ともに木造の風情ある造り。宿坊内の大浴場はゴージャスピカピカですが、境内に点在する湯小屋だけは、いつまでもこの鄙び感を大切に守っていただきたいものだと思います。

肝心の温泉ですが、三つに仕切られた細長い長方形の浴槽に白濁の熱い湯が満たされています。脱衣所から見て一番奥、浴槽の端に常時流れ出るお湯の管と、ノズルで開閉させる湯温調節用の水とがあり、訪問時は水も細く出しっ放しになっていました。それでも湯は結構な熱さがあります。浴槽は2人用、3人用、4人用と区切られ、湯投入口のある一番端から順々に流れ込む仕組みになり、湯温の差を作ろうとしている感もありましたが、三つの浴槽の温度差は殆どありませんでした。湯に浸かるとプンと心地よい硫黄臭、そして、まったりとした明礬(?)臭いが漂い、口に含むとマイルドなエグミとスッパ味。キリリとした熱さとツルツルな肌触りが気持ち良いものでした。境内点在する湯小屋の中では、ここが一番のお気に入り。
(まぐぞー・2005年7月)

▼外観

▼浴槽

▼湯口と加水

▼溢れ出し

▼掲示

恐山温泉 花染の湯 2003年9月

▼湯小屋

▼工事で送湯がなく冷たい溜め湯でした

恐山温泉 花染の湯 簡易データ

青森県むつ市大字田名部字宇曽利山3-2
恐山寺務所0175-22-3825
5月1日~10月31日開山(※冬期閉鎖)
6時~18時(※恐山例大祭・秋季祭期間中5時30分~)
入山料500円(宿坊宿泊者も入山料が必要)
訪問:2003年9月・2005年7月・2006年7月・2018年9月

恐山温泉 花染の湯 温泉分析概要

恐山5号泉(花染の湯)酸性-含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉(硫化水素型) 61.5℃ pH=2.7 溶存物質計=2.119g H=2.0mg Li=0.6 Na=317.6(48.07) K=23.1 NH4=0.9 Mg=23.3 Ca=166.7(28.96) Al=17.1 Mn=1.2 Fe2=0.5 Cl=601.9(61.28) Br=0.5 I=0.4 S2O3=3.4 HSO4=32.6 SO4=495.5(37.24) H2SiO3=302.7 HBO2=129.1 H2SO4=0.2 CO2=399.9 H2S=40.4 (H27.7.15) ※温泉利用状況=確認できず

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