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下風呂温泉 長谷旅館(宿泊)(閉館)

投稿日:2019年11月7日 更新日:

下風呂温泉 長谷旅館は閉館しました

下風呂温泉 長谷旅館 2006年7月宿泊

以前に立寄りした際、湯がなかなか良かったので宿泊してみました。宿泊したのは平日。週末には昨年に続いて「下風呂フロンティアフェスティバル」が開催されるとの事。週末前の静けさで、宿泊当日の下風呂温泉街はひっそりとしていました。

長谷旅館で利用している源泉は大湯2号。お宿ではこの源泉を単独で利用しているという。大湯2号泉はちょうど「まるほん旅館」近くの小川を渡る橋下あたりから引き湯しているそうだ。浴室は階段を下り、少し進んだ先にある。夕方の到着後の一浴では、お湯はほぼ透明、僅かに白や黄色の細かい湯華が舞う。それによって薄っすらと白く見えさえもする。熱めの湯は46℃もある、湯口では57℃。口に含んでみると甘・塩・エグ味、タマゴ臭がプンプン香る。熱いので浴室隅には湯揉み板が置かれているほど。下風呂には数回ほど訪れているがやはりこの下北の温泉はいいです。街の雰囲気や地理的な環境も加わってお気に入りの場所となっています。

宿泊の楽しみの一つに食事があります。一番リーズナブルな料金で利用したのですが、充分過ぎる程の内容です。ボリュームもあり、かなりの満腹。案内された和室からは海こそ眺めることはできませんが、広くも狭くもなく、なんにも不満がないので満足。

翌朝、下風呂の街を散歩がてらうろうろしました。まだ完全には明るくない時分の下風呂。足湯があるアーチ橋より海を眺めると漁火をチラホラと眺める事ができました。早朝より足湯に浸かりしばしまったり。。。

お宿に戻り朝湯タイム。変わらずに46℃と熱い、しかしお湯は昨晩とは違い白濁している。宿泊客が湯に浸かり、一晩たってお湯がこなれてきたのだろう。朝一の湯浴みで体が慣れていないせいか、とても熱く感じてしまった。再度の下風呂訪問を誓うのでした。
(三昧・2006年7月宿泊)


以前立寄りで訪問した際、お湯が気に入ったので宿泊してみました。玄関をくぐるとテキパキ働く女性陣がお出迎え。館内はかなり年季の入った印象ですが、妙に和民芸調に走ったりせず「これぞ海辺の飾り気の無いお宿」といった雰囲気が逆にホッとします。さすがに人気のお宿のようで、平日にもかかわらず宿泊客は多い印象。過去宿泊した下風呂のどのお宿よりも賑わっています。

料金は安いタイプを選んだ為か、通されたのは海の見えない部屋でした。案内される際「ごめんなさいね、海が見えない部屋なんですよ」と申し訳なさそうに仰います。海の見える部屋を希望の人は、予約の際に確認するといいかも。部屋は八畳間、平均的な一昔前の旅館和室といった感じです。窓を開けると向かいにも長谷旅館の客室が見えました。ただ、さすがにお互いが丸見えになる位置にお客さんを入れないように配慮しているのか、その部屋は食事の時のみ利用しているようでした。

部屋にはお茶セットがありましたが、お茶うけはありません。もしかしたら忘れたのかも?備品としてタオル、浴衣、バスタオルが置かれています。部屋にクーラーはありませんでしたが、お宿に申し出ると扇風機を貸してくれました。下北とはいえ、夏場は蒸し暑いのです。

温泉は相変わらずの良いものでした。底に白湯花の沈殿した透明湯は程よく塩分を含んだ激熱。最初はキツイのですが、ジンジンと染み入り感は病みつきになります。帰宅後、数日してから無性に懐かしくなるのもココの湯の不思議なところです。浴室にシャワーはありません。少々不便かもしれませんが、狭い洗い場にシャワーを設置すれば、飛び散る湯や泡が混入すると思うので、これは良い選択と思います。翌朝の湯は無色透明から白濁湯へと変わっていました。

食事は朝夕とも、宿泊部屋とは別の個室でいただきます。内容は料金からすれば満足の行くもので、魚介類満載、量も多く、食後はすっかり満腹です。出されるこの料理が楽しみで、普段は車中泊や素泊まりの多い私達も、下風呂だけは絶対に二食付きと決めています。

夕食後のお楽しみだった漁火は、この時期、早朝出港の昼漁の為、夜に楽しむ事はできませんでしたが、朝方お宿の廊下から、しらじらと明けかけた紺色の海を漂う幾つかの明かりを見る事ができました。網戸にミヤマクワガタが飛んで来るというオマケ付き。

長谷旅館は以前、立寄りの際も感じたのですが、知名度は高いですがまったく高飛車な面がなく、お宿の方々は精一杯、素朴なもてなしをしてくれます。帰り際、お宿の大旦那が源泉や長谷旅館の歴史について、丁寧にご説明くださったのも印象的。今回は、下風呂の稼ぎ時でもあるグリーンシーズン訪問だったので、次回はぜひ、しっとりと落ち着く冬場に訪れたいと思います。あくまでも個人的好みですが、下風呂は断然、冬がいいです。
(まぐぞー・2006年7月宿泊)

▼外観

▼宿泊した部屋

▼夕食

▼朝食

▼下風呂名物イカ刺し

▼レトロな貴重品袋

▼夜には館内から漁火が見えました

▼男性浴室

▼朝陽が清々しいです

▼女性浴室

▼湯口

下風呂温泉 長谷旅館 2005年7月

下北の中でも良質な湯が湧出する下風呂温泉です。海沿いに国道279号が通り、国道沿いにお宿はあります。湯巡りシールの対象旅館なのでシール立ち寄り可能です。お風呂へは、国道から見ると独立した湯小屋になっているように見えます。帳場より廊下を進み、階下へおりた先に浴室はありました。長方形の細長いレンガ調の浴槽で4人ほどが入れる広さのものです。ガラス張りの浴室は、窓が全開なので開放感は良かったです。

湯桶に湯を汲み、さて掛け湯を、、、。熱っ、十分に熱い湯に体を慣らし浴槽へどっぷり。浴槽縁や、湯が流れる床は温泉析出物が付着している。湯は薄緑白色に見える。浴槽内には硫黄成分の細かい湯華が浮き沈みしています。酸味は梅干しほどでほんのり塩味もします。ヌルッとくる浴感もあります。湯上り後は体が火照り、非常に温まる湯であった。夏場はきつい!?44℃の湯は熱かったが、湯は良く気に入った。
(三昧・2005年7月)


長谷旅館は、玄関は温泉街のメイン通りに面し、裏手にはバイパス越しに津軽海峡が広がります。ガイド本で紹介される事も多く、おそらくは下風呂で一番有名なお宿かもしれません。知名度の高いお宿ですが、まったく高飛車なところがなく、訪問時も若女将らしき方が気さくに受入れてくださいました。浴室は男女別に内湯がひとつづつというシンプルさ。窓を開けると下風呂の海峡を眺める事ができます。ただ、バイパスに面しているので、あまり窓を大きく開けられませんが( ^ ^ ;)

窓に沿った内湯浴槽は4人サイズ。湯口より無色激熱湯が流し込まれ、浴槽内でほんのり黄白濁を帯びています。掛け湯をしたらば、あまりの激熱にクワッと目をひんむいてしまったのですが、底の方には比較的温めの湯(といっても熱め)が停滞しているので、大きく湯揉みをすると入りやすくなります。スッキリ、キリリとした心地よい熱湯は、とてもツルツルとした浴感。口に含むとエグミのあるスッパ微塩タマゴ味。漂う硫黄臭につつまれながら、いつまでも浸かっていたい、そんな心地良さがあります。備品はシャンプー、石鹸。海峡に面し、なんとも切ないような、感傷的旅情気分が沸き上がる、そんな不思議な長谷旅館でした。
(まぐぞー・2005年7月)

▼外観

▼男性浴室

▼湯口

▼女性浴室

▼湯口

▼溢れ出し

▼掲示

下風呂温泉 長谷旅館は閉館しました

下風呂温泉 長谷旅館 簡易データ

跡地に新しい温泉施設を建設
青森県下北郡風間浦村下風呂75
宿泊しました:一泊二食9000円利用
10時~15時
300円
訪問:2005年7月・2006年7月(泊)

下風呂温泉 長谷旅館 温泉分析概要

大湯2号 含石膏-食塩硫化水素泉 60.5℃ pH=3.0 成分総計=4271mg H=3.2mg K=92.0 Na=909.7(64.10mv%) NH4=2.3 Ca=204.3(16.51) Mg=63.2 Fe2=6.3 Al=4.4 Mn=10.0 Cl=1722(78.62) SO4=634.0(21.37) HPO4=0.2 H2SiO3=131.9 HBO2=237.7 CO2=215.2 H2S=33.9 (S49.9.25)

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