大坊温泉

夜明け前の暗い中、朝風呂タイムに訪れてみました。料金的に早朝でしたので通常時間帯より少しお得でした。受付して浴室へ直行します。先客2－3人と朝風呂タイムにしては寂しい客数です。

4－5人サイズのあつゆ槽は体感で約44℃、8人サイズの適温槽は約43℃に調整されていました。浴槽縁からは無色透明なお湯がザンザンとオーバーフローされています。弱塩味に弱温泉臭がするのも以前と変化がありません。源泉が高温なので加水やむなしの掛け流し。高温源泉のチョロチョロ投入より、適温に加水して十分な投入量を掛け流す大坊温泉のような湯使いの方が鮮度が保たれて個人的にも好みです。

因みに宿泊もできますので、湯巡りの拠点に良さそうです。
(三昧・2018年1月)

温泉公衆浴場というより日帰り温泉センター的な規模の「大坊温泉」です。廊下続きで宿泊棟があり、専用の小浴室もありますが、立寄りでは利用不可ということでした。

浴室中央にはタイル張り長方形浴槽があり、仕切りで二つに分けられている造りです。浴槽は大サイズ＆中サイズで、中央には二つ浴槽共通の湯口が陣取ってます。湯口より浴槽への源泉投入量は両方ともほぼ同量なため、それぞれ浴槽サイズで温度差が付けられています。湯口45℃、大浴槽42℃、中浴槽45℃の設定。無色透明、何かの温泉臭が香るお湯。軽く旨みが効いた弱塩味がします。加水の上、掛け流しの湯使いです。湯浴み時、係員による浴槽内温度チェックが実施されていた。
(三昧・2006年7月)

なんと11年半ぶりに再訪した大坊温泉です。あまりに久しぶり過ぎて小さな変化はわかりませんが、大きな変化は特に無いようにも感じます。前回は夜のお風呂タイムで大混雑でしたが、今回はまだ日の出前の朝風呂タイムだったためか、ほぼ貸切状態で楽しむ事ができました。

青森県内でよくあるタイプの公衆浴場といった大浴場には、7～8人サイズと4～5人サイズに仕切られた浴槽があります。それぞれに湯口があり、無色透明熱めの湯が満足のゆく掛け流しとなっています。湯面から優しい温泉臭が香る湯は、ツルツルスベスベとした肌触りがあり、早朝とあってか鮮度も抜群で、真冬の寒さに冷えた肌にじんわりと染み入る心地よさがあります。前回訪問時は大混雑でゆっくりお湯を楽しむ事ができませんでしたが、今回はじっくりたっぷりと浸かりこませていただきました。
(まぐぞー・2018年1月)

平川市にある温泉施設です。館内は大きく分けて宿泊エリアと大浴場エリアがあります。立寄りの今回は大浴場受付へ。ここは青森県内で馴染みの古びた感はなく、明るいセンター系浴場といった印象ですが、脱衣所で演歌の流れるあたりは「青森県だな～」と思える場面も。

男女別大浴場には二つに仕切られた長方形浴槽があり、片方が4人サイズ、もう片方が7～8人サイズとなっています。仕切り部分に湯口があり、温泉がそれぞれの浴槽へ流れ込む仕組み。4人サイズが熱湯、7～8人サイズが適温、無色透明、独特の温泉臭がかすかに香り、スベスベ浴感に加えキリッとした熱湯がなんとも心地よい湯です。大小の浴槽共に溢れ出しも充分。使い勝手のよいカランも並び、毎日の通い湯にいい感じでした。今回の訪問時は丁度夜のお風呂タイムだった事もあってビックリする位の大混雑で、ゆっくり湯浴みができなかったのが唯一の残念かな。

館内掲示に宿泊棟小浴場の案内もあったので「あちらも入浴できますか？」と伺ったところ、「日帰りの方はこちら（大浴場）のみです」という事でした。
(まぐぞー・2006年7月)

▼館内/謎の掲示

▼大浴場入り口/お正月飾り

▼男性脱衣所の時計がなぜ裏返しなのかと思ったら、浴室から見えるように・・のようです

▼男性大浴場

▼湯口