嶽温泉 小島旅館(宿泊)

投稿日:2022年6月14日 更新日:

2022年1月訪問時の脱衣所に「温泉の楽しみ方」という掲示があり、その中に「撮影禁止」の項目がありました。今回は「人がいない時なら」ということで撮影の許可をいただきました。

嶽温泉 小島旅館 2022年1月宿泊

小島旅館に宿泊しました。立ち寄りで一度訪れていますが宿泊はお初です。4時過ぎには到着して若旦那のお出迎えがありました。まずは検温とアルコール消毒を求められます。そして宿帳記入後に三階の客室にご案内です。

部屋は8畳和室、石油ファンヒーター・テレビ・金庫・既に敷かれているふかふかの羽毛布団・ポットと冷水・WiFiを備えています。

食事は夕食6時半、朝食は7時半にお願いしました。夕飯時にはお宿の方が呼びに来てくれました。食事は二階の大広間でいただきます。ほとんどの品は配膳してありましたが天ぷらは熱々で美味しかったです。ビールにじょっぱりの冷酒をいただいて満足のひとときでした。

浴室は二階に男女別内湯があります。脱衣所壁に掲示してある「温泉の楽しみ方」という案内の1つに「撮影禁止」の項目がありました。気になってその件について訊いてみると「人がいなければ撮影は構いません」との事。

浴槽は3人サイズの木造湯舟が横並びで2つあります。左側浴槽は適温で右側は熱めに調整されていました。それぞれ湯温は左側湯舟で湯口42.5℃・浴槽41.4℃。右側で湯口45.8℃・浴槽44.9℃でした。薄っすらとした白濁湯で細かな白色湯花が浴槽内をウロウロしています。湯からは硫化水素臭が漂いこれは何度嗅いでもよいものですね。また、左右の浴槽で少し湯色が異なっています。左側は薄い白色濁り、右側は薄い緑味を帯びて見える白色濁りです。入浴時間は朝の8時半から10時までの清掃時間を除いていつでも可能なのが嬉しいです。津軽湯巡りの最後の晩、じっくりと嶽の湯を満喫しました。
(三昧・2022年1月宿泊)


なんと16年ぶりの再訪です。前回の訪問では立ち寄り利用でしたが、その時の木材を多用した風情ある浴室にたっぷりと掛け流される嶽の白濁した湯が忘れられず「今度行くときは宿泊」と決めていました。その今度に16年もかかってしまいましたが、ようやく念願かなっての宿泊です。訪問時はかなりの暴風雪で、お宿の前の駐車スペースに車を停め逃げるように玄関に飛び込みました。玄関ではガッチリとした体格のいい若旦那が迎え入れてくれました。

16年ぶりの小島旅館は、以前はごく一般的な観光旅館といった印象がありましたが、年月を経ていい鄙び感が加わり「みちのく旅情の温泉宿」といった貫録が出て来たなぁーという印象を受けました。

案内された部屋は玄関側の上に位置する8畳和室です。到着すると既に布団が敷かれていました。年季は入っているものの清掃はきっちり行われていて、設備・備品はテレビ、セーフティボックス、換気の必要な石油ヒーター、お茶セット、タオル浴衣、冷水がありました。トイレは共同となります。

食事は大広間のような場所に椅子とテーブルが置かれ、他の部屋のお客さんと一緒にいただきました。おそらく同様の大広間のような部屋が他にもあって、いくつかのグループ分けをしているようでした。そのため他のテーブルとの間隔が広く、ゆったりと食事をいただくことができました。

お楽しみの温泉は、部屋とは真逆に廊下をどんどん建物の奥へ進んだ階下にありました。男女別に内湯があり、それぞれに二つに仕切られた長方形の木造浴槽がありました。浴槽はそれぞれ3人サイズで(前回訪問時は4人サイズと思いましたが、3人くらいがゆったり浸かって丁度いいかな?)、それぞれの槽に湯口があり脱衣所側が適温、もう一方が熱めとなっていました。多くの温泉宿では投入量を絞って湯温を調整するパターンが多いのですが、小島旅館では湯口の投入時点で既に熱湯と適温になっていたので、熱交換で冷ましたか加水かなどは不明です。湯口についてはお宿の方に詳しく伺おうと思いましたが、温泉に満足しきって忘れてしまいました。

黄白い湯花がこってりと付着した湯口から掛け流される湯はスルッとした肌触りがあり、湯面から硫化水素臭と甘ったる明礬臭がムンムン、一口含むと明瞭な酸味を感じます。湯の中には細かな白湯花が舞い白濁を帯びて見え、温泉マニアでない人も「温泉に来た」という旅情が強く感じられる湯と思いました。また、いつ入っても満足度の高い湯ですが、特に宿泊した翌朝のまだ誰も入っていないと思われる早い時間の鮮度湯は最高でした。
(まぐぞー・2022年1月宿泊)

▼小島旅館 外観

▼フロントまわり

▼フロントまわり

▼館内廊下

▼宿泊した部屋

▼部屋からの眺めはお隣の赤格子館

小島旅館 食事

▼食事はこちらでいただきました

▼夕食

▼魚介鍋

▼キノコたっぷり

▼熱々サクサクの天ぷら

▼釜めし

▼朝食

小島旅館 浴室

▼男性浴室 脱衣所

▼以前はなかった掲示がありました(撮影の許可いただきました)

▼男性浴室

▼湯口

▼女性浴室

▼湯口

嶽温泉 小島旅館 2006年1月

嶽温泉に到達するまでのアプローチ、積雪量が半端ではなく凄いの一言に尽きる。冬の青森ではレンタカーは4WDにしておいてよかった。小島旅館には年明け早々に立ち寄りさせて頂きました。周囲は既に真っ暗となった夕方の訪問でしたが快く立ち寄り承諾を頂きました。

男女別の浴室には木造りの2×1.7mほどの浴槽が隣同士に並んでいる。毎度の事ですが本当に木造りの浴槽というのはいいものです。早く浴槽に浸かり湯を溢れ出させたいと思うのは自分だけでしょうか。これまた木造りの湯口より源泉が浴槽へ投入されています。浴槽温度はそれぞれ42と43℃ほどで、ほんのわずかな温度差がつけられていました。薄い白濁り湯、弱酸味、キシむようなヌルッとする浴感が同居しています。タマゴ臭がたっぷりと漂い満足のいく温泉です。ココのお風呂は雰囲気良しお湯良しで気に入りました。

それにしても、嶽温泉の複数あるお宿は源泉は同一のものという事実。自分はいくつかのお宿に入っていますが、宿によってはこれも一緒の源泉なの?と思ってしまう事があります。いろいろ原因は考えられますが、またの機会にでも。
(三昧・2006年1月)


嶽温泉街に軒を連ねる一軒「小島旅館」です。特に鄙びた風情ではなく、ごく平均的な温泉旅館といった感じがします。夕方の訪問でしたが立ち寄り湯を快く迎え入れてくださいました。

整理整頓がなされキレイな男女別浴室には、それぞれに内湯浴槽がふたつありました。女性側は4人サイズの浴槽がふたつ並びにあり、片方が熱めの薄白濁湯、もう片方が適温のやや色が濃い目の白濁湯となっていました。

タマゴ臭プンプンの湯は肌をさすると心地よいスベスベ浴感。一口含むとはっきりとした酸味を感じます。湯の鮮度が良いのは「熱湯槽」ですが、まったりと浸かれる「適温槽」もなかなかです。同源泉ではあるもののこうして表情の違う湯に浸かる事ができ、なんとも楽しい小島旅館でした。
(まぐぞー・2006年1月)

▼小島旅館 外観

嶽温泉 小島旅館 データ

青森県弘前市常盤野湯の沢20
0172-83-2130
Googleマップでみる
宿泊しました:2021年1月2日一泊二食9000円利用
10時~19時立ち寄り時間要問合せ
350円→400円
訪問:2006年1月・2022年1月(泊)

嶽温泉 小島旅館 温泉分析

嶽温泉(嶽温泉旅館組合4~5号集湯槽・6~8号集湯槽)(再分析)酸性・含硫黄-カルシウム-塩化物泉 48.2℃ (自噴) pH=2.0 溶存物質計=2.314g H=9.4mg(23.08mv%) Li=0.2 Na=128.5 K=16.8 NH4=1.4 Mg=59.5 Ca=275.8(34.04) Al=53.2 Mn=3.0 Fe2=5.5 Fe3=1.5 Zn=0.1 F=7.5 Cl=1130(81.09) Br=2.0 I=0.2 S2O3=2.6 HSO4=90.8 SO4=289.0 H2PO4=0.4 H2SiO3=213.1 HBO2=20.5 H2SO4=2.1 HAsO2=0.2 CO2=676.6 H2S=0.8 (H24.11.9) ※温泉利用状況=掲示確認できず(公式サイトには100%源泉かけ流しと記載あり)

以前の分析

嶽温泉(嶽温泉旅館組合4号~5号集湯槽・6号~8号集湯槽) 酸性-カルシウム-塩化物泉 46.9℃ pH=2.0 湧出量測定不可(動力揚湯) 溶存物質計=2283mg H=9.0mg(23.36mv%) Na=137.6 K=15.1 NH4=0.6 Mg=51.2 Ca=258.7(33.77) Al=48.6 Mn=2.5 Fe2=7.2 Fe3=0.1 Li=0.1 F=1.9 Cl=1061(77.34) Br=1.4 I=0.1 SO4=361.4(19.43) HSO4=108.5 H2PO4=0.5 H2SiO3=200.3 HBO2=14.2 H2SO4=2.4 CO2=676.2 As=0.1 (H14.11.26)

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