天然温泉 和ノ湯

いつからかは不明ですが現在「和ノ湯」は2021年時点で撮影禁止となっているようです。使用画像は営業時間外に許可をいただいて撮影したものです。

東北道・浪岡インター近くにある日帰り温泉施設です。朝風呂営業は当然の青森らしく和ノ湯も例外ではない。早朝6時に訪問して入湯。

早朝の浴室だったが室内は少し熱気こもり気味。浴槽はメイン大浴槽とジェット4本作動している小浴槽の二つ。それ以外にもおまけ的存在で打たせ湯が二本あります。大浴槽は15人サイズの丸タイル張り。ジェット浴槽と共に湯温は43℃ほどです。湯は薄ウーロン茶色、弱重曹甘味で心地よいつるつる浴感が特徴です。塩素ありの掲示があったが気にもならない程度です。37.0℃の源泉を加温の上に掛け流し。

露天風呂もあります。周囲を囲まれての露天風呂ですが火照った身体に外気はいいものです。石板張りの5人サイズの浴槽です。湯口で40-50L/minは投入ありますが、浴槽では40℃とぬるめ。全量を浴槽全面より溢れ出しがありました。
(三昧・2010年5月)


 

浪岡に出来た新しい日帰り温泉施設「和ノ湯」です。中規模の施設で、最近流行の和風うんぬんや、ゴチャゴチャとした多種多様の浴槽を並べるタイプではなく、比較的スッキリとした造りとなっています。

脱衣所を抜けると先ずは内湯ですが、壁に沿って10人弱サイズの長方形浴槽、4~5人サイズの四角い浴槽(ゆるいジェット稼動)、2本の打たせ湯槽が横並びとなっています。やや熱めに加温された湯は浪岡ならではのコーラを薄くしたような湯色で、重曹の甘い香りと味のする女性ウケしそうなもの。弱くスベスベ感があり、肌触りも良いです。塩素使用の表示がありましたが、訪問時はまったく感じませんでした。打たせ湯はぬるかったので、ここは弱加熱かな。

実はこの内湯の奥に露天風呂があったようですが、私はまったく気がつかず。浴後に三昧に聞いて「あ~、見落としちゃったよ」とガッカリ。浴場内はくまなく見学しないといけません。

出来て間もないので当然ながら浴室は綺麗、カラン・シャワーも温泉利用で使い勝手もまずまず。受付けの人も感じよく人気が出そうな気がします。
(まぐぞー・2010年5月)

▼和ノ湯 外観

▼男性内湯

▼内湯浴槽

▼男性露天風呂

▼露天風呂浴槽

▼露天風呂湯口

▼女性内湯(湯気が・・・)

▼オリジナル桶(ますます湯気が)

天然温泉 和ノ湯 データ

青森県青森市浪岡大字杉沢字井ノ下133-1
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0172-62-7322
6時~9時330円/9時~22時390円
7時~22時(日・祝21時)
440円
訪問:2010年5月

天然温泉 和ノ湯 温泉分析

杉沢温泉 アルカリ性単純温泉 37.0℃ pH=9.2 167L/min(動力) 溶存物質計=505mg Na=107.2mg(93.58mv%) K=4.0 NH4=0.3 Mg=0.5 Ca=3.3 F=3.5 Cl=18.6 SO4=10.7 H2PO4=0.3 HCO3=179.7(61.08) CO3=27.3 BO2=2.0 H2SiO3=147.4 (H20.6.17) ※加温あり・塩素消毒あり