青森県の温泉

青荷温泉 2004年9月

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ランプのお宿で有名な青荷には行きたいとは思いつつも、時間などが合わずに未訪問のままでした。今回ようやく時間を合わせて立ち寄る事ができました。車で青荷温泉までの山道に差し掛かると、道端には「よぐきたねし」などの青森の方言を使った案内看板がお宿に到着するまでの間に多数あります。なかなか楽しい演出だと思いました。駐車場に車を置きお宿までは歩いて5分の下り坂です。帰りが上り坂なのがいい運動になります。

帳場で受付後、湯巡り開始。お風呂は「本館男女別内湯」「露天風呂」「竜神の湯」「健六の湯」の四か所。訪れた時間帯は露天風呂が女性専用時間帯だったので自分は入湯できず終いでした。

まずは「本館内湯」から入湯。浴室付近の廊下通路には館内で使用しているランプがきれいに並べられていました。ガラスがキレイに磨かれて大切に管理されているのが分かります。お風呂は大人3人も入ればいっぱいの総ヒバ造り浴槽。浴室も木造りでガラス越しの緑たくさんの眺望が良い。壁からパイプ2本が伸びていて片方からのみ源泉が出ている。浴槽温度は熱めの43-44℃。無色透明、ほぼ無味無臭の湯でクセの無い湯。

次に向かったのは「龍神の湯」です。脱衣所は男女別ですが浴槽は24時間常に混浴の内湯です。よくある女性専用時間帯などはありません。建物は独立した湯小屋風。こちらのお風呂も浴槽内は木造りです。6-7人は浸かる事ができる広さです。木を刳り貫いたような湯口より無色透明な湯が懇々と出ています。浴槽湯は薄く白濁りの40℃と適温。ただこの濁りは湯の鮮度不足の為と思われます。

最後に向かった「健六の湯」は2001年1月1日に新設された比較的新しい浴舎です。別棟にありお風呂は男女別で男性用には内湯、女性用には内湯のほか渓流沿いの眺めの良い露天風呂もあるようです。浴室は天井が高く通気よく気持ち良い。浴槽はこれまた総ヒバ造りの正方形型で10人ほどが入れる広さです。目の前が渓流でせせらぎの音が耳に響きます。きれいに透き通った無色透明、無味無臭の湯ですがとても鮮度が良く新鮮な湯です。9月の連休のなか、ヒバの香り漂う湯浴みは至福のひとときでした。
(三昧・2004年9月)


 

青荷温泉は秘湯を扱った番組によく「ランプの宿」として登場してあまりにも有名なため、逆に行った気分になってしまいついつい後回しになっていたとこです。今回ついに初めての訪問となります。入浴までの様子は三昧レポにあるので、私は浴室の感想だけ記したいと思います。

最初に向ったのは「本館にある内湯」です。男女別浴室は4-5人程入られる木造浴槽がひとつ。洗い場も木造で、ちょっと昔懐かしいガラス窓、浴槽縁に置かれた岩もいい感じ。2本の投入口から流し込まれる湯は一方が熱めのタマゴ風味、もう一方が風味無しの温い湯。熱湯と温湯の混合で浴槽内で適温、藻屑のような細かな湯花漂う無色透明。こじんまりとした浴室が気に入り、青荷温泉第一湯目にして、初っ端から長湯してしまいました。浴槽で御一緒となった御夫人は「連休を利用して青森県の秘湯巡りをしているの、昨日は酸ケ湯、明日は黄金崎不老ふ死温泉に泊まる」と仰ってました。

次の「龍神の湯」は青荷温泉を代表する浴室のようです。本館から吊り橋を渡った湯小屋にあり、脱衣所は男女別でも中で混浴となっています。脱衣所から浴室へ入るとすぐに浴槽といった感じで少しばかりの衝立もあります。衝立があるので女性でも比較的入り易いかもしれません。浴槽は7人程入られる四角いもの。グルリとガラス窓に囲まれ、外の緑が美しく見えます。竜ヶ滝の景観もウリのよう。湯はやや鮮度不足による白濁りの発生した無色透明、茶と白のカス状の湯花が漂う適温湯です。

次に「露天風呂」へ向かいました。本来は混浴ですがちょうど女性タイムだったので気兼ねなく湯浴みできました。7-8人は入られそうな大きな岩風呂の他に、3人程入られる小さな岩風呂がひとつ。各々竹筒より湯が流し込まれています。メインの大きな岩風呂は屋根もかかり半露天といった感じ。やや白濁りのする湯は茶と白の湯花漂うもので、とてもスルスルする湯です。浴槽内が大変滑るので、御年配や小さいお子さんは要注意。私は何度もコケそうになりました。訪問時は何故か誰もいなかったのですが、既に多くの人が湯浴みした後だったのか脱衣所付近はビショビショで湯もなまり気味。

それより、なにより私が困ったのが、何故か湯桶がひとつも置かれていない事!手で湯をすくってなんとか掛け湯しましたが、たまたまだったのでしょうか?それと、「今は女性時間なんだよなー」と外で大声で話しながら中の様子を見に来るお爺さん出没!川向こうから露骨に見学するエロジジイもいて困ったもんです。

最後は青荷温泉受付け前にある新しい湯小屋「健六の湯」です。入口横には足湯もあったりと観光的要素も満点。男女別の浴室はまだ新しいヒバ造りで清々しいく、外の緑も美しく気持ち良く湯浴みができました。女性浴室には広々とした長方形内湯浴槽がひとつ、濁りの無い綺麗な無色透明の適温湯が満たされ、白い湯花も漂います。続く露天風呂には独り占めできそうな釜風呂がひとつありました。釜風呂の横にも小さな石造り浴槽有り。釜風呂は湯の投入量が少なく溜湯状態。やや白濁りをした湯に茶や白のカス状湯花漂うものでした。

青荷温泉は浴室が沢山あるためか、お客さんの多さの割に浴室の混雑さは殆ど感じられませんでした。これだけ充実した内容で立ち寄り500円とは随分良心的だと思います。
(まぐぞー・2004年9月)

▼道中のユニークな看板

▼青荷温泉が近づいてきました

▼森の中に青荷温泉が見えます

▼受付はコチラの本館で行われました

▼受付

▼館内廊下にランプが並んでいます

▼灯るランプもあります

▼ランプ作業台

青荷温泉 本館内湯浴室

▼男性浴室

▼女性浴室

青荷温泉 龍神の湯

▼外観

▼女性側から見た龍神の湯

▼男性側から見た龍神の湯

▼湯口

▼浴槽から

露天風呂

▼レディースタイムがあります

▼露天風呂

▼露天風呂

▼露天風呂から

健六の湯

▼外観

▼ほのぼの注意書き

▼男性浴室

▼湯口

 

▼かけ湯槽

▼天井

▼女性浴室

▼釜風呂もあります

▼すぐ横はお花がたくさん

青荷温泉 データ

青森県黒石市大字沖浦字青荷沢滝ノ上1の7
Googleマップでみる
0172-54-8588
4月~11月10時~15時500円→540円
12月~3月立ち寄りに関しては要問合せ
訪問:2004年9月

青荷温泉 温泉分析

【本館内風呂と健六の湯】青荷温泉 単純温泉(Na-Cl・SO4・HCO3型)41.7℃ 溶存物質計=285mg Na=62.0mg(78.72mv%) K=2.2 NH4=0.1 Mg=0.5 Ca=12.5(18.06) F=0.7 Cl=53.1(42.25) I=0.4 SO4=58.0(34.08) HPO4=0.1 HCO3=48.8(22.54) H2Sio3=40.8 HBO2=5.5 CO2=10.5 (S59.10.15)

【龍神の湯】青荷温泉3号泉 単純温泉(Na-Cl・SO4・HCO3型) 46.5℃ Na=79.1mg(76.03mv%) K=2.3 Mg=0.9 Ca=14.4(15.88) Al=2.0 Cl=71.9(44.35) SO4=74.6(33.96) HPO4=0.3 HCO3=59.8(21.43) H2SiO3=53.4 HBO2=13.9 CO2=2.2 (S49.7.24)

【混浴露天風呂】青荷温泉2号泉 単純温泉(Na-Cl・SO4型) 48.2℃ 溶存物質計=338mg Na=75.7mg(80.44mv%) K=2.6 NH4=0.6 Mg=0.4 Ca=13.4(16.38) F=0.5 Cl=64.7(43.03) Br=0.2 SO4=66.4(32.62) HPO4=0.1 HCO3=42.7(16.55) CO3=9.0 (S62.9.2)

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