瀬見温泉 エビス屋は閉館しました。
瀬見温泉への訪問もかなり久しぶりになる。どこに立ち寄ろうかとウロウロしていると、「日帰り入浴」的なノボリがあり、声を掛けてみると「どうぞ」との事。湯めぐりの際にあるいつもの流れで訪問する。感じ良い女将さんが対応「良かったら広い男湯を貸切でどうぞ」と嬉しいもてなしに感謝する。
浴室へは廊下を突き当りまで進む。浴室空間に漂う湯の香が素晴らしい。円形の7-8人サイズ、青丸タイル浴槽も更に素晴らしかった。湯船を満たしているお湯は含芒硝-食塩泉、温まりの湯である。外から来た冷えに冷えた身体には、湯の温度に慣れるまでアチッと感じてしまう。キレイに澄んだ透明、体感湯温は44℃はあるだろう。岩の湯口がありますが、訪れた日は湯口にパイプが付けられていて直に浴槽内に注入していました。湯なまりは感じられず、じっくりと湯に浸かり湯浴みを愉しんだ。
(三昧・2017年1月)
10数年ぶりに瀬見温泉へ立ち寄ってみました。どこかお宿に立ち寄り湯をしようとウロついてみると、一軒「日帰り入浴」の赤いノボリが出ていたエビス屋に目がとまり訪問してみました。こうやって案内を出していただけると安心して訪問できます。玄関に入ると感じの良い女将さんが対応してくださり、男湯を貸し切りでどうぞと案内してくださいました。
外光の明るく広がる浴室には7-8人サイズの円形浴槽がひとつ。塩ビ管を通して浴槽内に直投入される湯は、熱めの無色透明、掛け流し。湯面から上品な芒硝臭が香り、湯汚れの一切無いとても澄んだ心地よい湯です。特に体の冷える冬場には染み入るような熱湯がたまらなく、なんども出たり入ったりを繰り返しながら湯浴みをたのしみました。浴後に女湯も見させていただきましたが、こぢんまりした浴槽に湯が溢れ、こちらもかなり良さそうでした。
(まぐぞー・2017年1月)
▼今回利用した男性浴室
▼浸かった様子
▼湯口
▼お茶をいただきました
瀬見温泉 エビス屋は閉館しました。
瀬見温泉 エビス屋 簡易データ
山形県最上郡
立ち寄り時間要問い合わせ
400円
訪問:2017年1月
瀬見温泉 エビス屋 温泉分析概要
町営5号源泉 ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉 66.1℃ pH=7.4 溶存物質計=1953㎎ Na=504.9mg K=31.0 Mg=0.3 Ca=140.0 F=3.8 Cl=526.9 Br=0.7 I=0.1 SO4=623.9 HCO3=38.1 H2SiO3=82.3 HBO2=0.4 CO2=1.7 (H25.6.3) ※温泉利用状況=加水あり