越後湯沢温泉 山の湯共同浴場

どうやらこの数年の間に(2017年頃から?)浴室内の撮影禁止になったようです。使用の画像はそれ以前に撮影したものです。

越後湯沢温泉 山の湯共同浴場 2015年7月

登山後の汗流し入浴と、前回の温度調整のため源泉2本利用のその後を確認したく立ち寄る。結果、今回訪問したのは夏場だったためか温度調整は不要だったらしく湯元源泉単独使いでした。湯口温度43.7℃、浴槽では42.6℃と自分的には適温と判断します。湯のハッキリしたタマゴ臭味、湯浴み中のヌルすべ浴感が印象的。
(三昧・2015年7月)


巻機山の下山後の汗流しに訪問しました。前回は「湯元源泉」の湯温が低下したようで、補助源泉が同時投入されていましたが、今回訪問時では以前のような適温に復活。湯量もそれなりにあるようで、再び投入源泉が一本となっていました。タマゴ臭も満足のいく香りがします。当然ながら充分な掛け流しは健在、お湯の鮮度も良く、暑い日の訪問でしたが気持ちよく利用できました。
(まぐぞー・2015年7月)

越後湯沢温泉 山の湯共同浴場 2014年11月

再訪。朝風呂タイムの6時に行ってみると駐車場はいっぱいの満車状態。なので間隔をあけて7時すぎに入館。外観や館内やらに特に目立った変化は無いようだ。5人でちょうど良いサイズのタイル浴槽。湯口に塩ビ管が2本あって、太い塩ビ管より適温の湯元源泉が35-40L/min、細い塩ビ管からは熱めの別源泉が5L/minほど浴槽へ注がれている。以前は湯元源泉のみだったと記憶してたので、受付に訊いてみると浴槽温度の保温の為だそうだ。源泉温度に低下傾向でも見られたのだろうか?湯口でのタマゴ臭も以前より確実に弱くなっていたのも間違ない。しかしながら、浴槽からのオーバーフローも充分な量があり満足した湯浴みとなった。
(三昧・2014年11月)


約2年ぶりの再訪です。外観などには特に変化はありませんでしたが、お湯に変化がありました。浴室に入った瞬間のツンとしたガス臭は少しばかり感じられたものの、以前のようなムンムンのタマゴ臭がほとんど感じられなくなっていました。そしていつの間にやら投入源泉が2本に増えていました。一本は以前からの湯で「ぬるめ寄り適温湯」がドバドバ投入。記憶違いかもしれませんが、この源泉、以前はもう少し湯温が高かった気がします。そして今回、さらに別源泉の熱湯が温度調整のため少量流し込まれるようになりました。まあ、温泉も生き物ですから何年も変化無しという方が少ないのかもしれませんが。溢れ出しはまずまずあるし、掛け流しのお湯としては充分満足できます。
(まぐぞー・2014年11月)

越後湯沢温泉 山の湯共同浴場 2008年8月

▼女湯湯口

▼溢れ出し

越後湯沢温泉 山の湯共同浴場 2007年10月

近くを通りがかりついでに暫く振りに立寄りしてみました。湯の確認が目的の訪問でもありました。急な上り坂をあがりきった場所に「山の湯」があります。夕方の時間帯だったせいか、地元の利用客で賑わっています。

浴室に入るなりタマゴ臭が鼻をくすぐり嬉しい歓迎を受けます。浴槽を満たしているお湯は無色透明、弱タマゴ臭が美味しく弱スベスベ感さえ感じるものです。湯口の塩ビ管よりドバドバと浴槽へ投入されており、浴槽縁より溢れ出しての掛け流しです。湯沢の中でココの温泉は格別なものです。地元民が通うのも当然で納得できます。しかし利用料金400円、高く感じてしまうのは自分だけでしょうか?
(三昧・2007年10月)


え~・・と・・約4年ぶりの訪問となりますか?日本有数のスキーリゾート地にある素朴な共同浴場です。メイン温泉街からは少し外れた場所にあり、かなりの急坂を上ります。ここは以前訪問時、お湯の印象がとてもよく、ぜひ再訪したいと思っていました。

男女別浴室はスッキリとしたタイル造りで、女性側には5人サイズの長方形浴槽がひとつあります。浴室に入った途端、ム~ンとタマゴ臭に包まれ思わずニヤニヤ。シンプルな浴槽にドバっと湯が投入され、ザンザン掛け流しとなっています。常時充分な投入があるのですが、時折、出血大サービス級に大噴出する事もあり、かなり暴れん坊な湯口でもあります。

無色透明な湯は、細かな白湯花が僅かに浮遊、適温~やや熱めの絶妙湯温もたまりません。口に含むと弱いタマゴ味。浴後はタオルにタマゴ臭の残るお土産付きです。ここはやっぱり良かった。入浴料が値上がりしてしまったのが痛いですが。
(まぐぞー・2007年10月)

越後湯沢温泉 山の湯共同浴場 2003年7月

▼外観

▼玄関

▼浴場入り口

▼男性浴室

越後湯沢温泉 山の湯共同浴場 簡易データ

新潟県南魚沼郡湯沢町湯沢930
025-784-2246
6時~22時→21時(受付20時30分)
火曜日休み(祝日盆暮れ正月は営業・後日振替にて休み)
400円→500円
訪問:2003年7月・2007年10月・2008年8月・2012年7月・2014年11月・2015年7月

越後湯沢温泉 山の湯共同浴場 温泉分析概要

湯元 単純硫黄温泉 44.3℃ pH=9.4 溶存物質計=329.9mg Na=93.5mg(90.44mv%) K=0.4 NH4=2.2 Ca=6.1 F=1.4 Cl=88.3(52.97) Br=0.2 I=0.4 HS=1.9 S2O3=1.3 SO4=56.0(24.89) HCO3=2.7 CO3=23.4 BO2=3.1 H2SiO3=49.0 (H25.11.21) ※温泉利用状況=営業終了後に浴槽を塩素消毒しています

【以前の分析】湯沢温泉「元湯」 単純硫黄泉 43.4℃ pH=9.4 溶存物質計=383.6mg Na=97.4mg(92.17mv%) K=0.5 NH4=0.7 Ca=6.2 F=1.2 Cl=101.7(50.44) Br=0.6 I=0.2 HS=2.4 S2O3=1.0 SO4=64.7(23.73) HCO3=45.8 CO3=13.8 BO2=4.1 H2SiO3=43.3 (H16.7.6) ※営業終了後に浴槽を塩素消毒