横壁温泉 白岩の湯(移転後)(閉鎖)

横壁温泉 白岩の湯は2014年6月1日をもって閉鎖になりました

八ん場ダム工事により以前あった場所から新たに移転した「白岩の湯」。新建物になってからも7-17時の間で一般利用が可能である。新たな国道沿いにあると言ってもいいほどの立地で、一般利用可能時間帯であれば通りがかりにふらりと寄ってしまいそうだ。利用料金は脱衣所にある所定の料金投入口に支払う。

浴室に入ると(旧)白岩の湯と同じ様なポリバス浴槽が目に入った。掛け湯をたっぷりして湯に浸かる。利用源泉は以前と同じもののようだ。蛇口より47.9℃の源泉を8L/minほど投入。もう一つの水道蛇口は熱い時の加水用に使うのだろう。無色透明、弱塩苦味にタマゴ風味を感じる。身体にはキシキシ感、湯にはとろみ感がある。浴槽底部には赤茶色の小さな湯華沈殿あり。浴槽湯は熱すぎず温過ぎずの43.4℃。ポリバス縁より溢れ出しての掛け流し。
(三昧・2012年2月)


八ッ場共同浴場三兄弟のうち、一番場所がわかりにくかった横壁温泉がダム工事にともない移転し、まったく新しい湯小屋ができました。今度は道路からとても目立つ場所になり、一番わかりやすい共同浴場となりました。新しい湯小屋でも外来入浴可能、ありがたく利用させていただきました。

入浴料は脱衣所に設置された料金箱に支払います。浴室は他の湯小屋同様、3~4人サイズのポリバスがひとつというシンプルなもの。ネットが取り付けられた蛇口より、以前と同源泉の湯が流し込まれ、サラサラと掛け流されています。無色透明の湯は柔らかなトロミを帯びたもので、口に含むと薄塩タマゴ味、そしてほのかなタマゴ臭が香ります。そっと浸かるとザザッと溢れ出す湯は鮮度良好で、なんともいえぬ心地よさ。久々に横壁の湯に浸かりましたが、相変わらずよかったなぁ~。
(まぐぞー・2012年2月)

▼入口

▼掲示

▼男性脱衣所の料金箱(入浴料はこちらへ)

▼男性浴室

▼浴槽

▼湯口

▼男性浴室(浸かった様子)

▼女性脱衣所

▼女性浴室

▼浴槽

▼湯口

▼しばらく休止が続いていました

▼ついに閉館になりました(2015年5月訪問時は取り壊されていました)

横壁温泉 白岩の湯は2014年6月1日をもって閉鎖になりました

横壁温泉 白岩の湯 簡易データ

※跡地にコンビニができました。
群馬県吾妻郡
7時~17時
300円
訪問:2012年2月・7月

横壁温泉 白岩の湯 温泉分析概要

生産井源泉 ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉 Na=755.0(75.35mv%) Ca=208(23.89) Cl=1012(66.12) SO4=665.0(31.96)Br=4.13 AS=1.20 (S58.8.21)※県の資料による ※温泉利用状況=全ての項目で該当なし