四万温泉 清流の湯

四万温泉 清流の湯 2017年4月

何度も来ている清流の湯、土曜19時に訪れてみた。観光客と地元民の割合はおよそ5対5と思われる。浴室へ向かう途中、飲泉所で四万の湯を備え付け紙コップでいただく。日々の労働後の入浴で温泉に浸かれるなんぞなんとも贅沢な今日。再訪なので浴室内の造りなどは省略。お湯についても休前日の閉館二時間前というのに目立ったくたびれ感はない。無色透明湯が半循環ながら湯船より溢れ出している。完全かけ流しでもなし、ですがなぜかココはお気に入り施設の一つなのです。
(三昧・2017年4月)


再訪しました。土曜日の夜でさぞかし湯汚れが発生しているかと思いきや、まったくその様子は無く、満足の湯浴みが楽しめました。一応半循環という湯使いですが、熱め源泉の投入量も多く、以前は時間を追うごとに多少の湯なまりが生じていたのですが、今回は良い湯の状態が閉館近くまで保たれていました。また塩素臭も感じられません。以前と比べ湯使いがレベルアップしたのかも。
(まぐぞー・2017年4月)

▼男性内湯

▼内湯浴槽

▼掛け湯槽

▼男性露天風呂

▼女性内湯

▼掛け湯槽

▼女性露天風呂

四万温泉 清流の湯 2014年5月

当施設もときたま利用していましたが、今回訪れて見ると更新された分析書が掲示されていました。今までの5源泉混合+更にもう1源泉が加わって、6源泉の混合泉へ変更です。まあ体感的に特には変化は無いですが。。。ココは湯使いは循環ろ過に塩素利用ですが、浴室に清潔感があるので登山終了後の汗流しに最適なのです。
(三昧・2014年5月)


またまた数年ぶりの再訪問となった「清流の湯」です。今回は閉館少し前に訪問してみました。前回はオープンと同時の入館でほぼ貸し切り、今回は閉館近くでまたもほぼ貸し切り。朝一と比べ、どうしても「湯なまり」はあるものの、夕方の大混雑時に比べれば状態は良いです。こういう施設は、人の少ない時間帯を選ぶのが良いですね。
(まぐぞー・2014年5月)

四万温泉 清流の湯 2010年7月

四万温泉の入口的な温泉口地区。その温泉口に入り、真っ先に目に付く場所にある日帰り温泉施設が「清流の湯」である。四万には一般客でも利用可能な共同浴場が幾つかあるが、入浴後の休憩できる設備などはない。清流の湯は入浴休憩可能なので、一般観光客にとっては人気施設である。今回は朝一番の一番風呂狙いで訪問した。

内湯浴室は採光良い明るいガラス張りの清潔感あるもの。石板張り変形浴槽は15人以上は浸かれる広いサイズがある。浴槽からはサラサラと溢れ出しがみとめられる。と同時に浴槽内には吸い込み&吐き出しもある半循環での温泉利用だ。しかしながら朝一番の湯は鮮度良好で大変に気持ちが良い。無色透明、温泉臭、すべキシ感のある湯。

露天風呂もある。屋根掛けのある岩石露天風呂で8人サイズの浴槽だ。川沿いにあり対岸からは丸見えだが開放感があってなかなか良い。その他に打たせ湯が二本ある。湯は内湯同様、半循環ながら鮮度良い状態であった。
(三昧・2010年7月)


四万温泉にある立派な日帰り温泉施設です。約8年ぶりの再訪で前回の記憶もほとんどなく、今回が初訪問みたいなもんです。館内には男女別浴室があり、それぞれに造りの違う内湯と露天風呂がありますが、入替え制かは不明。

脱衣所を抜けると先ずは内湯です。ガラス窓が広くとられ開放的な空間に10人サイズの扇形浴槽がひとつ。湯口からは、やっと触れる位の熱湯が流し込まれ、浴槽内でやや熱め寄りの適温。とても綺麗に澄んだ無色透明湯はひっかかり感のある肌触り。吸い込みと吐き出し有りのいわゆる半循環ですが、溢れ出しもそこそこあり、四万の上品な温泉臭ただよう湯はまずまずの印象。このメイン浴槽の他に一人用の打たせ湯槽もあり。

続く露天風呂は6~7人サイズの楕円形岩風呂。内湯同様の湯使いで、こちらは若干こなれ感があり、ごくごく僅かに白濁りが発生。目隠し用の塀をたてていますが閉塞感はありません。周囲を緑に囲まれ心地よい湯浴みができました。

今回、浴室に入った途端に塩素臭が鼻についたものの湯からは匂わなかったので、たぶん清掃時のものと思います。それと、前回は激混みの夕方時に訪問した所為もあって、湯汚れが記憶に残っていたのですが、朝一の訪問では湯の鮮度もよく、なかなかの満足度でした。
(まぐぞー・2010年7月)

▼外観

▼館内飲泉所

▼浴後は休憩大広間でかき氷

四万温泉 清流の湯 簡易データ

群馬県中之条町大字四万3830-1
0279-64-2610
10時~21時
第4水曜日・年末年始は要確認
2時間500円
訪問:2002年・2010年7月・2014年5月・2016年4月・2017年4月

四万温泉 清流の湯 温泉分析概要

7源泉の混合泉((三木屋第二の湯、薬王の湯、つばたやの湯-1、かかしの湯-1、菩薩の湯、かじかの湯、塩の湯(鐘寿の館))四万清流の湯・飲泉所より採水 48.1℃ pH=7.4 溶存物質計=1.49g Na=290mg(58.77mv%) K=20.4 Mg=2.2 Ca=163(37.92) F=0.6 Cl=498(65.47) SO4=289(28.18) HCO3=78.1 Br=3.0 I=1.0 CO2=8.8 As=1.0 (H26.3.18)※加水あり、循環ろ過あり、塩素系薬剤使用あり

【以前の分析】四万温泉(三木屋第2の湯・みどりの湯・つばたやの湯・かかしの湯・菩薩の湯・かじかの湯、6源泉の混合泉)/64.7℃ pH=7.3 成分総計=1.49g Na=305mg K=20.9 Mg=2.3 Ca=154 F=0.6 Cl=480 SO4=299 HCO3=79.4 Br=2.9 H2SiO3=104 HBO2=35.3 CO2=4.4 As=1.0 (H21.12.7)※温泉利用状況=循環ろ過あり、塩素系薬剤使用あり

【以前の分析】清流の湯(三木屋第2の湯・みどりの湯・つばたやの湯・かかしの湯・菩薩の湯)5源泉の混合泉 ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉 50.6℃ pH=6.8 溶存物質計=1.52g Na=305mg(59.10mv%) K=26.7 Mg=2.2 Ca=166(36.99) Mn=0.1 F=0.7 Cl=499(65.28) SO4=300(28.91) HCO3=74.2 H2SiO3=108 HBO2=36.1 CO2=19.8 As=1.3 (H8.3.22) ※温泉利用状況は掲示なし