赤倉温泉 第一貨物保養所 赤倉荘(第一貨物赤倉保養所)(閉館→いやしの湯 赤倉荘)

赤倉温泉 第一貨物保養所 赤倉荘(第一貨物赤倉保養所)は2017年9月30日をもって閉館しました。経営が変わり、現在は「いやしの湯 赤倉荘」の名前で営業しています。このページの情報は第一貨物赤倉保養所当時のものです。

温泉街というべきなのかは定かでは無いが、メイン通り?を進んでとにかく奥のほうにあるお宿。民間企業の保養所になっているが、企業関係者以外の一般人にも開放している。保養所のイメージとは違い、全くの鄙び系のお宿だった。宿を切り盛りしているオバちゃんより「どこから来た?」「どこに泊まるのか?」「どこ行ってきたんだ?」と質問の数々。最後には「素泊りで泊まって行ったらどうだ」と御提案される。

廊下を進んだ突き当たりに男女別の浴室があります。小池の様な4-5人サイズのタイル張り浴槽が男湯(大浴室)です。高温の源泉を湯口にて、若干の加水があります。浴室床のお湯の通り道には析出物で茶色に色付きがあります。湯はキレイに透き通った無色透明、弱薬臭に石膏臭がします。湯口からは加水源泉20L/Minほどを浴槽へ流し込んでいます。44℃と熱め湯温、湯のコンディション良くなかなかの状態。
(三昧・2008年9月)


温泉街の奥にある、鄙びで素朴なお宿です。古びた建物は一般向けには微妙な感じですが、マニアウケはよさそう。立寄りを伺うと、元気なおばちゃんが出迎えてくださいました。私達が宿も決めず湯巡りでウロウロしていると知ると「今からじゃ夕飯は作れないけれど、素泊りで泊まっていったら?」とすすめてくださった。夕方に、宿も決まっていないのは気の毒と気遣ってくれたらしい。

館内には男女別に内湯がひとつづつあり、女性浴室(小浴室)には丸っこい洋梨のような形をした浴槽がひとつあります。浴槽には綺麗に澄んだ無色透明湯が溢れ、優しい温泉臭が漂っています。そっと浸かるとザーッと溢れ出し、湯は鮮度良好。ややぬるめ寄りの適温が心地よく、ついつい長湯をしてしまいました。おかげで出る頃には指先までポッカポカです。
(まぐぞー・2008年9月)

▼玄関

▼掲示

▼大浴室

▼湯口

▼小浴室

赤倉温泉 第一貨物保養所 赤倉荘(第一貨物赤倉保養所)は2017年9月30日をもって閉館しました。経営が変わり、現在は「いやしの湯 赤倉荘」の名前で営業しています。このページの情報は第一貨物赤倉保養所当時のものです。

赤倉温泉 第一貨物保養所 赤倉荘(第一貨物赤倉保養所) データ

山形県最上郡最上町富沢字湯ノ原819-6
8時~16時
300円
訪問:2008年9月

赤倉温泉 第一貨物保養所 赤倉荘(第一貨物赤倉保養所) 温泉分析

第一貨物源泉 単純温泉 67.9℃ pH=8.3 溶存物質計=996.5mg Li=0.1mg Na=154.0 K=4.3 Mg=134.7 F=2.7 Cl=48.0 Br=0.1 SO4=545.4 HCO3=29.7 CO3=0.4 H2SiO3=75.8 HBO2=1.0 CO2=0.2(H15.10.31)