関金温泉 鳥飼旅館

関金の宿に滞在中、夕食の買い出しに出かける途中に立ち寄った温泉旅館です。通りがかっただけでは営業しているのかしていないのかは判断できずでした。玄関横には「温泉飲めます」的な案内看板があり興味をひかれます。

玄関に入ると生活感漂う館内で、そのまま声を掛けますが静まり返っているという状況です。奥の方で音がしたので扉を開けて声を掛けると女将さんらしき方がいらしてようやく受付できました。元気のいいワンコも一緒にお出迎えです。

その後、浴室までご丁寧にご案内いただきました。脱衣して浴室へ。左手は洗い場で右手に浴槽があります。木造浴槽ですがかなり使い込まれていて、縁などは劣化してきています。そろそろリニュアルが近いかも。お湯は竹筒湯口より浴槽投入で、そのまま掛け流しています。湯温は体感で約41-42℃と適温に調整されていました。やわらかい感じのホワホワとしたお湯で、なかなか好印象です。福祉用のパイプ椅子が湯舟内にセッティングされているのは足腰の弱い人のためでしょう。

当旅館、お湯は満足出来るのですが少し館内が雑多なので、整理整頓すればもっと良いと思えました。また近くに来たら寄ってみたいと思います。
(三昧・2018年9月)

▼玄関まわり

▼男性浴室

▼別の角度から

▼湯口/溢れ出し

▼女性浴室

▼浴槽/湯口

関金温泉 鳥飼旅館 簡易データ

鳥取県倉吉市関金町関金宿1232
0858-45-2121
立ち寄り時間要問合せ
500円
訪問:2018年9月

関金温泉 鳥飼旅館 温泉分析概要

鳥飼2号泉 単純弱放射能温泉 51.0℃ pH=? Rn=114.5×10~10 Cl/kg 成分総計=0.6258g Na=168.2mg K=4.6 Ca=13.4 F=10.0 Cl=120.7 SO4=118.6 HCO3=103.8 H2SiO3=82.1 HBO2=3.1 HAsO2=0.2 CO2=1.1 (H3.5.22) ※温泉利用状況=冬季のみ加温あり