喜連川温泉 さくら館(閉館→ホテルニューさくら→お丸山ホテルへ)

喜連川温泉さくら館は閉館しました。その後「ホテルニューさくら」としてリニュアルオープンしましたが2020年4月17日をもって閉館。2021年4月28日お丸山ホテルとしてリニューアルオープンしました。このページの感想は「さくら館」当時のものです

かんぽの宿からほど近い場所にある温泉宿「さくら館」。立ち寄りでも浴室を利用可能だ。日帰り客が利用する湯上り後の休憩所も完備している。

二階にある浴室までエレベーターにて移動する。浴室は内湯のみで露天風呂はない。軽いサウナ状態の浴室内、広々したガラス窓からは緑の木々が眺められる。向かって右手に20人サイズの角タイル張り大浴槽、向かって左に10人程のジャグジー&ジェットバス浴槽を配置しています。

湯は薄黄茶色透明、鉱物臭に臭素臭を放ちます。十分ながっつりとした食塩泉で、長湯してしまうと結構疲れます。湯口では海水臭に臭素臭を放つ湯を25L/minほど浴槽へ落とし込んでいます。左手にあったジャグジー&ジェットバス浴槽は騒々しいので見学のみ。

他に寝湯と滝下修行中のイメージを受けるような打たせ湯があって、落下湯を腰やら肩やらに当ててみるとこれが結構痛いほどの強さであった。
(三昧・2011年5月)


喜連川温泉にある大型観光旅館です。すぐ近くにかんぽの宿がありますが、どちらも似たような雰囲気があります。館内には男女別大浴場があり日帰りも積極的に受付している様子。訪問時も日帰り客で賑わっていました。

大浴場は内湯のみです。扉を開けると湯気がモウモウのサウナ状態。窓に沿って20人弱サイズと10人弱サイズの浴槽があり、澄んだ茶黄色の湯が満たされています。小浴槽はジャグジーブクブクで湯口からの源泉投入もほとんどなく略循環。大浴槽は源泉投入ありの半循環。臭素臭と鉱物臭の混ざった湯は塩気がありスベスベとした肌触り。見た目以上に体にズッシリと来る湯で、少しの入浴でもグッタリ来ます。

洗い場スペースの裏側には寝湯と打たせ湯もあります。この打たせ湯が険しい崖から落ちる滝のような雰囲気になっていて、他のお客さんが打たれる様子を見ていると、まるで修行僧にでもなっているかのようでした。
(まぐぞー・2011年5月)

▼外観

▼男性浴室

▼メイン浴槽

▼別の角度から

▼湯口

▼寝湯

※画像は男性側ですが女性側もほぼ同じ

喜連川温泉さくら館は閉館しました。その後「ホテルニューさくら」としてリニュアルオープンしましたが2020年4月17日をもって閉館。2021年4月28日お丸山ホテルとしてリニューアルオープンしました。このページの感想は「さくら館」当時のものです

喜連川温泉 さくら館 データ

栃木県さくら市喜連川字大久保5445-1
10時~21時
600円
訪問:11年5月

喜連川温泉 さくら館 温泉分析

喜連川温泉3号泉 ナトリウム-塩化物泉 47.1℃ pH=8.0 溶存物質計=5045mg Na=1744mg K=32.2 Ca=68.3 Mg=2.7 Mn=0.1 Fe2=0.1 F=2.5 Cl=2594 HS=1.4 SO4=58.1 HCO3=338.2 Br=10.6 H2SiO3=129.1 HBO2=63.2 CO2=5.7 H2S=0.2 (H20.12.4) ※加温あり・循環ろ過あり・塩素系薬剤使用あり