栃木県

報恩温泉 ホテル報恩

投稿日:2020年6月11日 更新日:


近くにある柳沢鉱泉の帰り道、たまたま案内看板を見つけ、引きずり込まれるように立ち寄った報恩温泉。主体はお宿ですが立ち寄りにも積極的です。看板の「迷路型露天風呂」という案内フレーズが妙に気になる。

日帰りは立ち寄り専用入口から入湯券販売機でチケットを購入して受付する仕組み。内湯と例の迷路型露天風呂がある。まだ新しいお宿で内湯も露天風呂も新しい、のですが内湯浴室の床は鉄分析出でもの凄い事になっている。近い将来、コテコテ析出物のオブジェが見られる事は間違いないだろう。変形型浴槽は6-7人が浸かれる広さ。黄土色に混濁し、弱塩味。湯口では透明湯だが空気に触れて劣化してこういった色になるのはいうまでもない。湯口では新鮮な金気臭がする。浴槽底には黄土色の粉状?泥状になった析出物が沈澱していた。浴槽には控え目なジャグジーがあったがこれは必要ないと思う。

次は内湯からそのまま行ける迷路型露天風呂へ行ってみる。水風呂があったが張られていない。蓮の湯と名付けられている大岩石露天風呂がに浸かる。かなり温く35℃くらいだろう。内湯が熱めだったせいかかなり温く感じた。こちらは笹濁りの湯。

しばらく湯浴みしてると御主人(社長?)らしき方がいらしたのでいろいろ聞いてみた。内容は次の通り。今の源泉を掘り当てる前は、この周辺に供給されている無色透明の源泉を買って利用してたそう。この温泉では御主人が満足出来ないらしく、思い切って温泉を掘削したとの事。しかし掘削するまでが大変で、いろいろ規制があり掘削場所が選定できなかったそうでようやく見つけて掘削したら見事に湧出に成功。●億●千万も費用がかかったらしい。また湧出地点がお宿から800mほど離れていて、源泉を引き湯するのにまたまたお金がかかり大変だったみたいだ。今度はようやく引き湯した湯だがこれの管理が大変で苦労しているとの事。風の強い日はどういうわけか葉っぱで配管がすぐ詰まるので清掃に苦労してるらしい。実際、お話を聞いている最中も露天風呂のあちこちに剥き出しの配管を清掃中。また温泉成分で3日も配管清掃をほっとくと凄い事になるらしい。御主人は源泉そのまんまにこだわっているので今後も楽しみな施設であります。
(三昧・2004年12月)

▼外観

▼男性内湯

▼わかりずらいですが析出物こってりです

▼男性露天風呂

▼掲示

▼迷路型露天風呂巨石の由来

報恩温泉 ホテル報恩 簡易データ

栃木県那須郡那須町高久乙1881
11時~21時
600円

長らく休業していましたが2020年10月に復活したようです。現在は金土限定その他時間などは問い合わせ後に訪問された方がいいかな。
訪問:2004年12月

報恩温泉 ホテル報恩 温泉分析概要

報恩温泉 ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩・硫酸塩泉 33.7-40.0℃ Na=442.2mg(94.4mv%) K=8.4 Ca=15.7 Mg=0.4 Fe2=2.4 Zn=0.7 F=14.5 Cl=345.2(47.35) HS=1.0 SO4=206.5(20.91) HCO3=324.8(25.89) CO3=12.2 HAsO2=0.2 H2SiO3=76.7 HBO2=34.0 (H14.5.19)

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