喜連川の「もと湯」に行きました。内湯、露天、休憩所もあってゴロゴロできます。なにはともあれお風呂へ向かいます。真っ先に円形の源泉槽に入湯する。薄黄色透明、塩味の43℃。湯は浴槽の底からの注入でかけ流し。内湯の大浴槽はカルキ臭がして残念。露天風呂は岩風呂でこちらも黄色透明に塩味。掛け流しの適温の41℃でした。
(三昧・2003年7月)
立派な公共の入浴施設です。浴室は男女別に内風呂2、露天風呂1があります。訪れたのが日曜日の午後だったので「混んでいるかな?」と思っていたのですが、結構空いていました。常連さんによると「昨日は凄い人だった。今日は暑いから誰も来ない」との事です。
内湯は高温槽と源泉槽の二種類という事でしたが、私の入った感じではどちらも同じ位の温度で、私が大きい高温槽の方に入っていると「こっちの方がいいから、こっちにお入りよ」と丸い源泉槽への入浴をすすめられました。見た目爽やかな薄緑色の湯は舐めると結構しょっぱいです。内湯の次は露天風呂へ。眺望は望めませんが、石造りの浴槽の縁に座って風に吹かれてまったりするには良い感じでした。
湯上がり後の待ち合わせに利用できるロビーは窓が広くとられ周囲の長閑な田園風景が眺められるのでとてもいい感じです。館内も綺麗に清掃されストレスなく利用できます。建物の外にある記念碑(?)に温泉を掘り当てた喜びが記されていて、喜連川の湯がいかに愛されているかが伝わってきました。
(まぐぞー・2003年7月)
▼館内
▼温泉を掘り当てた喜びを伝える石碑
喜連川温泉 さくら市第一温泉浴場(もとゆ温泉) 簡易データ
栃木県さくら市喜連川6620‐1
0286863284
7時~21時(受付20時30分)
第1月曜日休み(祝日は翌日)
300円
訪問:2003年7月
喜連川温泉 さくら市第一温泉浴場(もとゆ温泉) 温泉分析概要
喜連川温泉第一号・第三号源泉 含硫黄-ナトリウム-塩化物泉 48.6℃ pH=7.8 365L/min Na=2417.4mg Cl=3733.6 HCO3=286.4 HS=2.2 H2S=0.4