日光・まなかの森(旧・神山温泉オートキャンプ場)

神山温泉オートキャンプ場は現在「日光・まなかの森」として営業しています。このページの感想は神山温泉オートキャンプ場当時のものです

日光市内にあるオートキャンプ場併設の温泉施設です。キャンプ場を利用せずの温泉目当てのみでも立ち寄り可能です。このオートキャンプ場、よくよく調べてみるとあの「日光猿軍団」が経営母体だそうだ。軍団の校長先生手造りのログハウスなどがあるらしい。

温泉受付はキャンプ場内の受付棟にて行なう。内湯は棟内にあり、露天風呂は50m離れた別の箇所にある。料金は内湯と露天でそれぞれ別個でかかってしまうので、両方に入りたい方は内湯料金と露天料金の二つを支払うことになる。訪問当日、内湯はお客で賑わっていたのと浴室内が湯気でモウモウしていたので、今回は露天風呂のみにした。こちらは外気温が低く寒かったせいで人気がなく、誰も居らず一人独占での湯浴みとなった。

露天浴槽は屋根掛けのある半露天風呂仕様。石板張りの露天岩風呂といった印象だ。竹筒湯口より43.9℃の源泉を浴槽内に直接注入しているが、気温が低めなので浴槽内は37-38℃とこの時期では温く感じる。なのでこの時期の露天風呂は湯口周辺に陣取って湯浴みするのが良いだろう。浴槽湯は無色透明で弱タマゴ臭がする。湯にとろみ感あり、ちょいヌルヌル感もあって肌にまとわりつく様な感触だ。投入湯量の全量を浴槽端っこよりオーバーフローさせている湯使いであった。
(三昧・2011年11月)


 

その名の通りオートキャンプ場内にある温泉です。温泉だけの利用も可能で、敷地内には男女別の露天風呂と内湯があり、それぞれ離れた場所にあり、別料金となっています。訪問時は内湯に先客さんがいたので露天風呂を利用してみました。

樹木に囲まれた露天風呂は、女性側は12~3人サイズの岩風呂となっています。パイプ管より浴槽内へ源泉投入の掛け流し利用で、無色透明の湯はぬるめ寄りの適温、心地よいタマゴ臭がフンワリと漂い、肌への泡付きも見られます。特に湯口付近では豊富に見られ、その効果もあってかヌルスベとした肌触りがありました。

オープン時間直後に訪問したので湯汚れもなく、お湯そのものは、なかなか良かったのですが・・夜間は湯を止めるのか、ぬるめ寄りの湯温の為にこうなるのか、露天風呂の底がヒンヤリしていて、湯口から離れるとお湯もぬるく、訪問時の涼しい時期では、なかなか体が温まらず困ってしまいました。どちらかというと夏の方がいいのかな?
(まぐぞー・2011年11月)

▼露天風呂入口

▼掲示

▼男性露天風呂

▼別の角度から

▼湯口

▼浸かった様子

▼男性露天風呂からの眺め

▼女性露天風呂

 

神山温泉オートキャンプ場は現在「日光・まなかの森」として営業しています。このページの感想は神山温泉オートキャンプ場当時のものです

日光・まなかの森(旧・神山温泉オートキャンプ場) データ

栃木県日光市高百2601
0288-21-7748
10時~20時(冬季変動あり)
内湯500円・露天風呂300円

露天風呂500円
立ち寄り時間や内湯に関しては要問合せ
訪問:2011年11月

日光・まなかの森(旧・神山温泉オートキャンプ場) 温泉分析

神山温泉オートキャンプ場 アルカリ性単純温泉 45.9℃ pH=8.8 101L/min(動力) 溶存物質計=763mg Na=235.7mg(94.72mv%) K=2.3 Ca=9.7 Mg=0.3 F=14.9 Cl=233.9 HS=0.1 SO4=117.7(21.11) HCO3=87.0 CO3=10.2 OH=0.1 H2SiO3=33.8 HBO2=17.5 (H22.6.2) ※温泉利用状況の掲示は見当たらず